※本会議の録画映像をご覧いただけます。
- 令和6年9月定例会
- 9月18日 本会議 一般質問
- 志政会 小池 和広 議員
1 まちづくりの進め方について
(1)現行の都市計画マスタープランについて
① 現行のマスタープランの地域別構想の中で、各地区のまちづくり方針で「検討する・誘導する」等の言葉が数多く使われているが、秩序あるまちづくりには一定の「規制」がある上での「誘導」が必要と考える。民間の動向を見て「誘導」により、「需要」が発生しているのか、居住と産業それぞれの民間の動向や進捗状況について伺う。また、進捗状況について将来像からどう評価しているのか伺う。
② 地域別構想の中泉・今之浦地区の構想に、旧市民文化会館等跡地は「地域の活性化やにぎわい創出に資する土地利用の検討」と示され、これまで幾度となく一般質問でも取り上げられており、必ず具現化しなければならないと考える。旧市民文化会館等跡地について、これまでの検討状況と今後の利活用の方向性と課題、進め方について伺う。
③ 「産業集積地区及び産業軸周辺」の検討事項が「需要に応じて周辺環境との調和や土地利用規制との調整を図った上で工場等の立地を検討」とある。産業軸周辺に企業誘致する候補地の確保はされているのかを伺う。また、産業軸の沿線が市街化調整区域である場合が多いが、産業軸としての土地利用の有効活用をどう考えているのかを伺う。
④ 土地利用について都市的整備と農地保全はメリハリをつけて行っていくことが重要であると考える。静岡市のように新たな取組として公社をつくり、農地集積と産業用地を確保していく取組等もある中で、農用地振興、企業立地確保、市街地振興など土地利用についてのメリハリのつけ方をどう考えているのかを伺う。
(2)都市計画マスタープラン改定へ向けて
① 改定へ向けて、各地区が抱える課題をどう認識し、新たな都市計画マスタープラン策定により何ができると捉えているのか、今後の方向性と実現へのプロセスを伺う。また、それを実現させるためのスケジュールや取組、市民や企業との共有について伺う。
② 静岡県都市計画区域マスタープランとの関係と本市の新たな都市計画マスタープランへの反映について伺う。
③ 国が示すビジョン実現型都市づくりやコンパクトシティ・プラス・ネットワーク等について、持続可能な自治体の考え方から将来像としてどう捉えているのか、また、新たな都市計画マスタープランへの反映や実現性について伺う。
(3)持続可能な未来都市に向けて
① コンパクト・プラス・ネットワークにおける公共交通の役割等、都市政策と交通政策は、政策連携が必要と考える。連携においての課題と今後の方向性について伺う。
② 磐田市にはJRの3つの駅があり、いずれも駅を中心として市街地が南北に広がり居心地がよく歩きたくなるまちづくりの可能性を秘めていると考える。国が示すウォーカブルなまちづくりについて磐田市の捉えと方向性を伺う。また、JR豊田町駅周辺は都市拠点として位置づけられているが、市街化区域に隣接して市街化調整区域が混在している。実際には市街化区域と同様な使われ方をしている中で、このような地区を市としてどのように捉え、どのような対策を講じていくのか伺う。
③ その地域を特性によりゾーン化することによって、拠点となる公共施設の位置等を大きく捉え、これを都市政策、交通政策に反映できると考える。磐田市にとって多くの建て替え時期が迫っている公共施設の在り方や配置などは、今後のまちづくりにとって重要なものとなる。都市政策、交通政策における公共施設マネジメントとの連携や特色ある土地利用の観点から、ゾーン化し整備誘導方策を示していく方向性について考え方を伺う。
④ 国は、令和2年に立地適正化計画に防災指針を追加することを決定した。近年の激甚化する自然災害の状況から、防災は、都市計画上もさらに重要な位置づけとなった。これにより、地域の安全・安心を支える消防力がますます重要となる。以下伺う。
ア 頻発化・激甚化する自然災害に対し、流域治水等の対策と同時に、立地適正化計画に防災指針が追加されたことは、自然災害と土地利用は深く関係していると考える。激甚化する自然災害に対し、都市機能を維持するための土地利用について、今後の方向性を伺う。
イ 自然災害等が頻発かつ激甚化し、これにより様々な被害が発生し、また救急出動件数が増加し最多件数を更新している状況で、現在の磐田市の消防力を危惧している。非常備消防である消防団の団員数が減少している中、基礎自治体完結型の消防において、常備消防職員が重要な役割を担うことになる。磐田市消防の救急隊、消防隊の体制や状況、また、国の消防力整備指針と比較した現在の消防職員数の認識と増員の必要性を伺う。
