※本会議の録画映像をご覧いただけます。
- 令和4年9月定例会
- 9月15日 本会議 一般質問
- 市民と創る磐田 鈴木 弥栄子 議員
1 みんなを守る磐田の防災について
(1) 災害時の授乳支援について
地震や津波、水害などの災害時に、最も脆弱である赤ちゃんの命を守るためには、栄養についての特別な支援が必要となる。
母乳か育児用粉ミルク、どちらにしても被災前の授乳法が継続して行われることが大切である。特に感染症予防などの観点から母乳育児を阻害しないため、授乳支援にあたっては粉ミルクや液体ミルク等を一律に配布することを避ける必要がある。
災害時に安心して赤ちゃんを育むためには、保護者への配慮と授乳環境の整備が重要であり、周囲の支援が欠かせない。
① 避難所に安心して授乳に専念できる授乳室を確保し、それを地域住民に周知するための方法について伺う。
② 適正な授乳支援を行うため、避難所で授乳アセスメントを実施することについて及びその調査のための人材育成について伺う。
(2) 育児用粉ミルクを必要とする赤ちゃんのための備蓄とその配布方法について
危機管理課では、静岡県が発表した被害想定をもとに、市内の0歳児全員分ではなく、発災後に家屋が倒壊・消失した0歳児に対して3日分として備蓄数量を算定し、粉ミルクや調乳するための水、使い捨て哺乳瓶等を備蓄しているとのことである。
① 備蓄してある粉ミルクの中に、母乳の代替品である育児用ミルクとは異なる1~3歳児用のフォローアップミルクが含まれているが、この必要性について伺う。
② アレルギー対応の粉ミルクは缶のため、衛生的に配布することが困難である。アレルギー疾患のある赤ちゃんを1カ所の避難所に集めるなど何らかの対策が必要だと考えるが、見解を伺う。
③ 育児用粉ミルクなど赤ちゃんの栄養に関する備蓄については、県の被害想定からの算定だけではなく、「赤ちゃん訪問」を担当し、実際に母親や赤ちゃんに接しているこども未来課子育てサポートグループの保健師さんたちと相談、連携しながら磐田市にとって必要な備蓄量や備蓄品、配布方法について再検証する必要があると考える。見解を伺う。
2 人権と平和を尊重する磐田の男女共同参画について
(1) 政策・方針の決定過程における女性参画の推進について
① 市の審議会等委員の女性割合について、第2次磐田市男女共同参画プランでは30%が目標値だったのに対し、第3次磐田市男女共同参画プランでは35%以上とした経緯について伺う。
② 審議会等に参画したいが、迷いがあったり、自信がなかったりする市民へのサポート体制について伺う。
③ 現在、女性の参画率が目標値を下回る審議会等が23(全体の約64%)あるが、その所管課に対し、どのような指導を行っているのか伺う。また、女性の登用が0人の審議会等について「専門的な知識が必要なため」という理由が挙げられているが、そのような人材を発掘するためにどのような努力をしているか伺う。
④ 令和3年6月の私の一般質問への答弁で、委員構成について「女性や若い世代の割合を増やしていきたい。より参加しやすい雰囲気や環境づくりに努めていきたい」とのことだったが、その実現に向けてどのようなことを実施したのか、また現在、若い世代や多様な立場の方が委員に登用されているのか伺う。
(1) 災害時の授乳支援について
地震や津波、水害などの災害時に、最も脆弱である赤ちゃんの命を守るためには、栄養についての特別な支援が必要となる。
母乳か育児用粉ミルク、どちらにしても被災前の授乳法が継続して行われることが大切である。特に感染症予防などの観点から母乳育児を阻害しないため、授乳支援にあたっては粉ミルクや液体ミルク等を一律に配布することを避ける必要がある。
災害時に安心して赤ちゃんを育むためには、保護者への配慮と授乳環境の整備が重要であり、周囲の支援が欠かせない。
① 避難所に安心して授乳に専念できる授乳室を確保し、それを地域住民に周知するための方法について伺う。
② 適正な授乳支援を行うため、避難所で授乳アセスメントを実施することについて及びその調査のための人材育成について伺う。
(2) 育児用粉ミルクを必要とする赤ちゃんのための備蓄とその配布方法について
危機管理課では、静岡県が発表した被害想定をもとに、市内の0歳児全員分ではなく、発災後に家屋が倒壊・消失した0歳児に対して3日分として備蓄数量を算定し、粉ミルクや調乳するための水、使い捨て哺乳瓶等を備蓄しているとのことである。
① 備蓄してある粉ミルクの中に、母乳の代替品である育児用ミルクとは異なる1~3歳児用のフォローアップミルクが含まれているが、この必要性について伺う。
② アレルギー対応の粉ミルクは缶のため、衛生的に配布することが困難である。アレルギー疾患のある赤ちゃんを1カ所の避難所に集めるなど何らかの対策が必要だと考えるが、見解を伺う。
③ 育児用粉ミルクなど赤ちゃんの栄養に関する備蓄については、県の被害想定からの算定だけではなく、「赤ちゃん訪問」を担当し、実際に母親や赤ちゃんに接しているこども未来課子育てサポートグループの保健師さんたちと相談、連携しながら磐田市にとって必要な備蓄量や備蓄品、配布方法について再検証する必要があると考える。見解を伺う。
2 人権と平和を尊重する磐田の男女共同参画について
(1) 政策・方針の決定過程における女性参画の推進について
① 市の審議会等委員の女性割合について、第2次磐田市男女共同参画プランでは30%が目標値だったのに対し、第3次磐田市男女共同参画プランでは35%以上とした経緯について伺う。
② 審議会等に参画したいが、迷いがあったり、自信がなかったりする市民へのサポート体制について伺う。
③ 現在、女性の参画率が目標値を下回る審議会等が23(全体の約64%)あるが、その所管課に対し、どのような指導を行っているのか伺う。また、女性の登用が0人の審議会等について「専門的な知識が必要なため」という理由が挙げられているが、そのような人材を発掘するためにどのような努力をしているか伺う。
④ 令和3年6月の私の一般質問への答弁で、委員構成について「女性や若い世代の割合を増やしていきたい。より参加しやすい雰囲気や環境づくりに努めていきたい」とのことだったが、その実現に向けてどのようなことを実施したのか、また現在、若い世代や多様な立場の方が委員に登用されているのか伺う。