志政会
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- 小柳 貴臣 議員
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1 歴史・文化を活用したまちづくりについて
(1)文化の振興と歴史遺産の整備、活用について
第2次磐田市総合計画の基本構想の中に、本市の有する豊かな自然や歴史・文化を大切に守り、まちの魅力として高めることで、市民が誇れる「自然と歴史・文化のまち」を目指すとある。本市の将来像を実現するために、これまで培った地域資源の発掘と活用で、この地域にある豊かな自然や古き良き地域資源を、本市の大切な財産として共有し利活用するとともに次世代に引き継いでいくことにより、本市の将来を担う子どもたちが誇りに感じるようなまちを目指していくべきである。以下伺う。
① 第2次磐田市総合計画の中で文化・歴史に関する市の施策について、市民からの評価を数値によって表しているが、直近の市民の評価について伺う。また調査方法についても伺う。
② 遠江国分寺跡の整備状況を伺う。また今後の活用について伺う。
③ 本市の歴史・文化を、今後どのようにまちづくりに活用していくのか伺う。
(2)「歴史・文化の日」の制定について
令和7年度には市制20周年を迎え、本市としても記念行事を計画している。
合併当初よりまちづくりの基本目標となっていた、歴史・文化を共有しそれを利活用して次世代に引き継いでいくことで、本市の将来を担う子どもたちが誇りに感じるようなまちづくりができればと考える。
また、本市のこの20年間にわたるまちづくりには、旧1市3町1村の歴史・文化が大きく関わっている。
そこで、20周年の節目を迎え記念として「歴史・文化の日」を制定して、地域の人たちと毎年、歴史・文化に触れあい活動して、賑わいのあるまちづくりに繋げるために、「歴史・文化の日」の制定について、市長の見解を伺う。
2 高齢社会について
(1)高齢者が活躍できる社会について
我が国では、65歳以上を高齢者と定義している。
本市の人口の約3人に1人は高齢者で、高齢者の居る世帯は全世帯の約5割で今後も高齢者率は上がると予測されている。
以前より生活課題の中でも高齢者福祉課題は各種相談機関や関係機関が連携し包括的な支援を行う体制整備も進んでおり、課題の改善にも繋がっていると考えている。
今後も高齢化社会が続く中、地域も高齢者の力が必要と感じている。
以下伺う。
① 高齢者の社会参加について見解を伺う。
② 高齢者の生きがいづくりと社会参加の促進施策について伺う。 |
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- 岡 實 議員
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1 磐田市の歴史資産について
(1)公文書管理条例の制定
① 公文書管理法では、条例制定について努力義務が規定されている。磐田市の公文書管理は、磐田市処務規程に基づき運用されているが、県内で唯一、公文書館を保有する市として「公文書の適正で効率的な管理、歴史公文書等の適切な保存等を図ること」を目的とした公文書管理に関する条例制定に向けた取組が強く求められている。磐田市における公文書管理条例の制定に向けての必要性や意義は。
② 磐田市の公文書管理条例の制定に向けた基本的な考え方や取組、県内の動向、今後の予定は。
③ 小中学校の教育委員会所管に関わりがある項目の制定に当たっては、県との対応に留意が必要と思うが見解は。
(2)磐田市歴史文書館の所掌
① 磐田市歴史文書館は、県内唯一の公文書館法に基づく公文書館で、平成20年4月に開館し約16年半が経過した。これまでの成果や評価、取組の検証、課題は。
② 開館時から今日まで、磐田市歴史文書館の所管は教育委員会であるが、平成18年3月の歴史文書館準備検討会の報告書では「公文書等を収集・保存・整理・活用(公開)する文書館の所管は、非現用の歴史的価値のある公文書等に限定することなく、公文書のライフサイクルという観点から、文書館の所管課は作成から廃棄・保存まで終始一貫して文書を管理できる市長部局の下に置かれることが望ましい。併せて今後文書の電子化が進むことを予想し、情報管理を扱う部署との連携に留意をする。」とあり、1つ、「市長部局の下に置かれることが望ましい」と示されていること。2つ、平成27年4月に総合内部事務システムの文書管理システムが導入され、公文書が紙から電子データへ変わりDXの時代に入ったこと。3つ、令和7年4月に文書管理システムのクラウドへの移行予定になっていること。
以上の状況を踏まえ、歴史文書館を市長部局の総務部が補助執行するか、市長部局に移管したらよいかと考えるが、磐田市の考え方、今後の方向性や対応、課題は。
③ 歴史文書館準備検討会の報告書では、「今後、文書の電子化が進むことを予想し、情報管理を扱う部署との連携に留意をする」とある。また、情報化の進展は加速度を増し、DXの時代に大きく様変わりした。
歴史文書館において、DXの推進や情報システムの管理・運用などを扱うDX推進課との連携強化や、今後予定されるシステム更新・更改等の対応や進め方は。
④ 歴史文書館運営審議会において課題に挙げられていた、目録検索システムの新たなシステム構築等について、課題解決に向けて検討されていると思うが、現状と今後の対応は。
(3)磐田市歴史文書館の運営管理
① 歴史文書館において、紙ベースで長期保存の古文書や絵図等の資料は、劣化等の進行で読み取りや閲覧等の取扱いが困難になるものもあると思われる。このため、全ての紙ベースの資料は、早期に一度、スキャニング・電子化により保存する必要性があるのではないかと考える。
関係資料の現状、紙ベースの資料のスキャニング・電子化の考え方、今後の方向性、課題は。
② 各所管で30年経過した公文書の歴史文書館への移管状況や課題は。
③ 歴史文書館の職員体制、人材育成や専門職のアーキビスト資格所有者の配置などの対応状況、課題は。
④ 職員研修で、公文書管理の重要性について毎年実施したらどうかと考えるが見解は。
⑤ AIの活用は、古文書解読に際して有効と考えるが見解は。
⑥ 地域史資料について、地域に保存されている地域史資料の発掘に努め、調査・保存・公開を行うとあるが、市民や自治会等へのPRや受入整理状況、成果や課題は。また、学校の統廃合、自治会公会堂の新築や建て替えの際、地域史資料の散逸を防ぐため、教育委員会や自治デザイン課との連携も有効と考えるが見解は。
(4)掛塚灯台の保存活用
① 掛塚灯台は、海上保安庁の所管で、建設当初からは約127年が経過し、歴史的・文化的に高い価値を有する。磐田市は、磐田市文化財保存活用地域計画に沿って保存活用の取組を進めている。掛塚灯台は磐田市及び地域のシンボルである。所管の違いはあるが、地域活性化や観光振興を目指し、磐田市は、国と連携して保存活用を図ることが肝要だと考える。国との連携の考え方、今後の方向性は。
② 掛塚灯台は、竜洋海洋公園第3期整備工事エリアに隣接し、工事の進捗に合わせて、掛塚灯台周辺部の整備を進めていく必要があると考える。
竜洋海洋公園第3期整備工事の大まかなスケジュールと関係する準備や進め方は。
2 磐田市の公共施設使用料について
(1)公共施設使用料の見直し
① 平成26、27年度に公共施設使用料を見直し、「5年間程度の間に料金を検証し見直す」とあった。令和2年9月議会では、「新型コロナウイルス感染症により、影響を受けている市民生活への負担を考え、早急な使用料の改定は行わないこととし、今後の社会経済情勢を見ながら引き続き課題の調整・検証作業を行っていく」とのことであった。新型コロナウイルス感染症が2類相当から5類に移行して1年余が経過し、社会経済活動が少しずつ回復してきたこと。また、燃料価格高騰に伴う電力・ガス料金が値上げになったことなど、社会経済情勢の変化などが見受けられるため、公共施設使用料の見直しにおける、課題の調整や検証作業の状況と使用料改定時期の見通しは。
② 激変緩和措置の継続について、受益者負担の原則、負担の公平性の観点から課題があるとの認識の中で、見直し期間が5年程度から10年近く先まで延長される場合、1.5倍以内とする考え方の課題の調整や検証作業について、どのような方向性をもって取り組むのか。
(2)減免基準
① 磐田市は、学校部活動の地域移行は、休日は令和8年度の夏、平日は令和13年度を目指している。新たな地域クラブ活動事業推進計画では、令和8年度に向けた方策として「市立小中学校施設、公共施設等の利活用、施設利用に関する減免規定の適用の検討」とある。今回の学校施設や公共施設を使用する場合の使用料の減免措置など、運用の進め方や考え方、スケジュールは。 |
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- 小池 和広 議員
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1 まちづくりの進め方について
(1)現行の都市計画マスタープランについて
① 現行のマスタープランの地域別構想の中で、各地区のまちづくり方針で「検討する・誘導する」等の言葉が数多く使われているが、秩序あるまちづくりには一定の「規制」がある上での「誘導」が必要と考える。民間の動向を見て「誘導」により、「需要」が発生しているのか、居住と産業それぞれの民間の動向や進捗状況について伺う。また、進捗状況について将来像からどう評価しているのか伺う。
② 地域別構想の中泉・今之浦地区の構想に、旧市民文化会館等跡地は「地域の活性化やにぎわい創出に資する土地利用の検討」と示され、これまで幾度となく一般質問でも取り上げられており、必ず具現化しなければならないと考える。旧市民文化会館等跡地について、これまでの検討状況と今後の利活用の方向性と課題、進め方について伺う。
③ 「産業集積地区及び産業軸周辺」の検討事項が「需要に応じて周辺環境との調和や土地利用規制との調整を図った上で工場等の立地を検討」とある。産業軸周辺に企業誘致する候補地の確保はされているのかを伺う。また、産業軸の沿線が市街化調整区域である場合が多いが、産業軸としての土地利用の有効活用をどう考えているのかを伺う。
④ 土地利用について都市的整備と農地保全はメリハリをつけて行っていくことが重要であると考える。静岡市のように新たな取組として公社をつくり、農地集積と産業用地を確保していく取組等もある中で、農用地振興、企業立地確保、市街地振興など土地利用についてのメリハリのつけ方をどう考えているのかを伺う。
(2)都市計画マスタープラン改定へ向けて
① 改定へ向けて、各地区が抱える課題をどう認識し、新たな都市計画マスタープラン策定により何ができると捉えているのか、今後の方向性と実現へのプロセスを伺う。また、それを実現させるためのスケジュールや取組、市民や企業との共有について伺う。
② 静岡県都市計画区域マスタープランとの関係と本市の新たな都市計画マスタープランへの反映について伺う。
③ 国が示すビジョン実現型都市づくりやコンパクトシティ・プラス・ネットワーク等について、持続可能な自治体の考え方から将来像としてどう捉えているのか、また、新たな都市計画マスタープランへの反映や実現性について伺う。
(3)持続可能な未来都市に向けて
① コンパクト・プラス・ネットワークにおける公共交通の役割等、都市政策と交通政策は、政策連携が必要と考える。連携においての課題と今後の方向性について伺う。
② 磐田市にはJRの3つの駅があり、いずれも駅を中心として市街地が南北に広がり居心地がよく歩きたくなるまちづくりの可能性を秘めていると考える。国が示すウォーカブルなまちづくりについて磐田市の捉えと方向性を伺う。また、JR豊田町駅周辺は都市拠点として位置づけられているが、市街化区域に隣接して市街化調整区域が混在している。実際には市街化区域と同様な使われ方をしている中で、このような地区を市としてどのように捉え、どのような対策を講じていくのか伺う。
③ その地域を特性によりゾーン化することによって、拠点となる公共施設の位置等を大きく捉え、これを都市政策、交通政策に反映できると考える。磐田市にとって多くの建て替え時期が迫っている公共施設の在り方や配置などは、今後のまちづくりにとって重要なものとなる。都市政策、交通政策における公共施設マネジメントとの連携や特色ある土地利用の観点から、ゾーン化し整備誘導方策を示していく方向性について考え方を伺う。
④ 国は、令和2年に立地適正化計画に防災指針を追加することを決定した。近年の激甚化する自然災害の状況から、防災は、都市計画上もさらに重要な位置づけとなった。これにより、地域の安全・安心を支える消防力がますます重要となる。以下伺う。
ア 頻発化・激甚化する自然災害に対し、流域治水等の対策と同時に、立地適正化計画に防災指針が追加されたことは、自然災害と土地利用は深く関係していると考える。激甚化する自然災害に対し、都市機能を維持するための土地利用について、今後の方向性を伺う。
イ 自然災害等が頻発かつ激甚化し、これにより様々な被害が発生し、また救急出動件数が増加し最多件数を更新している状況で、現在の磐田市の消防力を危惧している。非常備消防である消防団の団員数が減少している中、基礎自治体完結型の消防において、常備消防職員が重要な役割を担うことになる。磐田市消防の救急隊、消防隊の体制や状況、また、国の消防力整備指針と比較した現在の消防職員数の認識と増員の必要性を伺う。 |
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- 永田 隆幸 議員
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1 持続可能な磐田市の農業を目指して
(1)磐田市の茶業の現状と将来について
JA静岡経済連がまとめた2024年産県内産一番茶の1キロ当たりの平均単価推計値(荒茶ベース)は、前年比9.8%安の1,763円である。コロナ禍で過去最低だった2020年(1,760円)とほぼ同水準にまで落ち込んだ。2024年の一番茶取引は、国内消費の低迷を受け、多くの茶商が在庫を抱えたままシーズン入りした。気温上昇や降雨により生産量が増えた結果、深刻な茶価の低下につながったと受け止められている。その上で、茶価回復のためには抹茶の原料となる有機碾茶(てんちゃ)をはじめ、茶商の要望に合わせた生産を徹底していく必要があると指摘している。以下伺う。
① 市における茶業の現状と課題認識について伺う。
② 市における茶業の振興策について伺う。
③ 栽培のできなくなった茶園の貸借についての考えを伺う。
(2)新たな特産物産地形成支援事業(いわたでレモン)について
新たに販売を目的としてレモン栽培するための費用を補助する事業が2024年度よりスタートした。レモンを栽培するための畑の整備に対する補助(障害物等除去費用補助事業)、収穫までの資材費等に対する補助(未収益期間栽培管理支援事業)を設け、推進している。以下伺う。
① 本事業に対する連携機関(JA・ポッカサッポロ)との調整内容について伺う。
② 栽培農家等に対する市・JAの取組について伺う。
③ 今後の栽培目標や販路拡大などに対する計画について伺う。 |
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- 秋山 勝則 議員
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1 磐田市の労働力確保について
磐田市は、輸送用機器や楽器、光技術関連企業の工場が数多く立地しています。また、農業産出額においても県内屈指のまちとなっており、まさに「産業のまち」であります。これまで市として、産業拠点の展開や新産業の創出、企業誘致にも積極的に取り組み、雇用の創出に成功してきました。それゆえ、労働力確保は、「産業のまち」磐田市の大きな課題であると考えます。昨今のその状況をどのように捉え、支援していくのか、以下質問します。
(1)磐田市における雇用状況と、「がんばる企業応援団」等から得た雇用についての企業からの声とその認識を伺います。
