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磐田市議会インターネット中継

録画中継

※本会議の録画映像をご覧いただけます。

  • 令和7年9月定例会
  • 9月18日 本会議 一般質問
  • 新磐田  加藤 文重 議員
1 JR3駅(豊田町・磐田・御厨)周辺のまちづくり
(1)豊田町駅周辺のまちづくりについて
豊田町駅は1991年(平成3年)12月14日に開業し、駅の南北にはマンションやスーパー、ホームセンター、ドラッグストアなどの商店群があり、ベットタウンとして周辺団地の生活圏の利便性を確立している。市は、香りの博物館をはじめ、新造形創造館、磐田市民文化会館「かたりあ」、アミューズ豊田と駅北側に向かう地域を文化ゾーンと位置付けている。豊田町駅周辺のまちづくりについての思い、市長から見た現状と今後について伺う。
(2)磐田駅周辺のまちづくりについて
磐田駅は、1889年(明治22年)に中泉駅として開業以降駅舎改築を重ね、現在の駅舎は2000年(平成12年)橋上駅舎に改築、2006年(平成18年)4月、南口バスターミナル使用開始、2016年(平成28年)北口広場の整備が行われ、現在に至っている。以下伺う。
① 市長は、6月定例会の所信表明で、自治体経営の考え方の中で「安心できるまち」を土台に、新たに「共に創ろう魅力ある磐田」をビジョンに掲げている。駅北口には「地域とつながるオフィス」をコンセプトに交流スペースを開放している企業もあり、駅周辺の民間企業との共創の考えと現状を伺う。
② 地域の皆さんが創意工夫を凝らし、駅北口エリアに活気をもたらしている。市長は今後、どのように官民連携や地域資源の利用を図り駅周辺の魅力を高めていくのか、考えを伺う。
③ 旧市民文化会館等跡地の利活用も駅周辺のまちづくりに大きく関わる事案だと考える。市民等の意見を反映するため対話によるワークショップを地区別で5回開催している。参加人員等、実績を伺う。
④ 旧市民文化会館等跡地利活用において、市民参加型合意形成のオンラインプラットフォームシステムも活用し、常時、オンライン上で意見を聞いている。意見の件数と主な内容を伺う。
⑤ 旧市民文化会館等跡地利活用について、今後、出された意見をどのようにまとめ、どのように利活用方針の策定につなげていくのか伺う。
⑥ 旧市民文化会館等跡地の利活用の方針決定は令和8年を目途とのことだが、方針決定後の発信はどのように行うのか伺う。
(3)御厨駅周辺のまちづくりについて
御厨駅は、2020年(令和2年)3月14日に開業したが、開業記念式典は新型コロナウイルス感染症の影響で縮小して行われ、その後5年が経過した。現在、感じていることを含め、以下伺う。
① JR東海が御厨駅開業前に見込んだ乗車人数は、1日当たり1000人から1500人との予測であった。開業時はコロナ禍ということもあり、利用者は1日1000人程度だったようだが、ヤマハスタジアムで開催するジュビロ磐田、静岡ブルーレヴズのホームゲームに多くのサポーターが利用していると考える。乗車人数の現状と市の認識を伺う。
② 御厨駅北口広場はレヴズサークルという名称で、ロータリーの中央に地元企業の音叉(おんさ)を模したモニュメントが設置され乗降客を迎えている。開業後5年が経過し、北口には、遠州鉄道が手掛けるマンションが建設されている。駅北口の活性化を望んでいる方、今後はどのようになるかと思っている方もいると思われる。市としてのこれまでの関わりについて伺う。また、今後の関わり方について伺う。
③ 御厨駅周辺の整備は、まちづくりの観点からすると、南口は、住宅地や神社、仏閣、学校などがあり、魅力ある地域となる要素があると感じている。また、古墳群、兎山公園は東海道本線、新幹線の沿線と御厨駅からも近いことから、御厨駅周辺のまちづくりについて市長の思いを伺う。
2 安心・安全を目指して
(1)防災に関する市内の看板表示について
2011年(平成23年)3月11日に発生した東日本大震災から14年、震災直後に避難看板や津波避難タワー、避難ビル看板などを、市内に数多く設置したと記憶している。そこで、以下伺う。
① 東日本大震災後設置した、避難看板等について、数の把握、点検や修繕はしているのか伺う。
② 昨今の災害は、地震、津波、豪雨、洪水、浸水、土砂災害と多岐にわたっている。避難所となっている施設を示す看板について、明確で、わかりやすい表示に統一するなど再検討すべきと考えるが、市の見解を伺う。
③ 小中学校は、地域の避難所になっている。多くの小中学校の表示は「ここは、指定避難所」となっているが、豊田地区の豊田南小学校、青城小学校、豊田南中学校は、「広域避難所」となっている。違いはあるのか伺う。
(2)より安全に行動するために
令和7年7月30日朝、カムチャツカ半島付近でマグニチュード8.8の地震が発生し、太平洋側一帯に津波警報が出された。以下伺う。
① 今回の津波警報から避難所開設、閉鎖までの検証はされたのか、また、新たな課題は出たのか伺う。
② 今回の警報への対応の検証は非常に大切だと感じる。地震、津波、洪水など、それぞれの事象における避難先を理解している市民は少ないと思う。様々な状況における避難場所や避難行動等が分かるポスタータイプのものを作成し、年間のゴミカレンダーのように家に貼っておけば、より安全・安心につながると思うが、見解を伺う。
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