(1)現行の都市計画マスタープランについて
① 現行のマスタープランの地域別構想の中で、各地区のまちづくり方針で「検討する・誘導する」等の言葉が数多く使われているが、秩序あるまちづくりには一定の「規制」がある上での「誘導」が必要と考える。民間の動向を見て「誘導」により、「需要」が発生しているのか、居住と産業それぞれの民間の動向や進捗状況について伺う。また、進捗状況について将来像からどう評価しているのか伺う。
② 地域別構想の中泉・今之浦地区の構想に、旧市民文化会館等跡地は「地域の活性化やにぎわい創出に資する土地利用の検討」と示され、これまで幾度となく一般質問でも取り上げられており、必ず具現化しなければならないと考える。旧市民文化会館等跡地について、これまでの検討状況と今後の利活用の方向性と課題、進め方について伺う。
③ 「産業集積地区及び産業軸周辺」の検討事項が「需要に応じて周辺環境との調和や土地利用規制との調整を図った上で工場等の立地を検討」とある。産業軸周辺に企業誘致する候補地の確保はされているのかを伺う。また、産業軸の沿線が市街化調整区域である場合が多いが、産業軸としての土地利用の有効活用をどう考えているのかを伺う。
④ 土地利用について都市的整備と農地保全はメリハリをつけて行っていくことが重要であると考える。静岡市のように新たな取組として公社をつくり、農地集積と産業用地を確保していく取組等もある中で、農用地振興、企業立地確保、市街地振興など土地利用についてのメリハリのつけ方をどう考えているのかを伺う。
(2)都市計画マスタープラン改定へ向けて
① 改定へ向けて、各地区が抱える課題をどう認識し、新たな都市計画マスタープラン策定により何ができると捉えているのか、今後の方向性と実現へのプロセスを伺う。また、それを実現させるためのスケジュールや取組、市民や企業との共有について伺う。
② 静岡県都市計画区域マスタープランとの関係と本市の新たな都市計画マスタープランへの反映について伺う。
③ 国が示すビジョン実現型都市づくりやコンパクトシティ・プラス・ネットワーク等について、持続可能な自治体の考え方から将来像としてどう捉えているのか、また、新たな都市計画マスタープランへの反映や実現性について伺う。
(3)持続可能な未来都市に向けて
① コンパクト・プラス・ネットワークにおける公共交通の役割等、都市政策と交通政策は、政策連携が必要と考える。連携においての課題と今後の方向性について伺う。
② 磐田市にはJRの3つの駅があり、いずれも駅を中心として市街地が南北に広がり居心地がよく歩きたくなるまちづくりの可能性を秘めていると考える。国が示すウォーカブルなまちづくりについて磐田市の捉えと方向性を伺う。また、JR豊田町駅周辺は都市拠点として位置づけられているが、市街化区域に隣接して市街化調整区域が混在している。実際には市街化区域と同様な使われ方をしている中で、このような地区を市としてどのように捉え、どのような対策を講じていくのか伺う。
③ その地域を特性によりゾーン化することによって、拠点となる公共施設の位置等を大きく捉え、これを都市政策、交通政策に反映できると考える。磐田市にとって多くの建て替え時期が迫っている公共施設の在り方や配置などは、今後のまちづくりにとって重要なものとなる。都市政策、交通政策における公共施設マネジメントとの連携や特色ある土地利用の観点から、ゾーン化し整備誘導方策を示していく方向性について考え方を伺う。
④ 国は、令和2年に立地適正化計画に防災指針を追加することを決定した。近年の激甚化する自然災害の状況から、防災は、都市計画上もさらに重要な位置づけとなった。これにより、地域の安全・安心を支える消防力がますます重要となる。以下伺う。
ア 頻発化・激甚化する自然災害に対し、流域治水等の対策と同時に、立地適正化計画に防災指針が追加されたことは、自然災害と土地利用は深く関係していると考える。激甚化する自然災害に対し、都市機能を維持するための土地利用について、今後の方向性を伺う。
イ 自然災害等が頻発かつ激甚化し、これにより様々な被害が発生し、また救急出動件数が増加し最多件数を更新している状況で、現在の磐田市の消防力を危惧している。非常備消防である消防団の団員数が減少している中、基礎自治体完結型の消防において、常備消防職員が重要な役割を担うことになる。磐田市消防の救急隊、消防隊の体制や状況、また、国の消防力整備指針と比較した現在の消防職員数の認識と増員の必要性を伺う。