(2)労働力確保のための、市のこれまでの雇用支援策や担い手不足への支援について伺います。
(3)市内の雇用支援策や担い手不足への対応支援等、今後の市の企業支援施策の方向性について伺います。
(4)市内の労働力確保を企業と連携して図るうえで、企業に求めるものは何か伺います。
2 「ネット社会の学校教育」と「子どもの権利」について
(1)ネット社会における学校教育
子ども達の生活にも影響を与えているインターネットであるが、気軽にアクセスできて便利な反面、危険性も潜み、インターネットを介した問題も増加しています。WEBサイトやSNSを介した青少年の非行・いじめ等の被害や性被害、犯罪に巻き込まれるケースが増え、社会問題にもなっています。事件に巻き込まれないよう、一定のルールづくりや管理を行いつつ、子ども達が道徳心と判断力を身につけられるよう導いていくことが重要であると考えます。確認を含め以下、質問します。
① ネット依存、ゲーム依存に対する対応・対策を伺います。また、学校教育への影響について伺います。
② ネット犯罪が増えてきています。子ども達を犯罪から守るための教育や対策をどのように進めているのか現状を伺います。
③ ネットの活用について、専門的知見からの指導、講演会実施等の考えを伺います。また、家庭教育という観点から、保護者へ向けてのアプローチや連携についての考えを伺います。
④ ネット社会における子どもの環境づくりについて、行政・学校・保護者・地域が一体となった取組の今後の方向性と課題を伺います。
(2)子どもの権利と配慮について
学校の制服は、帰属意識を高め、連帯感や規律を醸成してきました。しかし昨今の、多様性への配慮や保護者負担、児童生徒の主体性を大切にした学校づくりにおいて、検証がなされることが大切であると考えます。また、学校健診については、メディアでも取り上げられ全国的にもその在り方が見直されてきています。学校制服や学校健診について、以下質問します。
① 学校制服の在り方について、改定された「生徒指導提要」を踏まえ、どのような検討がされてきたのか伺います。また、磐田市の学校制服について、今後の方向性と課題を伺います。
② 学校健診における着衣の状況と今後の方針について伺います。 |
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- 永田 隆幸 議員
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1 難病のある方への支援について
難病法及び児童福祉法の改正により、福祉、就労等の各種支援を円滑に利用できるようにするために、都道府県等が患者の申請に基づき指定難病に罹患していること等を確認し、「登録者証」を発行する事業が創設された。また、令和6年4月1日時点での指定難病は341疾病になっている。
(1)磐田市における難病患者への支援に関しての現状と今後の支援策の考えを伺う。
(2)難病患者への理解と周知に関しての考えを伺う。
(3)難病患者の就労・就労相談についての考えを伺う。
2 質の高い保育の提供
(1)公立幼稚園・こども園における預かり保育事業について
① 2024年度から保育士の配置基準が見直されたが、公立園ではどのような対応をされたのか伺う。
② 今後も少子化が進む中での保育園枠・幼稚園枠、また、預かり保育事業への考えを伺う。
③ 市内こども園の預かり保育事業では、長期休業期間の昼食が、保育園枠の園児は給食が出るが、預かり保育事業の園児はお弁当を持参し、一つの教室で給食とお弁当の園児が昼食をとる園もみられる。この状況をどのように捉えているのか伺う。また、預かり保育事業の園児への給食の取組への考えと課題を伺う。
④ 学校給食課との更なる連携強化について伺う。
(2)磐田市幼児教育・保育推進計画について以下伺う。
① 公立幼稚園の中には、園児の減少が著しい園もある。この状況をどのように捉え、今後の保育をどのように進めていきたいのか伺う。
② 大藤こども園・向笠幼稚園の再築・統合についてどのようなスケジュールで推進していくのか伺う。小中一体校整備との関連についても伺う。
③ 磐田市の公立幼稚園・こども園における将来に向けての統合や民営化についての考えを伺う。
3 向陽学府小中一体校整備
(1)解体工事を行う中で地域や学校からの要望や課題があるか伺う。また、その対応策について伺う。
(2)向陽学府小中一体校開校に向けた周辺道路の整備の考えについて以下伺う。
① 交通関係の各機関(県・警察等)・市各部局との連携について伺う。
② 関係自治会・保護者等との交通安全対策についての進め方を伺う。
③ 通学路整備等のスケジュールについて伺う。 |
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- 芦川 和美 議員
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1 笑顔溢れる公園づくり
(1)公園の管理運営について
① 公園が快適に使えるよう維持管理の状況について伺います。
② 維持管理での課題や市民からの声をどのように対応しているのか伺います。
③ 公園を管理する指定管理者の現状と課題を伺います。
④ 今後、新たに指定管理者制度の導入を検討されている公園があるのか伺います。
(2)Park-PFI(公募設置管理制度)導入について
① 民間活力を導入して魅力ある公園づくりの考えを伺います。
② Park-PFI導入の可能性調査、活用を含め今後の展望を伺います。
2 家庭の生ごみ堆肥化推進について
(1)環境問題に対する市民意識が高まっているなか、生ごみの減量化を強力に推進していく必要があると思います。現在の取組状況と今後の取組について伺います。
(2)生ごみ減量化の推進の効果を図る検証をどのように取り組むのか伺います。
(3)コンポスト(生ごみ堆肥化容器)の補助制度や利用促進の状況と課題を伺います。
(4)専用バッグ及びコンポスト基材のモニターを募集し、調査・研究していく考えを伺います。
(5)生ごみ減量化に向け産官学連携で堆肥化を調査・研究していく考えを伺います。 |
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- 八木 義弘 議員
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1 災害時の水の確保
(1)磐田市の水の備蓄について
① 本市の断水に備えた水の備蓄の基本的な考え方と、防災拠点の非常用飲料水の備蓄状況について伺う。
② 避難生活の長期化を余儀なくされている能登半島地震の被災地の現状から、本市の水の備蓄状況の課題とその対策を伺う。
(2)飲料水の分散備蓄について
① 断水の長期化に備えた非常用飲料水を、被災時の道路事情などに左右されず迅速に避難者の手に届けるため、避難所ごとの分散備蓄を検討されたいと思うが、見解を伺う。
(3)断水時の給水計画について
① 磐田市地域防災計画の地震・津波災害対策編には「地震発生後約8日を目途に仮設共用栓等を設置し、最低限の生活に必要な水を供給するよう努める」とある。その間の給水車による給水拠点となる配水場は市内に何箇所あるのか、その総貯水量と併せて伺う。
② 地域防災計画には「飲料水の確保が困難な地域に対し給水拠点を定め、給水車等により応急給水を行う」ともある。磐田市の給水車の保有台数と、受援体制を勘案して、想定される災害での応急給水を十分賄えるとの考えか、所見を伺う。
③ 市内の小中学校などに給水タンクが設置されている。小中学校は災害時に避難所となるが、給水タンクがない施設もあるように見受けられる。配置の状況と、今後さらに整備する考えがあるか伺う。
(4)学校プールの水の活用について
① 災害時に避難所となる市内の小中学校で、生活用水としてプールの水の活用が考えられるが、見解を伺う。また、災害時にはプールの水が手洗いや食器洗い、洗濯などの生活用水に使えることについて、地域の自主防災会に周知されているか伺う。
2 上下水道等の耐震化
(1)磐田市の水道施設の耐震化について
① 厚生労働省の統計で、基幹管路と呼ばれる水道管の、その地域で想定される最大規模の地震に耐えられる割合を示す「耐震適合率」が、令和3年度末で全国平均の41.2%に対し磐田市は73.4%、地震で継ぎ手が外れない構造の耐震管率では磐田市は54.9%となっている。これまでの耐震化の概要と、それぞれの達成率の評価を伺う。
② 能登半島地震では、水源に近い主要施設の損傷が断水の広域かつ長期化の大きな原因といわれている。市所有の井戸水源からの導水管や各配水場への送水管、配水場施設の耐震対策の経過と現状について伺う。
③ 急激な人口減少社会を迎える中で、老朽管の更新と一体的に取り組んできている水道施設の耐震化の課題と、今後の方針を伺う。
④ 本市は公共下水道総合地震対策計画(第2期)を策定しているが、計画にある処理場やポンプ場施設の耐震化、また市内の1次緊急輸送路と各防災拠点を結ぶ2次緊急輸送路、及び市指定緊急輸送路の地震によるマンホールの浮上防止対策の進捗状況を伺う。
⑤ 能登半島地震を受け、被災地の現地調査などを基に第2期計画の事業の追加や優先順位、実施時期の見直し等が今後あるのか伺う。
(2)防火水槽の耐震化について
① 磐田市内に設置されている防火水槽の基数と、そのうち耐震性貯水槽の基数を伺う。
② 消防水利施設整備事業により毎年ほぼ4基ペースで設置されている耐震性貯水槽の、新規設置と老朽化などによる更新の比率を伺う。
③ 耐震性貯水槽の基本素材と、どれほどの震度に耐えられる構造なのかを伺う。
(3)緊急輸送路に関連する耐震化
① 地震により通行不能となった緊急輸送路を補完する周辺道路上の、橋梁の耐震化の進捗状況を伺う。
② 緊急輸送路沿いのブロック塀の撤去の状況を伺う。 |
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- 永田 隆幸 議員
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1 磐田市の将来を見据えた「農村地域や農業振興のビジョン」について
(1)農業振興地域(市街化調整区域)内における優良農地の保全と、一方で高齢化・人口減少が進む農村地域の維持のための現在の考えと今後の取組について伺う。
(2)県立磐田農業高校・県立農林環境専門職大学・県農林技術研究所・県農業試験場三ケ野圃場等多くの農業機関が立地する磐田市として、今後、農業先進地として発展していく取組の考えと将来の展望について伺う。
(3)市の特産品としてきた茶やメロンの経営は大変厳しい環境にある。現在までの取組と今後の対応について伺う。
(4)現在まで日本農業を支えてきた自作農(小農・家族農)について、支援制度の取組の現状と今後の対応について伺う。
(5)食糧・環境・防災・地域文化等すべてに関わる「農地・農業」について市の考えを伺う。
2 社会教育と生涯学習について
(1)「磐田ここからラボ」は、生涯学習に通じると考えるが、成果と課題、今後の具体的な進め方と将来目指すものについて伺う。
(2)青年期・壮年期・老年期それぞれの世代の社会活動参加へのサポート体制について現状の取組と今後の進め方について伺う。
(3)地域組織において組織を担う人材育成に苦労している。この課題に取り組むために、社会教育と生涯学習の分野での市の役割と将来に向けての考えを伺う。 |
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- 令和5年11月定例会
- 12月4日
- 本会議 代表質問
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- 秋山 勝則 議員
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1 磐田市の方向性と新年度予算の基本方針について
(1)磐田市の方向性について
① 磐田市のまちの将来像に対しての現状と課題を伺います。また、それに対して、市民をどのように導こうとしているのか伺います。
② これまで、市長は子どもをど真ん中に置いた政策や若者への支援を積極的に行ってきたと感じています。子どもや若者政策以外の政策の推進について、考えを伺います。
③ 市長就任後、様々な組織機構の見直しを行ってきましたが、令和6年度の組織機構の見直しについての考えを伺います。また、組織体制強化や政策スピードのさらなる迅速化等を目的とした、副市長2人制導入についての考えと、今後の外部人材の積極的な登用についての考えを伺います。
(2)令和6年度当初予算の基本方針について
① 令和6年度予算編成にあたり、令和5年度の検証と課題について伺います。
② 令和6年度の基本目標や政策の柱について伺います。
③ 令和6年度の基本目標や政策の柱に基づき、どのような施策を検討していくのか伺います。
2 持続可能な磐田市に向けて
(1)磐田市の防災・減災について
① 2度の被災を受け、磐田市の防災・減災において何が大きく変わったのか、変えた仕組みや新たな取組を伺います。
② 各地域における課題とその取組について伺います。
③ 迅速な復旧・復興についての取組と、今後の流域治水に基づく磐 田市の対応について伺います。
④ 大規模災害などを想定した土地利用規制や誘導等、都市計画マスタープランへの反映について伺います。
⑤ 公助には限界があります。自助・共助の啓発が続いていますが、大きく前進したとは感じられません。自助・共助を進めるために、その取組を支援する仕組みの強化が必要だと考えます。市民協働による防災機能強化について考えを伺います。
(2)人口減少や少子高齢化への対応について
① 稼ぐ自治体として自主財源確保の方策を伺います。また、地方創生応援税制(企業版ふるさと納税)をもっと活用すべきと考えますが見解を伺います。
② 今後の急激な高齢化に伴い、社会保障の維持は大きな課題となってきます。持続可能な国民健康保険事業の財政健全化に向けた取組について伺います。
③ 産業振興と雇用促進による人口維持・増加政策について伺います。また、女性若年層の雇用確保のための企業誘致や、高校生の就業やUIJターンのための取組について伺います。
④ 子育て世帯の負担軽減や高齢者世帯の安心な暮らしの確保のため、多世帯同居や近居の支援は、まちの将来像「安心できるまち、人が集まる磐田市」への有効な政策誘導と考えるが見解を伺います。
⑤ 今後の急激な高齢化に伴い認知症の増加が予測されるが、『幸齢社会』を作っていくための展望と認知症施策の今後の取組について伺います。
⑥ 地域の足について、ライドシェアについての見解と、磐田市が進めるデマンド型乗合タクシーの現状と課題、乗合率向上について伺います。
(3)磐田市のDXのさらなる推進
① データとデジタルを活用した市役所の進化について、今後の具体的進化と令和6年度の取組について伺います。
② デジタルが苦手な市民への対応―デジタルデバイド対策について、マイナンバーカードの取得者増加や地域でのLINE等の活用が進む一方で、デジタルを上手く活用できない市民が一定数いる中、市としての方針と対策を伺います。
(4)今後の公共施設のマネジメントと広域行政について
① 再編や統合などにより生じた空き施設の利活用等の方針については、早期に具体的方針を示すことが、公共施設の再配置を考える上でも重要と考えますが、見解を伺います。
② 近隣市町との連携した広域行政の取組の現状と今後の方向性について伺います。また、広域行政にあたっては広域を結ぶ道路整備等の基盤整備も重要であると考えます。広域連携を見据えた都市整備についての考えを伺います。
3 磐田市の諸課題について
(1)学校教育について
① GIGAスクール構想における磐田市の進捗と教育現場の実際、今後のタブレットの接続環境について伺います。
② 不登校児童生徒への支援と学校の在り方について、磐田市の不登校の分析と不登校に対する考え方、初期支援の在り方を伺います。また、磐田市へのフリースクール等の設置や誘致についての考えを伺います。
