１　市長の所信表明について
(1)所信表明全体について
①　所信表明を市民が同じ認識を持って受け止めるためにも、市長の考える「魅力」について伺います。
②　今こそ市民の期待に応え、強力なリーダーシップを発揮して、停滞している案件に答えを出し、市政を前進させてほしいと思いますが、市長の考えを伺います。
③　「不安と期待」の中で「公共交通も不安を大きくしている要素だと認識している」と述べていますが、今回の所信表明の中に、公共交通に関する方針が示されていません。市長の見解を伺います。
(2)安心できる子育て環境と魅力的な教育環境について
①　「子どもを一番近くで育てる保護者の幸せにつながる子育て環境をより良くしていくために、子育てを孤立させないための取組みを進める」としています。親、子、孫の３世帯同居・近居の推進について、どのような施策を考えているのかを伺います。
(3)暮らしと健康の安心と長寿のまちへの魅力づくりについて
①　「健康寿命を男女ともに県内１位を目指していく」について、以下伺います。
ア　地域包括ケアシステムの充実について、具体的施策と目標を伺います。
イ　磐田市立総合病院の機能強化について、具体的施策と目標を伺います。
②　長寿のまちへの魅力づくりについて、長い人生を歩む中で、孤独感や経済面、防犯面、病気や障がいの不安に対して、重層的な支援に取り組むことで「誰一人取り残さないやさしいまち」を目指していく、としています。市長が考える重層的な支援の体制について伺います。
(4)防災の安心と魅力的なまちづくりについて
①　「超高齢社会に適した小規模多機能自治を研究し、行政と自治会や地域づくり協議会の役割を見直すなどの改善を進める」について、以下伺います。
ア　行政、自治会、地域づくり協議会の各役割について、どのような課題があると認識しているのかを伺います。
イ　どのように見直して、改善していこうと考えているのかを伺います。
②　「スポーツ施設の再編整備に着手する」とあります。令和６年８月の市長定例記者会見で「スポーツ施設再編整備の検討を開始」を発表し、プロポーザル方式で、委託期間は令和７年３月までに実施し、「スポーツ施設のあり方（案）」を策定するとしています。これに基づいて、これから再編整備に着手していくと思いますので、以下伺います。
ア　「スポーツ施設のあり方」について、現在の策定状況と内容を伺います。
イ　今後のスケジュールを伺います。
③　「旧市民文化会館等跡地の利活用について、基本となる方針を示していきたい」としています。今まで、跡地利用検討委員会や跡地等活用懇話会、パプリックコメント、サウンディング調査に取り組んできました。これから更に多くの意見が出されてくると思いますので、意見調整が非常に重要になってくると思います。以下伺います。
ア　さまざまな意見や調査結果をどのような方法でまとめていくのかを伺います。
イ　いつまでに方針を出していこうと考えているのかを伺います。
(5)未来と仕事の安心と若者に選ばれる魅力づくりについて
①　若者や女性に選ばれる魅力的なまちにするため、生活基盤を支える働く場や雇用の安定、活躍できる場づくりは重要であるとしています。新たな産業用地の確保について、場所や開発の方法等について具体的内容を伺います。
②　「特産物を活かした商品開発」での６次産業化について、具体的に検討していることを伺います。
③　「農業経営を学べる場づくり」について、具体的に検討していることを伺います。
(6)安心できる市役所づくりについて
①　「市役所は市民に寄り添い何でも相談できる場所でありたい」としています。そして、「従来の考えに捕らわれず、多角的な視点により、スピード感を持って対応していくために、副市長２人制を検討していく」としていますので、以下伺います。
ア　副市長２人制について、何に重点を置いて、どのような人材の登用を考えているのかを伺います。
イ　副市長２人制は、いつまでに実施していくと考えているのかを伺います。
②　「将来にできるだけ財政負担を残さないよう、財政健全化に向けた新たな数値目標を設定し、自治体経営の見える化を進める」としていますので、以下伺います。
ア　財政健全化に向けた新たな数値目標を伺います。
イ　「ふるさと納税寄附額の増額を目指す」とありますが、具体的目標額と施策を伺います。
２　磐田市の新しい取組について
(1)市長戦略監の新設について
①　どのような課題があって市長戦略監を新設したのか、課題と経緯を伺います。
②　市長戦略監に期待する具体的成果を伺います。
(2)磐田市沿岸部未来ビジョンについて
①　磐田市沿岸部未来ビジョンについて、具体的な進め方を伺います。
②　各地区の特色を活かした賑わいづくりが重要であり、具体的には、歴史的資源や自然環境を活かした、スポーツ、産業等と連携して取り組んでいく必要があります。この連携について、どのような体制で進めていこうと考えているのかを伺います。