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磐田市議会インターネット中継

録画中継

※本会議の録画映像をご覧いただけます。

  • 令和2年11月定例会
  • 12月3日 本会議 一般質問
  • 日本共産党磐田市議団  根津 康広 議員
1 コロナ禍の中での地方自治のあり方について
渡部修市長は、8月27日の静岡新聞に「コロナ禍と地方自治」という内容で寄稿をしている。今後の市政の進め方として重要な点が含まれているので、以下質問する。
(1) 危機管理を意識した行財政運営について、きびしい状況下で優先順位をつけての事業の取り組み、基金などへの地道な積み重ねが今に生きている、と述べている。いま、何を優先すべきか、基準はあるのか、具体的に説明されたい。また、現時点での財政調整基金残高と財政調整基金の今後のあり方について伺う。
(2) コロナ禍で税収減は予想されるが、逆境の時こそ将来の布石となる施策を考えていくべき、と述べている。将来の布石となるべき施策について伺う。減額補正することでコロナ対策などの独自事業の財源を確保すべきと考える。見解を伺う。
(3) 緊急時の支援措置など、多文化共生時代の中での情報提供についてどのような課題があるか。また、コロナ禍での在留外国人の要望と磐田市の多文化共生社会に対する今後の取り組みについて伺う。
(4) コロナ禍の中で地域の事情を踏まえたこの間の独自施策について、どのように評価しているか。また、今後の独自施策の内容を示されたい。
(5) 過密リスクを避けるための地方移住ニーズをどのようにとらえているか。また、企業誘致に取り組むべき課題や市街化調整区域の見直しなど、土地利用に係る今後の中・長期的展望を示されたい。
(6) 生活に密接にかかわる教育・福祉での攻めの施策を打つことがポイントになるのではないかと述べているが、攻めの施策とは何か。財源をどう確保するのか、伺う。
(7) 地方自治体の使命は、市民の生命と財産を守る施策にスピード感をもって取り組み、安心して暮らせることだと述べている。スピード感についての現状認識、組織的課題について伺う。また、地方自治体の使命を果たすべき渡部修市長の今後の決意を伺う。
2 国政と市政にかかわる諸問題について
(1) 磐田市立総合病院へのコロナ感染者の受入れの現状と課題について伺う。
(2) 政府が決めた医療機関への支援3兆円のうち現場には1部しか届いていないと聞く。磐田市立総合病院への「減収補てん」「感染防護」「医療用器材」の国の支援の現状は。また、国・県に要望すべきことは何か、伺う。
(3) 新型コロナ第3波の到来の中で、生活困窮者が増加することが予想される。新型コロナ感染症の影響で収入が減少し、生活が困窮する世帯に国が貸付けを行う生活福祉資金の特例貸付「緊急小口資金」「総合支援資金」の磐田市の実態と課題について伺う。
(4) コロナ禍で仕事と住まいを同時になくし、苦境に立つ人が多くなっている。磐田市における仕事や住居確保など、この間の支援策について伺う。また、課題は何か。
(5) コロナ禍によってコメ需要が大幅減少となっている。コメ30万トンの減産方針に対する見解と農業生産者への影響について伺う。
(6) 高収益作物次期作支援交付金の支給要件変更による市内農家への影響と対応について伺う。
(7) 海外への不正流出を口実に農家の自主採取を禁止し、営農を脅かす種苗法改定案が11月17日、衆院農林水産委員会で採決され、賛成多数で可決した。同法案に対する見解と地域農業にあたえる影響について伺う。
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