③ 放課後の過ごし方や放課後児童クラブの現状と課題、放課後児童クラブの民営化の推進についての考えを伺います。
④ 中学校部活動の地域移行に向けた体制として動き出した「SPO☆CUL IWATA(スポカルイワタ(仮称)」。課題である、指導者確保や育成・活動場所の確保等、今後の方策について伺います。また、「スポカル イワタ」が目指す、中学生の今後の放課後活動の在り方や子供たちの環境について伺います。
⑤ 築年数が古い学校が顕著化する中、市内の学校施設が抱える諸課題と小中一体校の今後の方向性、地域とともにある学校づくりについての今後の取組を伺います。
⑥ 学校現場も教員の在り方にも変化が見られる昨今。新たな時代に目指す、磐田の教育とは何か、どのような学校、教員を求めているか伺います。また、家庭に求めるものと、その取組を伺います。
(2)子育て支援について
① 昨年からスタートした、妊娠期からの寄り添い型の子育て支援『iぽーと出産・子育て安心事業』の取組と『iぽーと』全体の取組状況と課題について伺います。
(3)医療・福祉について
① 磐田市では、次期高齢者保健福祉計画や介護保険事業計画策定の時期に来ています。次期高齢者保健福祉計画や介護保険事業計画策定にあたり、現状の成果と課題を伺います。また、介護保険料を含め、次期計画の方向性やその取組を伺います。
② 地域包括ケアシステムの今後の展望と在宅医療の課題を伺います。また、今後の医療需要の予測から在宅医療の強化が重要だと考えます。家庭医の普及も含め、磐田市の在宅医療の方向性について伺います。
(4)産業振興について
① 磐田市の次世代産業や既存産業のさらなる拠点化についての考えを伺います。
② 産業のまちとして、未来に向けた今後の中小企業支援の在り方について伺います。
③ 地産地消の取組や、今後の農業ビジョンをどのように考えているのか伺います。
(5)まちづくりについて
① スポーツのまち磐田として、今後の市民スポーツ拡大への支援や、各種大会やスポーツ合宿の誘致についての考えを伺います。
② まちの賑わいづくりとして、観光など、遠方からの人が集まる磐田市の賑わいづくりの仕掛けを伺います。
③ 小規模多機能自治の推進のため、今後の方向性や具体的取組、中学生以上全住民アンケートの今後の活用について伺います。また、地域課題に取り組む「行動できる自主組織」確立のため、支所や交流センター・地域づくり協議会の相互の在り方の検証・検討について伺います。 |
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- 芦川 和美 議員
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1 安心して子育てできる磐田市へ
(1)令和5年3月に見直された磐田市幼児教育・保育推進計画の実施について以下、伺います。
① 東部幼稚園について、令和7年度民営化開園に向けての進捗状況、また、保護者への説明はどのように行われ、保護者の理解を得ているのか伺います。
② リーザプレスクール再築の工事進捗状況と支援策について伺います。
③ 磐田北幼稚園・磐田北保育園における子育て支援センター設置の検討と進捗状況について伺います。
④ 公立幼稚園の認定こども園移行により、保育サービスがどのように変わるのか伺います。
⑤ 大藤こども園・向笠幼稚園について、再築に向けた検討状況を伺います。
⑥ 豊田北部幼稚園と豊田北保育園について、統合や民営化も含めた検討状況を伺います。
⑦ 老朽化している施設について、令和9年度以降の方針の検討状況を伺います。
(2)「令和4年度 幼児教育・保育事業に対する満足度調査」の主な意見について、公立園においてどのような改善を図っていくのか以下、伺います。
① 保護者へのお知らせや、連絡方法について改善された点、課題を伺います。
② 保育園の土曜保育の申請方法と、幼稚園の預かり保育の時間延長について、現状と課題を伺います。
③ 特別な支援を要する子どもについて、専門知識を有する職員配置の検討状況・課題について伺います。
(3)保育士・幼稚園教諭の確保について伺います。
① 保育士・幼稚園教諭の確保について、検討状況・課題を伺います。
2 こどもの権利が守られるやさしいまち磐田市へ
(1)こども家庭庁の設置に伴う本市の今後について以下、伺います。
① こども、子育て支援の拡充と体制強化について検討状況と課題を伺います。
② 現在、こども政策に係る部局を横断した関係部局を集めた会議や連携がどのように行われているのか内容と課題を伺います。
(2)「こどもの権利条例」制定について以下、伺います。
① 「こどもの権利条例」制定を検討いただきたいと思います。検討状況を含め市長の考えを伺います。
② 条例を制定する際、どのような組織体で協議を進めていくのか伺います。
③ 条例の制定とともに、こどもの声を施策に反映するための取組が必要であると思います。市長の考えを伺います。
④ こどもの視点に立った意見を施策に反映させるには、市民や社会との積極的な連携が重要であると思います。市長の考えを伺います。
3 海と山と文化を活かしたまちづくり
(1)海エリアについて以下、伺います。
① 沿岸地域活性化に対する現状認識と評価について伺います。
② 防潮堤整備完成後の沿岸部エリアの利活用について考えを伺います。
③ 沿岸地域活性化に向けた計画の策定を検討頂きたいと思います。市長の考えを伺います。
(2)山エリアについて以下、伺います。
① 中山間地域に対する現状認識と課題について伺います。
② 中山間地域の地域資源活性化に向けた協議内容など、意見を政策に活かす考えと課題について伺います。
(3)文化エリアについて以下、伺います。
① 市民文化会館「かたりあ」が、開館から1周年を迎えました。1年間運営した上での成果と課題を伺います。
② さらなる成果、課題の解決に向けた今後の取組を伺います。
③ 「かたりあ」が開館したことで新たに文化ゾーンが形成されました。今後、本市の文化力向上の拠点として発展させていくための具体的な取組を伺います。
(4)未来につなげるまちづくりについて以下、伺います。
① 地域への誇りと愛着醸成のための取組について、現状と課題を伺います。
② 海エリア・山エリア・文化エリアが連携した市民交流の仕組みや未来につなげるまちづくりに対する市長の考えを伺います。 |
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- 八木 義弘 議員
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1 南海トラフ地震の臨時情報に伴う事前避難について
(1)誰に避難を呼びかけるか。
① 気象庁から南海トラフ地震の臨時情報「巨大地震警戒」が発表された場合の、本市の事前避難の対象地域と対象者について伺います。
(2)どのように避難を呼びかけるか。
① 事前避難の対象地域、対象者への情報伝達の方法について伺います。
(3)どこへ避難してもらうか。
① 事前避難の避難先と、避難所の指定について伺います。
② 学校やその他の公共施設、民間の宿泊施設を避難所とする場合の課題をそれぞれ伺います。
(4)どのように避難してもらうか。
① 避難対象地域外の避難所への移動はどのように想定しているか伺います。
(5)事前避難期間中の教育、保育施設について
① 事前避難となった場合、対象地域の幼稚園や保育園、こども園、小中学校は休園・休校となるのか伺います。
(6)事前避難の解除
① 事前避難を解除する際の周知方法について伺います。
2 防潮堤完成後の津波防災
(1)津波災害警戒区域等の指定について
① 本市にとっての津波災害警戒区域、津波災害特別警戒区域の位置づけと、指定後の対応について伺います。
(2)防潮堤と津波災害警戒区域等について
① 防潮堤の完成と津波浸水想定区域、津波災害警戒区域等の設定との関係について伺います。 |
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- 小柳 貴臣 議員
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1 健康寿命の延伸について
(1)フレイル予防について2025年には、日本の人口の4人に1人が75歳以上の後期高齢者となり、平均寿命も年々上昇すると予測され、ますます超高齢化社会を迎えようとしています。70歳代でも、現役で元気で働く時代になってくる反面、サロン・百歳体操等に通う人や介護保険サービスを利用する人の増加も予測されます。このようなことから、健康寿命延伸のためにもフレイル予防が重要かつ必要と考えます。フレイルとは、医学用語で病気ではないけど要介護と健康の中間の状態にある人とあります。このことからフレイル予防について以下の通り伺います。
① フレイル予防の現状について市長の考えを伺う。
② 本市ではお達者な人の割合の数値目標があるが、令和4年度の達成数値と評価について伺う。
③ 介護需要のピークを迎える2030年から2035年にかけて、介護保険サービスを利用する推定認定者について伺う。
④ フレイル予防について市民への普及啓発に努めるためにどのような方法で行っているか伺う。
⑤ 令和5年度新たなフレイル予防の取組について伺う。
2 スポーツのまち磐田の取組について
(1)本市のジュビロ磐田への支援・応援について先日、サッカーJ2リーグのジュビロ磐田のホームタウンを7市1町の広範囲に拡大したと発表がありました。このことで、唯一ジュビロ磐田のホームタウンだった磐田市は今後どのような支援体制に変わるのか以下の通り伺います。
① ホームタウンが広範囲に拡大され、本市の今後の支援への影響と期待について伺う。また追加になった6市1町との連携について伺う。
② 新たな支援・応援の考えについて伺う。
③ 今後の小学生一斉観戦について伺う。
(2)本市のスポーツ産業について
① サッカー・ラグビーの地元開催試合で本市が受ける経済効果について伺う。
② 本市のスポーツ施設を利用しての、野球・サッカー他のプロ・アマチュアチームなどの合宿誘致について伺う。
3 まちづくりについて
(1)人が集いにぎわうまちづくりについて
① まちづくりについて市長の見解を伺う。
② 令和3年度の春に整備が完了した今之浦公園は、市内外の子ども連れの家族を中心に毎日賑わっているが、この間の今之浦公園周辺の回遊性について伺う。また、市民の声も併せて伺う。 |
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- 永田 隆幸 議員
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1 持続可能な農業を目指して
(1)農業が有する多面的機能の発揮の促進に関する政策について
① 多面的機能支払事業について現在の状況を伺う。
② この事業は農村地域の小規模多機能自治と同様の取組と考えるが、市の事業推進についての取組の考え方を伺う。
③ 多面的機能支払事業には、農地維持支払・資源向上支払(共同)・資源向上支払(長寿命化)活動がある。特に長寿命化の活動については、農地・水路・農道等の長寿命化を図る意味でも大切と考えるが市の考えを伺う。
(2)将来に向けての農業環境整備について
① 昭和年代の土地改良事業からの老朽化施設・農地等の改善策について新しい農業形態の構築に向けた令和の基盤整備事業の取組について支援の考えを伺う。
2 市の政策課題について
(1)向陽学府小中一体校について
① 事業推進のスケジュールと資材高騰等による実施設計及び建設計画への影響について伺う。
② 地域への説明会の開催計画と現在の課題に対する考え方について伺う。
③ 児童生徒の通学方針(徒歩・自転車・バス通学)と通学路変更に伴う整備等の取組内容について伺う。
④ 駐車場・プールの運用・建設工事の開始に伴う地域住民に対する理解促進の取組について伺う。
(2)ふるさと納税について
① 産業振興と寄附額の拡大を図るため、今年度ふるさと納税推進事務が産業政策課に移ったが、現状の取組や今後の戦略について伺う。 |
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- 芦川 和美 議員
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1 磐田市の人口維持・増加について
(1)移住・定住について
① ターゲットを明確にして移住・定住施策を実施されているのか伺います。
② 様々なデータを活用、分析を実施されているようであれば、その開示と効果検証について明確にしていく必要があると思います。市の考えを伺います。
③ 移住の促進のため、本市のシティプロモーションを戦略的かつ効果的に行うことについて官民共創インキュベーション拠点である「逆プロポ・ラボ@ARCH」の活用を含め状況と課題、今後の展望を伺います。
(2)若者定着へ向けて
① 産学官及び住民が連携して、若者定着に向けて真剣に考え、取り組むことが必要と考えます。市の考えを伺います。
(3)新たな企業誘致について
① 磐田市の人口維持・増加のために、多様な業種・業態の企業誘致等に重点を置く考えを伺います。また、取組における課題を伺います。
(4)「起業家育成」アントレプレナーシップ教育について
① 自己肯定感を増したり、自ら考え行動出来る人材育成にもつながると思われるアントレプレナーシップ教育を取り入れることについて、市長部局と教育委員会が連携して調査・研究していく考えを伺います。
2 住むだけで健康になるまちを目指して
(1)働き盛り世代の勤め先である企業と連携した健康づくりの取組と課題について伺います。
(2)健康に関心の高くない働き盛り世代にも受け入れられやすい健康づくりの取組について伺います。
3 市長公約について
(1)現在の進捗状況と評価について伺います。
(2)未達成事項に対する今後の対応について伺います。 |
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- 岡 實 議員
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1 中心市街地活性化について
(1)中心市街地活性化の進め方や体制
① 旧の中心市街地活性化区域87haとその周辺部の事業は、全体の規模も大きく、短期、中長期にわたっているため、各事業の関係者等が共に手を取り連携して取り組んでいくことが大切であると考える。中心市街地の活性化の取組について、各事業が連携し全体を一つとし、並行して各事業を単体又は複合化して取り組む手法や進め方が良いと思われるが、考え方や課題は。
② 平成23年11月議会の一般質問「磐田市中心市街地活性化基本計画実施の検証」について、「検討課題としていた課内室の設置やグループ制の導入について」の答弁があった。今回の各事業へ前回の検討課題を反映すべきと考えるがいかがか、「課内室の設置やグループ制の導入」についての考えは。また、他の方策は。
③ 各事業が連携した場合や単独で進めた場合の取組について、賑わいづくりの創出や回遊性についての考え方、想定効果、今後の方向性や課題は。
④ 今回の中心市街地の活性化については、磐田商工会議所の協力や位置づけが大変重要と考える。磐田市の基本的な考え方や進め方、磐田商工会議所の協力や役割分担、課題は。
(2)夜間中学の開校に向けての支援
① 「静岡県立ふじのくに中学校」は、令和5年4月に開校予定で、本校が磐田市で分教室が三島長陵高校となっている。中学校の概要、県との対応や磐田市の支援、今後の見通し、課題は。
② 磐田市に与える影響や効果は。
(3)旧市民文化会館跡地
① これまで、旧市民文化会館跡地と令和4年3月に全面的な供用開始をした今之浦公園は、一体的な利活用の計画で議論を進めてきたが、旧市民文化会館跡地の活用の見直しについて、今後どのようなステップを踏んで進めていくのか、ポイントとなる動き出しの目標時期はいつ頃になるのか。
(4)遠江国分寺跡整備工事
