※本会議の録画映像をご覧いただけます。
- 令和5年2月定例会
- 2月24日 本会議 一般質問
- 志政会 秋山 勝則 議員
1 台風第15号の検証・改善と、より良い復興(ビルド・バック・ベター)
(1)台風や線状降水帯による風水害について
最大雨量1時間90mm累加雨量336.5mmの雨は、河川氾濫や山の深層崩壊をもたらしました。災害対応として他市町と比べても迅速に対応できた点が多くありましたが、災害発生前、そして発生後も色々な課題もあったように感じています。これから先も自然災害の発生の可能性はあります。課題の検証と改善のため、以下質問します。
① 緊急避難場所の在り方についての現状と課題について伺います。
② 情報収集と情報発信・啓発の検証と課題、また水位計やハザードマップの在り方について伺います。
③ 市が指定する災害ごみ仮置き場や地域の仮置き場についての検証と課題を伺います。
④ 災害発生時の支所機能と指揮命令系統について検証を伺います。
(2)山の治水と山の保全についての今後の対策
今回の災害で自分が目にしたのは、河川や橋脚にからまった多くの流木。また、一歩山に入れば、大木が何本もなぎ倒され、流木が何十本、何百本と山積みになった光景です。短時間雨量が、歴史的であったのは事実です。しかし、山の管理や保全が対応できていなかったことも事実です。山は、川や海とつながっています。手を抜けば川下にも影響が出ます。今回を機に、山の機能を見直していく必要があると考え、以下質問します。
① 災害から見えた山の現状をどのように認識しているのか。また今後の木材としての出口戦略について伺います。
② 山の治水について、現状と課題を伺います。また治山事業や林道整備など市としてどのように進めていくのか伺います。
③ 森林環境譲与税のこれまでの利用状況と今後の活用の方向性を伺います。
(3)より良い復興(ビルド・バック・ベター)について
昨今の豪雨の特徴は、線状降水帯に代表される短期間に集中的に降る雨です。それによって起こされる風水害や土砂災害。これまでとは違い、川上や市管理河川である支流の防災機能強化が重要であると考えます。
① 市管理河川のより良い復旧についての考えについて伺います。
② 土砂災害発生場所の対応への課題について伺います。
③ 今回の大災害を市全体に、また今後にどのように生かしていくのか、市としての考えを伺います。
(4)防災力の向上について
近年の想定を超える豪雨や集中化・激甚化する災害。いつ起きるか分からない南海トラフ巨大地震。災害活動の体制整備は、磐田市の市民の生命や財産を守る根幹であります。今回の台風第15号で死亡者や大きなけが人が出なかったことは不幸中の幸いであったと考えます。いつか来るその時のために、以下質問します。
① 現在の防災拠点の課題と将来の防災拠点の考え方について伺います。
② 災害救助等における他自治体等との連携の現状と課題を伺います。また消防団との連携や訓練の在り方を伺います。
③ 磐田市消防庁舎整備基本計画(案)の進捗状況と庁舎を含めた全体的規模等について伺います。
(1)台風や線状降水帯による風水害について
最大雨量1時間90mm累加雨量336.5mmの雨は、河川氾濫や山の深層崩壊をもたらしました。災害対応として他市町と比べても迅速に対応できた点が多くありましたが、災害発生前、そして発生後も色々な課題もあったように感じています。これから先も自然災害の発生の可能性はあります。課題の検証と改善のため、以下質問します。
① 緊急避難場所の在り方についての現状と課題について伺います。
② 情報収集と情報発信・啓発の検証と課題、また水位計やハザードマップの在り方について伺います。
③ 市が指定する災害ごみ仮置き場や地域の仮置き場についての検証と課題を伺います。
④ 災害発生時の支所機能と指揮命令系統について検証を伺います。
(2)山の治水と山の保全についての今後の対策
今回の災害で自分が目にしたのは、河川や橋脚にからまった多くの流木。また、一歩山に入れば、大木が何本もなぎ倒され、流木が何十本、何百本と山積みになった光景です。短時間雨量が、歴史的であったのは事実です。しかし、山の管理や保全が対応できていなかったことも事実です。山は、川や海とつながっています。手を抜けば川下にも影響が出ます。今回を機に、山の機能を見直していく必要があると考え、以下質問します。
① 災害から見えた山の現状をどのように認識しているのか。また今後の木材としての出口戦略について伺います。
② 山の治水について、現状と課題を伺います。また治山事業や林道整備など市としてどのように進めていくのか伺います。
③ 森林環境譲与税のこれまでの利用状況と今後の活用の方向性を伺います。
(3)より良い復興(ビルド・バック・ベター)について
昨今の豪雨の特徴は、線状降水帯に代表される短期間に集中的に降る雨です。それによって起こされる風水害や土砂災害。これまでとは違い、川上や市管理河川である支流の防災機能強化が重要であると考えます。
① 市管理河川のより良い復旧についての考えについて伺います。
② 土砂災害発生場所の対応への課題について伺います。
③ 今回の大災害を市全体に、また今後にどのように生かしていくのか、市としての考えを伺います。
(4)防災力の向上について
近年の想定を超える豪雨や集中化・激甚化する災害。いつ起きるか分からない南海トラフ巨大地震。災害活動の体制整備は、磐田市の市民の生命や財産を守る根幹であります。今回の台風第15号で死亡者や大きなけが人が出なかったことは不幸中の幸いであったと考えます。いつか来るその時のために、以下質問します。
① 現在の防災拠点の課題と将来の防災拠点の考え方について伺います。
② 災害救助等における他自治体等との連携の現状と課題を伺います。また消防団との連携や訓練の在り方を伺います。
③ 磐田市消防庁舎整備基本計画(案)の進捗状況と庁舎を含めた全体的規模等について伺います。