① 遠江国分寺跡整備工事は、令和8年度にトイレ兼展示スペースの設置で、一連の工事が完了する。このうち、展示スペースの設置について、規模や事業費等の計画概要と課題は。併せて、市役所本庁舎の利活用について、国分寺まつり等で議場見学で利用しているが、考え方や課題は。
② 遠江国分寺跡整備基本計画の中での導入動線について、サインの計画や案内・誘導システムの考え方は。また、周辺道路の県道部分については、県施工の無電柱化工事が計画されているが調整や対応は。
(5)大学生のまちづくりへの参画
① 全国各地で大学と連携し、大学生が柔軟な発想や独自の視点を通して、商店街やまちづくりに関するイベントの企画や商品開発等で、まちの賑わいづくり、地域の活性化で活躍している。中心市街地の活性化においても、市内や近隣市の大学と連携し、大学生の参画も重要であると考える。磐田市の考え方や今後の方向性は。
2 産業政策について
(1)磐田市経済産業振興プラン
① 磐田市産業振興計画は、令和4年度から磐田市経済産業振興プランへと名称変更し、新たにスタートしたが、前回の成果や課題をどのように評価しているのか。
② 新たな計画において、中心市街地活性化に向けて、ソフト面での充実強化策としてどのように反映されているのか、1年が経過しようとしているが現在の取組状況、成果や課題は。
(2)工業団地の計画と企業誘致
① 志政会の11月議会の代表質問の中で、新しい工業団地について、「海岸防潮堤整備が進む沿岸部においても、民間事業者と連携しながら、新たな工業用地の整備について検討していきたい」との答弁があった。沿岸地域の工業団地の造成について、現在の状況、実現に向けての課題は。
② 都市間競争が激しい中で、沿岸地域における次世代農水産業などの企業誘致の取組について、成果や課題は。 |
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- 秋山 勝則 議員
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1 台風第15号の検証・改善と、より良い復興(ビルド・バック・ベター)
(1)台風や線状降水帯による風水害について
最大雨量1時間90mm累加雨量336.5mmの雨は、河川氾濫や山の深層崩壊をもたらしました。災害対応として他市町と比べても迅速に対応できた点が多くありましたが、災害発生前、そして発生後も色々な課題もあったように感じています。これから先も自然災害の発生の可能性はあります。課題の検証と改善のため、以下質問します。
① 緊急避難場所の在り方についての現状と課題について伺います。
② 情報収集と情報発信・啓発の検証と課題、また水位計やハザードマップの在り方について伺います。
③ 市が指定する災害ごみ仮置き場や地域の仮置き場についての検証と課題を伺います。
④ 災害発生時の支所機能と指揮命令系統について検証を伺います。
(2)山の治水と山の保全についての今後の対策
今回の災害で自分が目にしたのは、河川や橋脚にからまった多くの流木。また、一歩山に入れば、大木が何本もなぎ倒され、流木が何十本、何百本と山積みになった光景です。短時間雨量が、歴史的であったのは事実です。しかし、山の管理や保全が対応できていなかったことも事実です。山は、川や海とつながっています。手を抜けば川下にも影響が出ます。今回を機に、山の機能を見直していく必要があると考え、以下質問します。
① 災害から見えた山の現状をどのように認識しているのか。また今後の木材としての出口戦略について伺います。
② 山の治水について、現状と課題を伺います。また治山事業や林道整備など市としてどのように進めていくのか伺います。
③ 森林環境譲与税のこれまでの利用状況と今後の活用の方向性を伺います。
(3)より良い復興(ビルド・バック・ベター)について
昨今の豪雨の特徴は、線状降水帯に代表される短期間に集中的に降る雨です。それによって起こされる風水害や土砂災害。これまでとは違い、川上や市管理河川である支流の防災機能強化が重要であると考えます。
① 市管理河川のより良い復旧についての考えについて伺います。
② 土砂災害発生場所の対応への課題について伺います。
③ 今回の大災害を市全体に、また今後にどのように生かしていくのか、市としての考えを伺います。
(4)防災力の向上について
近年の想定を超える豪雨や集中化・激甚化する災害。いつ起きるか分からない南海トラフ巨大地震。災害活動の体制整備は、磐田市の市民の生命や財産を守る根幹であります。今回の台風第15号で死亡者や大きなけが人が出なかったことは不幸中の幸いであったと考えます。いつか来るその時のために、以下質問します。
① 現在の防災拠点の課題と将来の防災拠点の考え方について伺います。
② 災害救助等における他自治体等との連携の現状と課題を伺います。また消防団との連携や訓練の在り方を伺います。
③ 磐田市消防庁舎整備基本計画(案)の進捗状況と庁舎を含めた全体的規模等について伺います。 |
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- 令和4年11月定例会
- 12月5日
- 本会議 代表質問
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- 小池 和広 議員
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1 令和5年度予算編成の基本方針について
(1)令和4年度予算の検証から令和5年度予算に向けて
① 市長に就任して、はじめての予算編成となった令和4年度予算であるが、今までの事業執行の検証と課題について伺う。
② 令和5年度予算編成の基本的な考え方や方針、また、重点を置くものを伺う。また、ふるさと納税をはじめとした歳入増の取組の考え方を伺う。
③ 令和4年度の市内経済の状況をどう捉えて来年度の自主財源を見通し、また、国や県の交付金等を予定しているのかを伺う。
④ 財政調整基金と予備費の考え方及び地方債等の中長期的な考え方について伺う。
⑤ 変革の時代であり、その要因は様々に複雑化している。この社会状況で改めて市長の考える磐田市の将来像を伺う。
2 デジタル田園都市国家構想における本市の今後の施策について
(1)デジタルによる地方の社会課題解決・魅力向上の実現に向けて
① デジタル田園都市国家構想基本方針の中には様々な地方への支援があるが、デジタル田園都市国家構想に関して市長の見解を伺う。
② デジタル田園都市国家構想に対しての本市の組織としての対応や組織の横断的な今後の取組について考え方を伺う。
(2)本市のデジタル活用の推進に向けて
① 本市のデジタル実装について考えている方向性とデジタル活用関連への予算の考え方を伺う。
② dX推進計画は方針的な考え方をまとめ上げたものであるが、dX推進実施計画の内容と今後の予定を伺う。また、デジタル人材確保や育成、将来のデジタル活性化事業の考え方を伺う。
③ CDO補佐官や民間事業者との連携についての検証と令和5年度へ向けた方向性を伺う。
④ マイナンバーカードの普及促進と利用拡大に向けた考え方とその対応、そして今後の取組を伺う。
3 令和5年度の「安心できるいわた」について
(1)令和4年度予算は子どもたちの安心を1番目に置き、子どもたちをど真ん中に置いたが、市長の所感を伺う。また、少子化対策への見解を伺う。
(2)子どもたちの安心について
① こども家庭庁の設置は、こども政策の司令塔を目指すものだが、国はこども家庭センターを全国に設置することを考えている。本市のこども家庭庁設置の影響と子どもの居場所等の今後の取組について伺う。
② 少子化が進む中で、幼児教育・保育推進計画の小規模保育を含めての方向性と保育士確保策について伺う。
③ GIGAスクール構想下の取組を進める中で、今までのタブレットの使用においての活用ルールの課題、今後の活用の方向性を伺う。
④ 令和8年度を目途に中学校部活動が地域移行へ進む。大きな変革となるが、移行へ向けての本市の考えられる仕組みや取組について伺う。
⑤ 整備が待たれる特別支援学校の本市への設置について、現在の状況と市長の想いを伺う。
⑥ 令和5年度の学校給食の充実についての考え方や取組について伺う。また、食材料費の価格変動において納入事業者への対応の考えを伺う。
⑦ 「スポーツのまち磐田」として浸透しつつあるが、スポーツ資源を活かした施策をどう推進していくのかを伺う。
(3)暮らしと健康の安心について
① 認知症支援の推進として磐田市認知症高齢者等事前登録事業など事業の進捗と今後の方策等を伺う。また、磐田市立総合病院や開業医など地域医療との連携について伺う。
② 成年後見支援センターのセーフティーネットづくりにおいて、専門職との連携体制の状況と今後の推進施策について伺う。
③ 障がい者の就労支援について、就労の状況から就労への理解促進や雇用促進へ向けた取組について伺う。
④ 「磐田市地域公共交通計画(案)」の進捗と持続可能な地域公共交通の活性化策について伺う。
⑤ 磐田市空家等対策計画を策定し対策を進めているが、危険空き家の状況と課題を伺う。また、今後の対策を伺う。
(4)まちづくりと防災への安心について
① 磐田市消防庁舎整備検討委員会の進捗状況と施設概要について方向性を伺う。
② 「磐田市公共施設等総合管理計画」を改訂したが、公共施設等の管理におけるマネジメントの進展と中長期にみる課題と対応を伺う。
③ ゼロカーボンシティの実現へ向けての令和4年度の検証と令和5年度の取組について伺う。また、地方自治体の役割について磐田市の考えを伺う。
(5)未来と仕事の安心について
① 原油価格や物価の高騰などは本市の経済にも大きく影響し、いまだ続いている。令和4年度の支援の検証と令和5年度の本市ができる支援の方向性を伺う。
② 「いわた首都圏サテライトオフィス事業」がスタートしたが、現在のマッチング等の事業状況と今後の取組内容を伺う。
③ 新磐田スマートICが開通して2年目を迎えた。新産業等への可能性も考える中、新しい工業団地の見解を伺う。
④ 次世代型農水産業の推進において、今までの検証と評価、今後の展開について伺う。
⑤ 本市は地産外商事業により、都心部への農作物等を出荷し推進している。同時に地産地消も重要と考えるが、今後の方向性や方策について伺う。
(6)安心できる市役所づくりについて
① 安心できる市役所について、現在の市長の所感や方向性を伺う。
② 支所機能の方向性と交流センター機能の方向性、そして機能の関連性について伺う。
③ 「かたりあ」が誕生し、一体感のある文化ゾーンとなったエリアの今後の方向性と「かたりあ」の今後の運営面での考えを伺う。
④ 変革の時代を迎えている。今後の内部組織の編成についての考え方や職員体制についての市長の見解と方向性を伺う。
⑤ 現在の地域コミュニティにおける課題をどう捉え、解決へ向けての方策と市民の理解推進に向けての考えを伺う。
⑥ (仮称)磐田市協働のまちづくり基本条例制定へ向けた進捗状況と協働のまちづくりの推進に向けた取組について見解を伺う。
4 台風15号による災害対応について
(1)災害対応体制について
① 災害対策本部設置前の体制と設置時期、設置後の対応・情報収集について現在の検証と課題について伺う。また、防災組織体制等の今後の対応を伺う。
② 被災者支援体制の現状と今後、被災者に寄り添う支援での課題について伺う。また、復旧でのボランティアやNPO等との連携における課題とこれからの方向性を伺う。
③ 今回の災害に、磐田市消防署は21件の警戒、救助要請に対応した。救助要請での課題や今後の対応を伺う。
(2)今回の災害を受けての防災対策の考え方について
① 土砂災害発生箇所の応急的な対策のみならず、周辺地域を含めた抜本的対策の集中的・長期的な実施が必要である。国、県との連携の状況と課題を伺う。
② 今回の災害を受けて、磐田市地域防災計画、磐田市災害廃棄物処理計画、磐田市国土強靭化地域計画など各防災関連対応の計画上での対応とその課題、今後の対応を伺う。
③ 災害に強い磐田市を目指し、ハード面、ソフト面等の方向性や今後の治水、がけ地の対策における考えを伺う。また、今回の災害には山の保全状態も影響していると考えるが、今後の山の保全の在り方について伺う。
④ 地域防災の要である消防団の機能強化のために、建設機械等の免許取得に対して助成する等の支援が考えられる。この取得は、地域の力になり、消防団の魅力づくりの一助にもなると考えるが、市長の見解を伺う。 |
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- 岡 實 議員
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1 情報化の推進について
(1) DXの推進
① 令和4年6月に国が公表した「デジタル田園都市国家構想」の基本方針の概要と磐田市の考えや対応は。
② 令和4年2月議会 一般質問「磐田市dX推進計画」について、「令和3年度中の策定を進めている。dXを明確化・可視化し、職員の共通認識とすることや、本市の目標・方針等、今後の推進の指針となるものを予定している。デジタル技術の進展は非常に早く、将来を予測した施策の策定が難しいため、現時点で取り組む施策のほか、臨機応変に見直しができるものを検討している。」との答弁があった。dXの推進は、庁内、市民、地域、企業や団体等に係るものがあるが、磐田市dX推進計画の進め方や取組の方向性の考え方は。
③ 磐田市dX推進計画における具体的な取組の内容や重要性、設定期間、進捗についての考え方は。
④ 市長は、令和3年6月議会の所信表明で、「4つの大きな変化とその対応」の2点目の「デジタル社会への対応」において、“市民サービスが向上するためであれば、積極的に民間と連携しながら、デジタル化を推進していく。そのために、磐田市DX推進本部を設置し、DXについて部局横断的に取り組んでいく”とあった。国は「誰一人取り残さない、人に優しいデジタル化」を掲げている。磐田市のデジタル化元年、市長の取り組む姿勢と意気込みは。
(2) Wi-Fiの整備推進
① 地域づくりの拠点となる交流センターや幅広い世代がさまざまな目的を持って集まる施設(多目的施設)等には、既にWi-Fi設置がされているが、自治会会議のリモート化や市民活動の活性化等のため、利用制限を設けない無料Wi-Fiの整備拡充についての考え方は。
② 無料Wi-Fiの整備拡充は、各種会合においては、遠隔地の方も最寄りの施設からリモート参加が容易になり、情報のヤリトリが活発化し、地域社会の活性化にも貢献すると考える。無料Wi-Fiの利用方法、期待される効果についての考え方は。
(3) 教育の情報化
① 令和4年2月議会 一般質問で、「磐田市教育情報化推進計画の見直しの考え方」について、「GIGAスクール構想の1人1台端末の導入により、今後の計画を抜本的に修正することになった。本市の特徴であるLTE回線でつながる良さを生かし、5G回線の導入、クラウド活用の促進等を新たに位置づける予定で、次期端末購入の財源確保についても、国への働きかけをしながら対応をしていく。計画は3年間としているが、毎年の見直しが必要になってくると思われる。」との答弁があった。磐田市教育情報化推進計画の見直しの状況、主な工程と内容、実施時期、概算額と財源確保策、課題は。
② 今までは、ICTを教師がどのように使っていくか。GIGAスクール構想の1人1台端末の導入により、これからは、児童、生徒がどのように学んでいくかがキーワードであるといわれている。令和4年度の教育委員会の基本的な考え方や進め方は。
③ 令和4年度から全国学力・学習状況調査(全国学力テスト)がパソコン実施され、今後は、デジタル教科書の導入、Windows10のサポート終了に伴うパソコン対応等が想定される。今後の動向や国や県とのデジタル化推進施策の連携は。
2 磐田市行財政改革について
(1) 行財政改革の振り返り
① 第3次行財政改革の5年間を振り返って、実施状況全体の成果と評価、課題、今後の方向性は。
② これまでの行財政改革を通して、行革の効果や特徴を捉え、総合的にどのような評価をしているのか。
③ 取組課題について、第3次行財政改革では38課題に対して取り組んでいる。課題の選定の考え方、指標の未達成課題の取組と達成課題の効果持続性の考え方、今後の方向性は。
(2) 新たな財源確保の推進
① 第3次行財政改革の新たな財源確保の推進で、ふるさと納税、企業版ふるさと納税及び有料広告について、財源確保策の推移の状況、収入金額、評価と課題、今後の方向性は。
② 第3次行財政改革では、ふるさと納税の「返礼品の見直し」について取り組んでいるが、「使い道」の具体的な事業について、見直しを含めどのような取組を行っているのか。
3 磐田市の諸課題について
(1) 公共交通
① 令和4年4月から、自主運行バス 磐田市生活バス路線「掛塚磐田駅線」が運行開始した。間もなく半年が経過するが、順調に推移していると聞く。これまでの延べ利用者数、運賃収入、高校生の利用状況、利用者の声、目標に対して実績の評価、課題は。
② 竜洋地区のデマンド型乗合タクシーは、平成22年11月から運行開始し10年を経過した。先般、お年寄りの方に話しかけたところ、制度を知らない方が多くPRや説明会等の必要性を感じた。自治会やシニアクラブ等を通して、地域やお年寄りの方等へのPRや説明会等の宣伝活動の実施について考えは。
(2) 保育園の跡地利用
① 令和4年3月、竜洋西保育園と竜洋北保育園は統合・民営化により廃園となった。令和3年6月議会 一般質問で、跡地利用について、「放課後の子供たちの居場所づくりの活用」を提案したところ「現在、放課後子供教室や放課後児童クラブの活動場所は充足しており、子供たちの放課後の居場所づくりについては、今後、跡地利用も含め、地域の声や意見なども伺いながら検討を進めたい。」との答弁があった。間もなく閉園半年が経過する。現在の進捗状況、課題・問題点、今後の方向性とスケジュールは。 |
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- 秋山 勝則 議員
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1 子どもの笑顔あふれる磐田市に向けて
(1) こども基本法制定による影響について
こども基本法が成立し、令和5年4月の施行が予定されています。子どもの人権が見直される中、全ての子どもが安心して健やかに成長できる磐田市となることを期待し、確認も含め以下質問します。
① 今回のこども基本法制定をどのように受け止めているか市長の見解を伺います。
② 子どもの権利に関して、こども部・教育部をはじめ、部局横断的な再確認と今後の市の取組について伺います。
③ 法律にある市の「こども計画策定」の取扱いについて伺います。
④ 法律にある「こどもの意見の政策への反映」について、どのように進めていくのか方針を伺います。
⑤ こども基本法にある理念の普及啓発について伺います。
⑥ 「家庭や子育てに夢を持ち、子育てに伴う喜びを実感できる社会環境の整備」について今後の市の考えや取組を伺います。
(2) 学校における「子どもの権利」定着について
これまでの日本社会や学校では、「いかに社会に順応できるか」「いかに自分を律し、調和や秩序を保てる人間であるか」に、長年、重きが置かれてきたように感じます。
学習指導要領の改訂等により、変わってきたところではありますが、「こども基本法」制定による、さらなる学校や教員の進化が求められています。
学校における「子どもの権利」定着について、以下質問します。
① これまでの学校においての子どもとの関わりをどのように総括し、今後の子どもの権利定着に向け何をどのように進めていくのか、またその課題を伺います。
② 学校における、子どもの権利と校則について、どのように考えるか見解を伺います。
③ 子どもからのSOSをいち早くキャッチするために、子どもの相談機能の拡充は欠かせないと考える。見解と今後の方策を伺います。
④ 一生懸命に育てる・しつけをする、一生懸命に教える・指導するという事は日常のことである。子どもの権利としつけについて、どのように考えるか、教育長の見解を伺います。
2 農地の相続とこれからの農業政策について
ここ1、2年で特に多くなったと感じる相談は、「農地の相続」や「今後の農地の利活用」に関する相談です。
これまで、農業の担い手不足と農業従事者の高齢化が指摘され、耕作放棄地にならないための対策や儲かる農業への転換が進められてきました。それは、新規就農者の開拓と農地集積が主たるものであり、磐田市も関係各所の努力により一定の効果を上げてきたと考えます。今後、考えていくべき課題の一つは、その先にある小規模農地の活用や農地の相続の問題であると考えます。
磐田市における「農地の相続とこれからの農業政策について」以下伺います。
(1) 磐田市にも、農地相続に伴う今後の農地の利活用についての相談が多いのではと推察します。農地相続に伴う今後の農地の利活用についての相談状況を伺います。
(2) 磐田市における遊休農地や相続未登記農地の現状を伺います。
(3) 農地保有者が相談などで将来の農地利活用が見込めない場合、現在の対応を伺います。
(4) 農地法改正により、令和5年から農地取得の下限面積要件が廃止となり、滞在型農園、移住定住、小規模農業など農地利活用の多様化が期待されますが、市の見解と課題を伺います。
(5) 相続においては、農地などの土地が放置され所有者不明土地の発生の広がりが懸念されてきました。令和5年4月から相続土地国庫帰属制度がスタートし、これまでの財産放棄ではない新たな仕組みが始まります。磐田市としてどのように対応していくのか見解を伺います。
(6) 磐田市は農地集積、新規就農者の確保、1アールから始める農業など、着実に農業政策を展開してきたと感じていますが、今後のさらなる農業政策の展望を伺います。 |
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- 八木 義弘 議員
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1 気候変動下の防災対策について
(1) 防災対策の推移と市民理解について
① ここ数年の、気候変動に対応して大きく変わった防災気象情報や避難情報について、市民への周知や啓発は、どのようになされてきているか伺います。
② 磐田市水防計画書にある、レベルに応じた配備体制と要員、配備基準などで、抜本的な見直しを図ってきたこと、また新たに明らかになった課題について伺います。
③ 警戒レベル3で「高齢者等避難」、レベル4で「避難指示」など、昨年5月の災害対策基本法改正でより早い段階での避難となったことで、対象区域の防災対策にどのような影響があるかを伺います。
(2) 避難情報発令の判断について
① 本市の場合、洪水浸水想定区域や土砂災害警戒区域などで、避難情報の発令の判断が難しいと思われるような要因があるのか伺います。
(3) 防災情報の集約について
① 気候変動の時代に対応した河川防災の、“情報弱者”のための対策について伺います。
② 気象庁等が発表する防災気象情報と市の対応、住民が取るべき行動について、5段階の警戒レベルに集約・整理して、台風接近時などに磐田市公式ホームページなどを使い目立つ形でリアルタイム表示できたらと考えます。また、磐田市公式ホームページの「防災」と防災リンク集を、互いに関連付けて一覧表示をと考えますが、それぞれ見解を伺います。
2 天候急変と要配慮者の避難について
(1) 避難確保計画と個別計画について
① 本市の地域防災計画に定めた要配慮者利用施設における避難確保計画の作成について、洪水浸水、土砂災害それぞれの対象となる施設数と作成状況を伺います。
② 昨年5月から自治体の努力義務となった在宅の避難行動要支援者の個別計画の作成について、対象者の人数と作成率、及びその達成度の評価について伺います。
(2) 福祉避難所の現状と課題について
① 市内の福祉避難所の指定状況と、必要となる人手や備蓄などの支援体制について伺います。
② 災害時の福祉避難所の位置付けと、一般の指定避難所との関係についての住民への周知、また災害時に予想される直接避難の受け入れや対象者の特定など、運用面での課題について伺います。 |
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- 永田 隆幸 議員
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1 農業について
世界的な穀物需要の増加やエネルギー価格の上昇に伴い、化学肥料原料の価格が高騰しています。更に、中国やロシア等の特定の輸入先からの原料調達が困難となっています。また、自然災害の激甚化・長期化など、今後の農業経営に大きな影響が出てくると考えます。
(1)農業経営に必要な量の肥料を確保するため、国に対する肥料の安定供給の働きかけについて伺う。
(2)慣行の施肥体系から、肥料コスト低減体系への転換を進める取組について伺う。
(3)自然災害による収量減少や価格低下だけでなく、災害で作付け不能、病気などで収穫不能など、農業者の経営努力では避けられない収入減少全般が補償の対象となる農業経営の収入保険について伺う。
① 農業経営の収入保険に対する市の取組について伺う。
② 加入時に農業者が負担すべき保険料について市の助成・支援について伺う。
2 教育について
向陽学府は、向陽中学校と大藤小学校、向笠小学校及び岩田小学校を一体型の施設とする「未来型学府一体校(A型)」として、令和8年度の開校を目指して計画が進められています。
(1)向陽学府小中一体校の基本的な考え方を伺う。
① カリキュラムや特色ある教育活動について伺う。
② 地域連携室、(仮称)福祉交流支援室の他部局との連携、今後の進め方について伺う。
(2)みんなでつくる!向陽学府未来会議(ワークショップ)について伺う。
① 参加者と会議の狙いについて伺う。
② 会議の内容をどのように、構想・設計に生かしていくのか伺う。
(3)建設検討会について伺う。
① 検討会で出された意見・要望について伺う。
② 今後の検討課題について伺う。
(4)学府一体校の児童生徒の通学について伺う。
① 3小学校・1中学校の通学路整備について伺う。
② 通学路の整備について、関係機関・各部局との連携等取組内容について伺う。 |
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- 鳥居 節夫 議員
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1 スポーツと健康づくり
(1)インクルーシブスポーツとフレイル予防
磐田市でのフレイル予防や健康長寿を目指すためにボッチャなどのインクルーシブスポーツの導入が重要と考え以下質問いたします。
① 介護予防のためのインクルーシブスポーツ導入への考えを伺います。また、導入に対する課題はあるのか伺います。
② フレイル予防や健康長寿のためにボッチャの普及啓発について伺います。
③ インクルーシブスポーツを体験し、普及させていくには、磐田市、社会福祉協議会、スポーツ推進委員等との連携が重要と考えますが見解を伺います。
④ 運動や外出などがフレイル予防や健康長寿につながると言われています。家族やグループでの外出やスポーツをする機会を増やすためにも、スポーツ施設等や公共施設利用料のシニア割の拡充への考えを伺います。
2 今後の中学校部活動の在り方
(1)中学校地域部活動について
「スポーツのまち」ランキング日本一に選ばれた磐田市の資源を活かし、子どもたちを取り巻く社会環境に立ち向かっていけるような「たくましい磐田人」を育んでいき、磐田市らしい「持続可能な部活動」とするため以下質問いたします。
① 令和3年度に行われた「部活動の地域移行について」の市内全中学校生徒アンケート結果で見えてきた課題を伺います。
② 現時点での地域部活動移行に関しての課題を伺います。
③ 地域移行に伴う指導者育成のための研修会、また磐田市独自の資格創設への考えを伺います。
④ 地域部活動としての中体連大会参加への考えを伺います。
⑤ 人材バンク・財源確保も含めた中核となる機関設立への考えを伺います。
3 放課後児童クラブについて
放課後児童クラブが子どもたちの家庭に代わる生活の場として、更に安全で安心し健やかに育まれる居場所となるように以下質問いたします。
(1)支援員・補助員について
① 支援員・補助員は磐田市にとって重要なエッセンシャルワーカーと考えていますが、市の考えを伺います。
② 支援員・補助員の確保においての課題を伺います。
(2)利用に関して
① 令和4年5月1日の待機児童数が128人いますがこの数字をどう捉えているか伺います。
② 保護者から長期休業期間での利用開始時間の変更や授業のある日の利用時間延長また祝日利用の要望の声があります。利用時間延長や祝日利用要望の声に応えるための課題を伺います。
③ 長期休業期間の利用において、小学校体育館を利用して交流センター利用団体やボランティア団体との交流についての考えを伺います。
(3)体制について
① 令和5年度に「こども家庭庁」の創設が閣議決定されたが、磐田市においての影響を伺います。また、小学校・保育園・こども園等との連携体制を伺います。
② 今後の放課後児童クラブの体制の更なる充実のためには、委託や民設民営の協力も必要と感じるが見解を伺います。 |
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- 芦川 和美 議員
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1 一人一人に寄り添った「心のケア」について
(1)不安等、心の健康(メンタルヘルス)についてさらなる相談体制の強化が必要だと思います。現在の相談状況及び課題について伺います。
(2)死別等による喪失感からの孤独や、心の混乱期から立ち直る過程を支援する取組「グリーフケア」を提供できるように準備していく必要があると思います。専門機関との連携状況なども含め考えを伺います。
2 安心して過ごせる子どもの居場所について
(1)食生活や生活リズムの乱れ、学習の遅れ、孤独感等、様々な困難に直面している小中学生の生活環境をどのように把握し対応しているか伺います。
(2)複雑・深刻化する困難を抱える親子を切れ目なくサポートする居場所が必要だと感じています。
日本財団「子ども第三の居場所プロジェクト」活用に向けての調査・検討について市の見解を伺います。
3 みんなに届く情報発信
(1)情報格差(デジタルデバイド)対策で、主に高齢者へのデジタルサポーター人材育成支援制度等の確立が必要と考えます。市の見解を伺います。
(2)SNSを利用した外国人への情報発信について現状と課題また、今後の対応策を伺います。
(3)現在、本市の行政LINEサービスはどのようなものがあるか。また今後、市民サービスの向上のためLINEリッチメニューの導入について市の見解を伺います。 |
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- 小柳 貴臣 議員
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1 特別史跡遠江国分寺跡について
(1)特別史跡遠江国分寺跡のにぎわいについて
遠江国分寺跡は、特別史跡に指定され今年で70年になります。また、史跡保存地に指定され99年になります。現在、特別史跡国分寺跡は、整備基本計画に沿って大きく生まれ変わりまちのにぎわいづくりにどのように、影響するのか楽しみです。今年、3月に二つの公園をつなぐ橋の完成をむかえた今之浦公園と、同様に多くの市民はもちろん、県内外から磐田市に足を運んでもらえる、まちのにぎわいの拠点として期待をしています。このようなことから、以下の通り伺います。
① 国分寺跡整備基本計画の進捗について伺います。
② 特別史跡国分寺跡を活用した、まちのにぎわいづくりについて市長の思いを伺います。
(2)これからの国分寺公園の利用価値を高めるためのソフト事業の現状について伺います。
① 特別史跡国分寺跡に特化したボランティアの育成について伺います。
② 特別史跡国分寺跡を活用した学校教育との連携について伺います。
③ 全国史跡整備市町村協議会や、全国公立埋蔵文化財センター連絡協議会などの関連機関等との連携について伺います。
2 障がい者就労支援について
(1)障がい者福祉的就労・一般就労について
障がい者就労の充実を図るための取組の現状と課題を伺います。
① 障がい者就労の推進に向けた現在の取組について伺います。
② 一般就労への支援体制の現状と課題について伺います。
③ 就労継続支援A型B型の現状と課題について伺います。
④ 今後の障がい者就労支援の方向性について伺います。
(2)新たな障がい者就労支援、農福連携について
農業分野に就労参加する農福連携の事業が、今後期待されていますが以下の通り伺います。
① 農福連携の現状と課題、また今後の市の取組について伺います。
② 農福連携について市長の考えを伺います。
3 地域の諸課題について
(1)避難所運営について
現状は、避難所が少なく避難所まで距離もあり高齢者では自主避難できる人ばかりではありません。各町の公会堂・公民館・集会所などを近場の避難場所として開設すれば、今以上に避難する人も多くなり安全確保につながると思います。このようなことから、以下の通り伺います。
① 指定緊急避難場所の台風時などにおける課題について伺います。
② 各町の公会堂・公民館・集会所を避難場所として開設することについて伺います。
(2)環境美化について
ゴミもルール通りの処分ができない人がいて地域では苦慮しています。市では環境美化指導員制度を設け、環境美化に努めていると思いますが今後、地域の環境美化の取組について、以下の通り伺います。
① 磐田市環境美化指導員の役割について伺います。
② 活動内容の詳細と今後の取組について伺います。
③ 磐田市環境美化指導員の増員予定について伺います。
(3)放置自転車について
放置自転車があるが、どこへ通報すればいいかとの問合せが地域の自治会によくあります。このことについて、以下の通り伺います。
① 放置自転車の現状について伺います。
② 放置自転車発見時の扱いについて伺います。
(4)シェアサイクルについて
令和2年9月議会での一般質問において、シェアサイクル方式導入の提案をしました。答弁から、その後について以下の通り伺います。
① 令和2年9月以降の検証の経過と協議状況について伺います。
② シェアサイクル方式導入の市長の考えを伺います。 |
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- 永田 隆幸 議員
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1 持続可能な磐田市の農業について
(1)農地について
① 磐田市の農業振興地域内農用地区域(青地)の面積と区域を設定する必要性について伺う。
② 磐田市の農業振興に向けた土地利用の計画と考えを伺う。
③ 整備完了後、40年から50年経過した圃場整備・かんがい排水等の土地改良事業の整備について考えを伺う。
④ 荒廃農地の現状と再生利用・有効活用に関する取組について伺う。
⑤ 認定農業者等に係る農地バンクの運用見直しについての考え方と効果について伺う。
(2)人づくりについて(農業人材)
① 認定農業者・担い手の確保・育成に対する取組状況と今後の進め方について伺う。
② 新規就農者の拡大策と支援体制について伺う。
③ 1アールから始められる農業の考え方と効果について伺う。
④ 食農体験の取組状況と効果について伺う。
⑤ 農福連携についての取組状況について伺う。
⑥ 農業者の法人化への対応とスマート農業(次世代型農業を含む)の現状と今後の進め方について伺う。 |
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- 秋山 勝則 議員
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1 磐田市のまちづくりと地域の在り方について
(1)都市形成の在り方について
磐田市は、「選択と集中」を意識し、効率的かつ効果的な行政運営やまちづくりに取り組んできたと認識しています。都市形成においては、人口減少社会に対応すべくコンパクトシティを念頭に、できうる集約化を行ってきていると理解しています。地域づくりにおいては、学府という捉えで学校を中心とした地域形成も図られています。色々な考え方、機能形成がある中、その取組がより良いものとなることを期待し、確認も含め以下質問します。
① 磐田市が都市計画マスタープランに掲げる「コンパクトシティ・プラス・ネットワーク型の都市づくり」についての現状と課題を伺います。
② 都市計画マスタープランや立地適正化計画における都市形成と地域づくりにおける学府の考え方と今後の方向性を伺います。
③ 各地域におけるコミュニティ拠点である交流センターの現状とより活発な交流が生まれるためのコミュニュティ拠点の仕掛けについて伺います。
④ コンパクトシティ・プラス・ネットワークの肝ともいえる公共交通軸。鉄道がない南北の公共交通維持・確保は重要課題と捉えますが、市の考え方と今後の展望について伺います。
(2)地域の在り方について―地域福祉の仕組み
磐田市における地域福祉も変革の時にあると感じますが、超高齢社会が進行する中、地域包括ケアシステム構築のために、まさにこれから地域の力がより必要となっていきます。福祉はその機能を集約することはできません。今後の地域の福祉力低下を懸念して以下質問します。
① 磐田市としての地域福祉の現状と今後の展望について伺います。
② 地域福祉への行政のサポート体制について現状と課題を伺います。また、地域福祉を考えた時に欠かせない社会福祉協議会。磐田市社会福祉協議会との連携と支援の状況を伺います。
③ 地域活動の担い手確保に対する現状の取組と今後の方策を伺います。
④ 地域福祉の拠点について、より活動しやすい環境を整えるための市としての考えを伺います。
⑤ 地域福祉に関係する各課や団体との連携体制と今後を伺います。
(3)地域の在り方について―子育て支援の仕組み
「ひと・ほんの庭 にこっと」は、図書館機能を併せ持つ子育て支援施設として、磐田市が誇る素晴らしい施設となりました。子育て支援総合センターのファミリーサポートセンター事業や乳幼児一時預かり保育は、子育て中のお母さん・お父さんにとって大変心強い取組だと思います。しかし、その素晴らしい取組が届きにくい人達もいるのではないかと感じています。それは中心都市拠点や都市拠点から離れた、地域拠点・集落拠点周辺に住む人たち、福田地区・竜洋地区・豊岡地区の人達です。福祉や子育て支援がより充実したものとなるよう以下、質問します。
① 「ひと・ほんの庭 にこっと」における地域別の利用状況と「子育て支援総合センターのびのび」におけるファミリーサポートセンター事業と乳幼児一時預かり保育の地域別の利用状況を伺います。
② 地域における子育ての拠点とサポート体制について現状と今後の方向性を伺います。
③ 磐田市の子育て支援の考え方と今後の方向性について見解を伺います。
2 磐田市の生涯学習について
人生100年時代。この国の伝統的ともいえる「教育」「雇用」「退職後」という3つのステージによる人生モデルや雇用における終身雇用を前提とした仕組みは変革の時を迎えています。これからは、若者も高齢者も、誰もが、いつでも、自己啓発による学びで文化的・健康的な活動ができる生涯学習社会にしていく必要があり、自治体としてもその仕組みを教育機関や民間等と協力して、整えていく必要があると考えます。これまでの、そしてこれからの「磐田市の生涯学習」について以下、質問します。
(1)生涯学習について
① 生涯学習や社会教育においては、みんなの人生に当てはまり、みんなに共感してもらえる「共通の目標」を示すことが重要だと思います。磐田市の目指す方向、「磐田市の社会教育の理念」について伺います。
② 磐田市生涯学習基本方針の基本施策の1つ「地域の連携や課題解決力の強化」。実施項目である「各交流センターにおける地域の課題解決に向けた講座」の実施状況を伺います。
③ 社会教育委員は、社会教育に関して教育委員会へ助言することを目的として各都道府県・市町村に置かれています。社会教育委員会におけるこれまでの検討状況と施策への反映について伺います。
④ 人生100年時代を迎え、今後の磐田市におけるリカレント教育の充実についての考えを伺います。
(2)家庭教育について
家庭教育は、すべての教育の出発点であると言われ、保護者等、身近な家族が基本的な生活習慣や思いやりの心、善悪の判断を育てるまさに生きる力を養うことで、子ども達の成長にとっても非常に重要だと考えます。
① 磐田市における家庭教育の現状と市における支援を伺います。
② 昨今の家庭状況と磐田市の家庭教育を教育委員会やこども部としてはどのように捉えているのか見解を伺います。
③ 家庭教育は子どもと共にあります。学校や幼稚園・保育園・こども園との連携も重要です。そのような観点から、家庭教育や生涯学習における磐田市の所管の考え方を伺います。 |
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- 岡 實 議員
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1 情報化の推進について
(1)情報化計画
① 令和2年9月議会一般質問の「磐田市情報化計画2017」について、「情報化計画の位置づけや施策の在り方については、総合計画を補完する計画と位置づけ、計画期間を3年間とし、毎年度ローリング方式で見直しを行うことで検討している」との答弁があった。次期「磐田市情報化計画」の計画概要、基本的考え方や進め方、期間の設定や短期・中長期の主な施策、諸計画との違い、デジタル化推進施策との関係、今後の予定は。また、近隣市町との連携は。
② 現在、磐田市が単独で運用している基幹システムについて、今後、更新する場合の基本的な考え方や方向性は。
③ 国は、マイナンバーカードの先進事例を紹介する中で、地方自治体独自の利活用の取組を推奨している。磐田市も、住民サービスの向上や職員の業務の効率化を図るため、マイナンバーカードのICチップ空き領域を活用した施策を実施したらと考えるが見解は。
④ 国は、デジタル化の進展により「公文書管理に関するガイドラインの改正」を実施した。文書は、「原則として電子媒体で作成し保存する」とある。磐田市の対応、現状と影響、文書管理に関する総務課と歴史文書館との連携は。
(2)教育の情報化計画
① GIGAスクール構想により、学校教育のICTを活用するインフラは一気に整備された。昨年、デジタル庁が教育関係者を対象に実施した「GIGAスクール構想に関するアンケート(対象者:児童・生徒、教職員・保護者)によれば、ICTの「環境整備」と「活用支援」の両面で、いくつか課題が出ている。GIGAスクール構想のこれまでの評価と成果、課題、次年度に向けての取組は。
② 令和2年9月議会一般質問の「磐田市教育情報化推進計画」について、「令和3年度までのICT機器等の整備目標を示し、整備を進めてきたが、GIGAスクール構想の前倒しによって、1人1台端末の環境が実現することになった。今後計画を見直しさらに推進したい」との答弁があった。見直しの基本的な考え方と進め方、期間の設定や短期・中長期の主な整備事業の工程、国や県のデジタル化推進施策との関係は。
③ 「教育の情報化」は、教育に占める割合が益々増加し、重要度も増していく。改めて「磐田の教育」への位置づけや掲載、“教育の情報化”の見える化について見解は。
(3)病院の情報化
① 磐田市立総合病院が独自で行う事業、中東遠総合医療センターなどが共同で行う事業など、病院に係わるデジタル化の推進計画について、短期、中長期の主な事業は。
② 昨年10月末、徳島県の町立病院がサイバー攻撃を受け、電子カルテなどに被害があり、復旧まで相当の時間と労力を要したとのテレビ報道があった。磐田市立総合病院のサイバーセキュリティ対策について、現状と対応策は。
(4)サイバーセキュリティ対策
① 国は、サイバー攻撃による障害発生を可能な限り減らすよう、重要インフラの各事業者に主体的な防護策を実施するよう求めている。「重要インフラ行動計画」によれば、行政サービスなど14分野が該当する。市のセキュリティ対策の現状や対応は。
2 竜洋海洋公園整備事業について
(1)竜洋海洋公園第3期整備事業
① 防潮堤整備事業により第3期整備事業の事業面積は、当初計画からどれぐらい減少するのか。また、防潮堤整備済区域の一部を公園事業で使用が可能かどうか。
② 第3期整備事業は、防潮堤整備工事と重なるため、令和9年3月まで工事を休止しているが、合併時の「新市まちづくり計画」の主要事業に位置づけられ、地域住民も早期完成を待ち望んでいる。合併特例債やふるさと納税制度の活用などにより、工事の早期完成に向けての取組や考え方、課題・問題点は。また、流れは、基本設計、実施設計、公園整備、そして完了となるが、国、県への申請手続きも含めた進め方は。
③ 風力発電施設の風竜は、平成15年3月に設置され耐用年数を経過し、老朽化も進み撤去することになった。長年親しまれ、竜洋海洋公園の観光のシンボルとして継続の声があること。発電効果として標準家庭の1,200戸分/年あり、長年カーボンニュートラルにも貢献してきたこと。磐田市はゼロカーボンシティを表明していることなどから、第3期整備事業計画策定の中で、公園の維持管理に大きな支障とならない、もう少し小規模の災害時にも非常用電源設備として活用できる、新たなタイプの風力発電施設設置の検討について、市長の見解は。
④ 磐田市においては、太平洋岸自転車道(浜松・御前崎自転車道線)のサイクルステーションに2箇所指定されている。このうち竜洋海洋公園(しおさい竜洋)は、第3期整備事業が予定されているが、整備期間中や完成後のサイクルロードとサイクルステーションとのアクセスをどのように考えているのか。また、磐田市の地域資源を活用した魅力の発信や観光振興、地域の活性化などについて、サイクルステーションを上手に活用すべきと考えるが、市の考え方、今後の方向性は。
(2)竜洋海洋公園付近の史跡
① 荒井信敬翁石碑は、防潮堤整備工事で支障となり移設計画がある。移設に伴い老朽化した案内看板のリニューアルが必要と考えるが見解は。
② 防潮堤整備工事に併せて、掛塚灯台跡や掛塚湊跡を史跡として後世に継承するため、防潮堤への掛塚灯台跡の目印設置、掛塚湊跡については、案内看板の新たな設置についての考え方や方向性は。 |
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- 芦川 和美 議員
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1 子育て力
(1)新型コロナウイルス感染症による影響は計り知れない中で、今後の子育て施策をどう充実させていくか伺います。
(2)市長はイクボス宣言をしてから働き方をどのように変えてこられたか伺います。
(3)庁舎内の男性トイレにおむつ交換台を拡充する考えを伺います。
(4)令和3年6月に育児・介護休業法が改正され、段階的に施行することになります。磐田市として、市内企業の育児休業や介護休業制度の実態把握をしているか、また今後、市の施策としてどのような事を行うのか考えを伺います。
(5)男性市職員の育児休業・介護休業に関する制度の周知や、制度を活用しようとする職員への支援を具体的に伺います。
2 地域力
(1)磐田市のスポーツ産業に対する基本的な考えを伺います。
(2)eスポーツを活用した産業振興や賑わいづくりの現状と、今後の取組について伺います。
(3)学校や企業及びジュビロ磐田とのスポーツ産業に関する連携の可能性を伺います。
(4)市民がスポーツチームや選手を応援する仕組み作りが必要だと考えます。磐田市の考えを伺います。
(5)市民が新たに、まちづくりや文化・スポーツ等幅広い分野で市民活動を行う支援策として助成金制度等を創設する考えを伺います。
3 環境力
(1)磐田市の一般廃棄物処理基本計画におけるプラスチックごみ抑制に向けた取組状況を伺います。
(2)公共施設に設置している自動販売機の資源ごみを正しく分別出来る回収ボックス設置の検討について、また今後市内全体に普及させる考えを伺います。
(3)国は令和3年5月に、みどりの食料システム戦略を策定しました。農業施策に変化をもたらすこの戦略について、市の見解を伺います。 |
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- 八木 義弘 議員
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1 子育て支援について
(1)子育て支援を通した世代間交流
① 少子高齢化の中で、子育て支援と高齢者福祉の趨勢をどう捉えているか伺います。
② 子育て支援を通して子育て世代とシニア世代の交流を図ることについて見解を伺います。
(2)子育て支援センターの今日的役割
① 市内10カ所の子育て支援センターでの、民間ボランティアのかかわりについて伺います。
② 子育て支援センターの運営にシニアの皆さんをはじめ多世代のボランティアが積極的に加わり、豊富な育児経験を生かせる仕組みづくりをと考えますが見解を伺います。
(3)幼保再編と子育て支援センター
① 昨年7、8月に実施した保護者アンケートの結果の評価と、(仮)磐田市幼児教育・保育推進計画への反映について伺います。
② 幼保園・こども園と子育て支援センターの連携について伺います。
③ 空白地域となっている見付地区における子育て支援センターの方向性について伺います。
2 磐田市学校施設の更新計画
(1)これからの施設整備サイクル
① 財政負担の軽減と事業費の平準化を目的とした「これからの施設整備サイクル」において、「建替え」「長寿命化改修」「大規模修繕」それぞれの考え方と判断基準を伺います。
② 更新計画には「学府の形態も考慮し、子どもたちにとってより良い教育環境の整備を行う」とあります。学府一体構想で「既存施設のまま小中一貫教育を推進し、社会教育施設を含む」とする施設分離型学府一体校の、施設整備サイクルにおける課題や考えを伺います。
3 地域コミュニティに生かせる空き家、空き店舗対策
(1)空き家、空き店舗情報の提供
① 商店街のにぎわい復活のため、空き店舗の賃貸借など流動化を促す物件情報の提供が必要と考えますが、見解を伺います。
② 空き家対策に取り組む地域のNPOなどに対する、市が保有する物件情報にかかる行政データの提供の可否と、課題を伺います。
(2)ビッグデータの活用について
① 匿名化した行政データや携帯電話のGPS情報など、リアルタイムで得られる膨大なデータを、まちづくりの政策立案とその検証に積極活用していく考えについて伺います。 |
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- 令和3年11月定例会
- 12月3日
- 本会議 代表質問
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- 小池 和広 議員
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1 新年度予算編成の基本方針について
(1) 新年度に向けての政策や方針の考え方について
① 市長は磐田市の将来像をどのように描いているのかを伺う。
また、政策を打ち出すにあたり政策決定プロセスを伺う。
② 令和4年度予算編成の基本的な考え方や方針を伺う。
③ 歳入の見通しと予算編成の中で重点とするものを伺う。
④ 財政調整基金と地方債等の中長期的な考え方について伺う。
2 コロナ禍後の行政の対応について
(1) デジタル・トランスフォーメーションの推進について
① 推進に向けたこれまでの議論と経過について伺う。
② 民間人材活用等、今後の進め方について伺う。
③ オンライン申請等における個人情報保護の配慮やデジタル弱者への対応について伺う。
(2) 今後の経済対策について
① コロナの経験から市内の経済循環の施策の考えや在り方を伺う。
② コロナを乗り越えて新しく挑戦する事業者の取組等に対する中小企業等支援の在り方について伺う。
③ 地方が住む場所、働く場所として注目されている。UIJターンにおいてのさらなる推進の方向性を伺う。
(3) 今後の危機管理体制の在り方について
① 危機管理体制の検証と今後の具体的な体制について伺う。
② 新型コロナ対応における当局や市民の対応を次世代へ記録として残す考えについて伺う。
3 安心できるまち、人が集まるまちへ向けて
(1) まちづくり・地域づくりについて
① 小規模多機能自治を目指す磐田市の現状と今後の方針について伺う。
② (仮称)磐田市文化会館完成にみる、磐田市の文化を活かしたまちづくり、人づくりの推進について伺う。
③ 令和4年度末までに地域公共交通計画を策定するとのことだが、今後の地域公共交通の在り方や方向性について伺う。
(2) 防災・減災について
① 消防庁舎整備の考え方について磐田市消防庁舎適正配置方針が示され、その後、磐田市消防庁舎整備検討委員会が設置されたが、検討内容と進捗状況、今後の方向性を伺う。
② 海岸堤防早期完成へ向けての課題及び早期完成後の課題について伺う。
③ 豪雨対策の現状と課題及び内水氾濫に対する考え方について伺う。
(3) 産業・環境について
① 産業振興における地域間競争が激しくなる中、自治体単独では課題解決が困難な案件について、「公民連携への取組」が注目されているが、本市の公民連携の取組状況と今後の方針について伺う。
② 減少する農業人口の拡大策そして、担い手農業者の経営安定のための対策について伺う。
③ スマート農業の普及のための実証実験等の取組の拡大と「未来の農林業」連携懇話会の取組について伺う。
④ 2050年カーボンニュートラルを見据えて計画の見直し策定をするとのことだが、ゼロカーボンシティの実現へ向けた計画の概要を伺う。また、事業者や市民の声をどのように反映させていくのかを伺う。
(4) 子育て・教育について
① 小中一体校の検証方法と検証による今後の進め方を伺う。また空き校舎等の活用方針、検討状況等を伺う。
② 一体校整備に伴う通学路整備の検討の在り方と安全な通学のための地域等関係団体との連携体制について伺う。
③ 小中一貫教育と幼稚園・保育園・こども園との連携強化について伺う。
④ 子育て支援において、切れ目のない包括支援体制の強化について伺う。
(5) 地域共生社会の実現へ向けて
① 誰もが自立した生活が送れる支援体制づくりの一環としての住民主体の地域包括ケアシステムの構築状況と、小地域福祉ネットワーク活動の状況を伺う。また、人材育成についての現状と課題を伺う。
② 地域共生社会を構築するための仕組みと現状の課題、その方策を伺う。また地域福祉の拠点づくりの現状と課題、方向性を伺う。
③ 認知症や知的障がい者の方が不利益を被らないように成年後見制度の充実が必要だが、中核機関設置の検討状況を伺う。
(6) 今後の行財政改革について
① 変化する時代に対応するため、現状の職員体制の検証と定年延長への対応の方向性を伺う。また、対応する職員の育成についての考えや方向性を伺う。
② 公共施設マネジメントにおいて、国は総合管理計画の見直しを基礎自治体に求めているが、現在の検討状況と方向性を伺う。また、個別施設のカルテの進捗状況を伺う。 |
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- 小柳 貴臣 議員
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1 市民が集うまちづくりについて
(1)今之浦市有地・今之浦公園周辺の課題について
今之浦公園には、コロナ禍の中ではあるが遊具で遊ぶこども達の声が聞こえ、特に休日には大勢の家族連れで賑わっており屋根付広場の下では、友達や親子で遊ぶこども達の微笑ましい光景がみられるようになりました。
また、閉館した市民文化会館の周りはバリケードに覆われていて今は中をうかがう事もできません。これも新しいまちづくりが少しずつ進んでいる事なのかと思います。
今之浦市有地・今之浦公園の整備にはまだまだ時間を要すると思いますが、整備完了後は市民が集うまちづくりに貢献できる拠点となる事は間違いありません。
そこで以下の通り伺います。
① 今之浦市有地・今之浦公園整備についての市民の声について伺う。
② 今ノ浦川増水時の公園使用基準について伺う。
③ 安久路川周辺から西貝地区ひょうたん池周辺を市民の憩いの場所として整備することについて市長の考えを伺う。
④ 市民文化会館・文化振興センターの解体事業の詳細を伺う。
⑤ 解体後の方向性を伺う。
2 中心市街地の活性化について
(1)活性化のための専門職員や民間出身者の活用について
中心市街地の活性化に成功した自治体には、一つの共通点として活性化対策の専門職や民間出身者を導入していました。
本市でも、中心市街地活性化のため専門的に従事する職員や民間出身者の活用について市長の考えを伺います。
(2)街中での移動が簡単に出来る交通手段の一つとして、シェアサイクル導入を提案し令和2年9月議会一般質問の市長答弁においてシェアサイクル導入検討の調査の余地があるとご答弁を頂きました。
そこでこの事案の今後と市長の考えを併せて伺います。
3 「磐田市を世界に発信」について
(1)日本は1970年代に国際化を進め、現在では海外との距離が非常に近くなったような気がします。そこで磐田市も新しい若い市長が就任したのを機に、文化・歴史・観光等磐田市の魅力を更に広く海外に発信するべきと考えます。コロナ禍の中、オンラインで広く磐田市の魅力を発信してコロナウイルス感染症が終息した後、国内はもちろんですが海外からも人々が集う「人の集まる磐田市」を目指す事も磐田市のイメージアップに繋がると思います。
このような取組について市長の考えを伺います。
4 地域の諸課題
(1)防災・減災について
いつも車で通る道も、歩いてみて初めて気が付く事があります。
その一つに住宅密集地の安全で災害に強い道路確保の必要性です。減災対策の一つにもなると考えます。
そこで以下の通り伺います。
① 住宅密集地の緊急車両進入通路確保についての現状と対策を伺う。
(2)自治会の課題
自治会の組織は、いつの時代も地域で頼られる組織でなければいけません。
しかし、年々自治会の役割も煩雑してしまい自治会活動を少しでも軽減するために組織されたのが地域づくり協議会と理解しています。このところ自治会と地域づくり協議会の役割が不明確になり地域も戸惑いを感じています。
また防犯灯の維持管理の補助については、何度も一般質問で取り上げられていますが今もって地域の課題として話し合われております。
そこで以下の通り伺います。
① 自治会と地域づくり協議会の役割についての協議の進捗を伺う。
② 防犯灯維持管理の補助について地域の現状を踏まえての市長の考えを伺う。 |
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- 八木 義弘 議員
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1 文化財を活用したにぎわい創出
文化財を生かした地域振興を促す文化財保護法改正により、市町村への権限移譲とともに、それまでの保護中心から保存と活用の両立へと文化財行政が大きな転機を迎えました。少子高齢化と人口減が背景とされ、目が行き届かなくなりつつある文化財の滅失や散逸を防ぎ、未指定を含めた文化財をまちづくりに生かしつつ、地域社会が総がかりでその継承に取り組んでいく必要が叫ばれています。一例として、高齢化が進む見付地区でも、主に中心部にある数多くの史跡や歴史的建造物をまちづくりにいかに活用し、人のにぎわいを取り戻すかが問われています。そこでいくつか質問します。
(1)「保存と活用」の具体化
① 平成31年の文化財保護法改正以降の、本市のこれまでの取組について伺います。
② 法改正に基づく文化財の活用について、今後のどのような展開を考えているか、ビジョンを伺います。
③ 文化財を活用した郷土学習の推進について伺います。
④ 保存と活用を担う専門的な人材の確保や、地域のNPOなど支援団体との連携、協力について伺います。
⑤ 国指定史跡の旧見付学校など、公開による施設の摩耗や損傷が避けがたい歴史的建造物の、活用と保存のバランスをどう図るかを伺います。
(2)活用を通した観光振興
① 地域の商店のにぎわい復活や観光振興につながるような、文化財の活用の今後の在り方を伺います。
② 国の重要無形民俗文化財である見付天神裸祭の観光客や、年間を通した見付天神社への参拝客のための、高齢者や体が不自由な方にも配慮した駐車場、さらに大型バスが安全に通行できる交通アクセス整備について伺います。
2 緑茶の地産地消
若者のお茶離れやペットボトル茶の普及によるリーフ茶の需要低迷で、静岡県が産出額(2019年統計値)で長く続いた首位の座をライバル鹿児島県に明け渡すなど、茶業界がかつてない苦境に立たされています。一方で昨年来、全国の大学や研究機関で、新型コロナウイルスに対する緑茶の不活性化(増殖阻害)作用に関する発表が相次ぎ、まだ基礎研究の段階ではあるものの、withコロナの時代の「新しい生活様式」を支える緑茶の役割に大きな期待が集まっています。そうした複眼的な視点から、磐田茶の現況と、本市の取組について質問します。
(1)茶生産者の経営環境と新規需要開拓
① 経営環境が厳しさを増す茶生産者の動向と、茶園転換支援事業の状況、今後の見通しについて伺います。
② 磐田茶の地産地消と需要拡大のためのここ数年の取組、その成果について、総括的な評価を伺います。また、今後の推進にあたっての課題を伺います。
(2)「新しい生活様式」と緑茶
① 「新しい生活様式」の一環として、地産地消の新たなルート開拓と大量需要が見込める「お茶うがい」を、スティックタイプ(個包装)の粉末茶の形で市内の小中学校への導入や高齢者施設、介護施設などへの普及を図る考えについて伺います。
② 県内屈指の早場茶が育つ日照時間の長さや機械化が容易な立地など、産地の特性と磐田茶の持ち味を生かした今後の消費拡大策を伺います。 |
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- 岡 實 議員
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1 防災減災対策について
(1)竜洋排水機場と排水路
① 昨年9月議会の一般質問の答弁を踏まえ、施策の展開に1歩踏み出したく、改めて竜洋排水機場の処理能力向上について伺う。財政状況が厳しい中で、国や県での予算確保のため、国、県と十分な連携を図り、ポンプ増設を含む処理能力の向上施策等を積極的に推進する必要があると考える。施策を積極的に推進するため、基本的な考え方、取組は。
② 1号排水路(中北川)には4号、5号排水路が合流している。周辺地域も都市化の進展により、浸水被害の発生が以前から懸念されている。1号、4号、5号排水路の豪雨対策について、現状と対応状況、課題は。
③ 竜洋東地区からは2号、3号排水路が竜洋海洋公園の汽水湖に向けて排水している。豪雨対策について、実施の現状と課題、対策の考え方は。
(2)排水機場のポンプ運転
① 昨年9月議会の一般質問で遠隔監視・制御システムについて「排水機場の5箇所にシステムを導入している。残り17箇所の排水機場は、多くが老朽化しシステム導入に多額の費用がかかるため、緊急時には市職員が運転を応援するなど、地元部農会などの負担軽減に努めたい」とあった。財政状況が厳しい中で、国や県での予算確保のため、国、県と十分な連携を図り、着実かつ計画的に進めていく必要があると考える。既に、排水機場のポンプは老朽化が進んでおり、運転管理者の農業者も高齢化で対応も限界に来ている。システム導入を積極的に推進するため、基本的な考え方、取組は。
② 他市でのシステム導入や運転管理者の労力軽減策などについて、その取組状況や動向は。
(3)磐田市国土強靭化地域計画
① 磐田市国土強靭化地域計画の概要と特徴は。
② 磐田市国土強靭化地域計画のリスクシナリオの設定や脆弱性評価結果と改善について、具体的内容や対応は。
③ 今年度、磐田市は総合計画の後期基本計画の策定に入る。「総合計画とは整合・調和」とあるが、国土強靭化地域計画の見直しや追加などの考え方は。
(4)防災行政ラジオ
① 防災行政ラジオは、同報無線デジタル化整備の完了に合わせ、終了予定であったが、国との協議の結果、アナログ波受信が可能である令和4年11月末まで使用可能になった。防災行政ラジオの代替策について、現在どのような議論がされ、いつ頃方向性が示されるのか。
2 幼稚園・保育園の再編について
(1)磐田市幼稚園・保育園再編計画
① 第2期の磐田市幼稚園・保育園再編計画は、平成29年度から令和3年度までの5カ年計画である。実施状況、評価や成果、課題は。
② 少子化が進展する中で、次期計画は現在策定中と聞く。計画の概要や策定スケジュールは。
③ 5月26日に厚生労働省は、令和7年(2025年)に保育所の利用児童がピークに達する試算を公表した。市の受けとめ方と見通しは。
(2)竜洋西保育園と竜洋北保育園の統合・民営化
① 竜洋西保育園と竜洋北保育園の統合・民営による保育園舎の新設工事が始まる。これまで実施された住民説明会等の開催状況、園舎工事の概要、開園までのスケジュールは。
② 保育園舎は、竜洋幼稚園の西側に隣接して建設される。保育園と竜洋幼稚園との連携をどのように考えているのか。
③ 竜洋西保育園と竜洋北保育園の跡地利用について伺う。両保育園はそれぞれ竜洋西小学校及び竜洋北小学校の敷地に隣接している。跡地利用については、放課後子供教室や放課後児童クラブなど、放課後の子どもたちの居場所づくりに有効活用する考えはあるのか。
3 竜洋地区の諸課題について
(1)堀之内駒場線整備事業
① 令和元年9月議会の一般質問で、「堀之内駒場線の残りの区間約650mは、令和6年度の完成を目途に事業を進めていくが、用地交渉や交付金の状況により事業期間の延伸も考えられる」との答弁だった。その後、側溝新設220mを実施したが、現在の状況と今後の計画、完成見通しは。
(2)沿岸地域の活性化
① 平成30年2月議会で、竜洋地区南部工業地域の大手自動車メーカーの移転計画が沿岸部に及ぼす影響等について一般質問した。その後、農業等の動きもあったと聞く。そこで、竜洋地区沿岸地域における、農林水産業を含む産業全体の動きと磐田市の産業政策の取組状況は。 |
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- 鳥居 節夫 議員
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1 地域とともにある学校づくり
(1)コミュニティ・スクールディレクター(CSD)、コミュニティ・スクールコーディネーター(CSC)について
磐田市においては、平成25年度に4校を指定しコミュニティ・スクール(学校運営協議会)をいち早く導入し地域住民や保護者と学校の連携強化を進めて来ています。平成27年度には全小中学校32校を指定し平成30年度には全小中学校で実施されました。連携強化の推進のために大きな存在がCSD、CSC(地域学校協働活動推進委員)です。学校と地域とのパイプ役となりキャリア教育のひとつでもある中学生の職場体験の受け入れ先との連絡調整や学校支援ボランティア・学習支援ボランティアのコーディネートなど、教職員の仕事の軽減にも大変大きな役割を果たしております。地域とともにある学校づくりを推進していくにあたりCSD、CSCの更なる充実が必要だと感じ以下質問いたします。
① CSD、CSCのそれぞれの仕事の違い、責任範囲の違いを伺います。
② CSD、CSCの理想とする配置や運営体制を伺います。また現在の運営体制を伺います。
③ 学府によってはCSD、CSCのそれぞれの募集に苦労していると聞いていますが課題は何か伺います。
④ CSCの育成、目標・ビジョンを共有するための研修等が必要に思われますが実施状況を伺います。
⑤ 年間800~1000時間を担い、かつ複数の学府を担当する方もいますが、勤務体制の見直しや処遇改善への考えを伺います。
(2)中学校部活動と地域スポーツ団体・文化活動団体との連携
スポーツ庁は、教員の負担軽減と地域スポーツの活性化を目的に2023年度以降に段階的に休日の中学運動部活動の主体を学校から地域へ移し地域部活動としていくための準備に入っています。すでに磐田市では中学部活動への外部指導者制度が取り入れられており専門外を受け持つ顧問にとっては時間的、精神的にも大きな負担軽減に繋がっています。そこで以下質問致します。
① 教員の働き方改革と学校部活動の考え方を伺います。
② 外部指導者の確保や連携への課題を伺います。
③ 新たな部活動の持続可能な運営体制を整えるために磐田市の特質を生かしクラブチーム・大学・各協会・スポーツ少年団などと連携していく考えを伺います。
④ 小中一体校での地域と連携した小中一体部活動への考えを伺います。
⑤ 中体連・文化系コンクールへの参加の見直しと考えを伺います。
⑥ 今後、少子化が進む中での部活動の方向性を伺います。
⑦ 今後、地域部活動推進に向けて、どのように調査・研究していくかを伺います。
(3) 「磐田スポーツ部活」について
磐田市では平成28年度に「磐田スポーツ部活」を設置し、磐田市体育協会(現磐田市スポーツ協会)、ヤマハ発動機ラグビースクールの協力のもとで、陸上競技部・ラグビー部の活動を始めました。2022年1月から日本ラグビー協会の新リーグ開幕に向けてヤマハ発動機ジュビロの体制も変わると聞いていますが以下質問致します。
① ヤマハ発動機ジュビロの新体制による「磐田スポーツ部活」への予想される影響と課題を伺います。
② 中学校進学に向けての説明会が11月から始まる予定ですが保護者への周知の考えを伺います。
③ 今後の「磐田スポーツ部活」としての方向性と考え方を伺います。 |
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- 小池 和広 議員
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1 市長の所信表明について
(1)4つの大きな変化とその対応について
① 「人口減少・少子高齢化社会への対応」について
磐田市の価値をどのように捉え、人口減少、少子高齢化の対応から創出する磐田らしい将来ビジョンをどのように考えているのかを伺う。
② 「デジタル社会への対応」について
磐田市DX推進本部を設置し、部局横断的に取り組んでいくと述べている。国との連携や人材確保について伺う。
また磐田市として何から取り組むのか、そして市民への影響を伺う。
③ 「SDGsの考え方と自然環境への対応」について
ゼロカーボンシティを表明したいとある。今までの取組からの変化を伺う。また実現へ向け市民理解や市民協働の在り方、そして予算確保などゼロカーボンシティに向けての対応をどのように考えているのかを伺う。
④ 「コロナ禍への対応」について
ワクチン接種が開始された現在、コロナによる今後の市内経済への影響をどのように考え、今までの対応の検証から今後考えていくべき対応を伺う。また、ポストコロナでの新しい可能性はどのあたりを探っていくのかを伺う。
(2)「私の目指す市政についての5つの柱」について
① 「暮らしと健康の安心」について
今までの地域共生社会の実現に向けての推進をどう捉えているか。また、「100歳まで、ステージごとに生きがいと居場所を」は地域づくり協議会、自治会等が深く関わるが、支援をどう考えているのかを伺う。
② 「まちづくりと防災への安心」について
市長の公共施設マネジメントへの思いと、現在ある磐田市公共施設等総合管理計画の公共施設マネジメントに関する基本方針に対し、どのように考えているのかを伺う。
③ 「未来と仕事の安心」について
今回の所信表明の中で現東名と新東名をつなぐ道路整備が書かれている。令和2年11月定例会の会派代表質問の前市長の答弁でアクセス道路としての1路線を担う県道横川磐田線については、2車線が確保されていない区間があることから、引き続き県へ拡幅の要望をするとのことでしたが、県の事業化等について進展があったのかを伺う。
④ 「安心できる市役所づくり」について
地域の魅力と価値を高める観点から支所の見直しも含めて組織の在り方を考えたいとある。支所サービスを地域の魅力と価値を高めるためにどのように見直していくのか。また地域づくりの拠点の交流センターとの関係も含めて考えを伺う。
(3)「市長所信表明」全体から
① 市長は所信表明で述べられている対応から、最重要課題をどのあたりと見据えているのか伺う。また、優先順位をつけるにあたり、どのように検討していくのかを伺う。
② 所信表明にある対応を施策として実行していくためには、予算確保が必要となる。「安心できる市役所づくり」に健全で持続可能な財政運営を図ることにより安心できる基盤づくりに努めるとあるが、令和2年度までの財政運営方針との違いがあれば伺う。
2 磐田市国民健康保険事業について
(1)「国民健康保険税率のあり方」の検討状況等について
① 「磐田市の国民健康保険事業の運営に関する協議会」への諮問内容と協議会での検討状況、今後の予定について伺う。
② 本市国保財政の現状認識と見通しについて伺う。
(2)子どもに係る国保税均等割の減額措置導入の考えについて伺う。 |
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- 永田 隆幸 議員
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1 脱炭素に向けた取組と再生可能エネルギーについて
(1)市内における事業用再生可能エネルギーの施設の状況について伺う。
(2)「磐田市自然環境等と再生可能エネルギー発電事業との調和に関する条例」施行後の申請状況について伺う。
(3)営農型太陽光発電について以下伺う。
① 営農型太陽光発電にかかる農地転用の取扱いについて伺う。
② 磐田市における営農型太陽光発電の現状と課題について伺う。
③ 地域の農業と共存する営農型太陽光発電事業にするための考え方を伺う。
2 新たな学校づくり事業について
(1)向陽学府小中一体校整備に向けた基本構想・基本計画の策定作業について以下伺う。
① 令和2年度コロナ禍の状況にあって、事業推進の計画等に変更があるのか伺う。
② 今後の事業推進の計画について伺う。
3 磐田市の諸課題について
(1)本市の市街化調整区域における、定住人口の維持につながる土地活用の課題と取組について伺う。
(2)今年度コロナ禍の地域づくり協議会の活動について伺う。また、今後のコロナ禍における地域活動の進め方と情報発信に対する市の考えを伺う。 |
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- 芦川 和美 議員
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1 新型コロナウイルス感染症の影響と今後の対応策について
(1)医療体制について
① 磐田市立総合病院の運営状況・課題、今後の医療の在り方について伺います。
② 発熱等感染を疑う条件に当てはまる患者の救急搬送の件数とその対応、救急隊職員の感染防止や搬送後の除染などの対応を伺います。
③ 病院からの陽性患者の他医療機関への移送状況とその手段を伺います。また、移送について静岡県西部保健所との連携と役割のすみ分けを伺います。
④ ワクチンの円滑な接種について、集団接種会場での市職員の役割・体制を伺います。
(2)経済・雇用について
① 首都圏や中京圏で緊急事態宣言発令時、市内企業への影響について伺います。
② 派遣社員・アルバイトなどの失業や雇止めなど、磐田市の雇用状況と課題について伺います。また、今後、どのような支援策が有効と考えているか伺います。
③ 飲食店に食材等を卸す業者の現状と支援策の考えを伺います。
2 子育て力
(1)子育て支援に関するオンライン相談サービスの導入について
① 母子手帳受け取りの現状と課題を伺います。
② 妊婦や子育て世代の相談体制の現状と課題を伺います。
③ コロナ感染リスクを抑え、相手の表情を確認しながらサポートできる「オンライン相談サービス」の導入について考えを伺います。
(2)学府一体校等の現状と今後の方向性について
① 学府一体校について、今後の方向性を伺います。
② 現在市内には、今後どのように地域づくりを進めていくかを話し合う中で、小中学校の一体校化について検討している地域があります。
例えば、福田地区では「一体校は地域づくりのために」という考え方で検討を進めています。地域の検討の方向性が、市の考え方と合っているか伺います。
③ 向陽学府の次の学府一体校について、今後どの時点で判断をしていくか伺います。
3 地域力
(1)「しっぺい誕生10周年」に向けSNSを活用した取組について
① しっぺい誕生から10年目の評価を伺います。
② より効果的な発信に向け、市としてどのような課題があるか。また、SNSを活用した場合の課題を伺います。
③ SNSを活用した今後の取組について考えを伺います。
(2)歴史・文化事業の根幹となる遠江国分寺跡史跡整備事業について
① 遠江国分寺跡史跡整備の状況について伺います。
② 歴史的・文化的な観点から市としての位置づけを伺います。
③ 今後どのように進められていくのか伺います。
4 環境力
(1)フードバンクの環境整備と市民周知の拡充について
① 本市のフードバンクの取組と課題について伺います。
② 令和2年5月からのフードバンク利用状況と課題について伺います。
③ 各支所など公共施設に集積所の設置・拡充することや配布方法・人数・配布箇所の見直しの考えを伺います。
④ 市民・企業・生産者への呼びかけ、情報発信の拡充について伺います。
(2)空き家バンク設置について
① グリーン住宅ポイント制度活用のため、空き家バンクの設置について考えを伺います。 |
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- 秋山 勝則 議員
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1 新磐田スマートIC開通について
新磐田スマートICの開通が近づいてきている。
工業団地直結型のスマートICとしての産業発展や地域経済活性化などに寄せる期待は大きい。また災害時の活用として災害活動拠点などへの速やかな連動も期待される。
磐田市の一大事業の1つとして最終局面を迎えている、新磐田スマートIC開通について以下伺う。
(1)新磐田スマートIC開通に向けての進捗状況を伺う。
(2)料金所は、全国でも珍しいラウンドアバウトを模した構造となるが、安全対策や利用者への周知を伺う。
(3)多くの利用が予測される地元工業団地との調整や連携を伺う。
(4)新磐田スマートIC開通にあたってのイベント等、磐田市や地元の機運を盛り上げていく仕掛けを伺う。
(5)新磐田スマートIC開通後の利用促進策を伺う。
(6)今後の磐田市北部地域の地域発展への考え方について伺う。
2 これからの磐田市の地域づくりについて
人口減少社会・民間企業の定年延長(令和3年4月からの定年70歳努力義務化)などにより、地域づくりの担い手の不足や高齢社会による支えを必要とする人の増加が予測され、今後の展望として今のままの地域づくりでは厳しくなると考えられる。
磐田市としてこれからの地域づくりをどのように考えているのか、以下伺う。
(1)令和時代の地域づくりとして、今後の地域づくりをどのようにイメージしているのか、また、そのための課題は何であるのか伺う。
(2)令和時代の地域活動として、地域や市民に求めることは何であるのか伺う。
(3)コミュニティ・スクールとしての学校・学府と地域との連携やCSディレクターの位置づけを伺う。
(4)新たに小中一体校に設置された地域連携室や地域の方も利用できる開かれた図書館。小中一体校におけるこれからの地域との関わりや地域づくり協議会との連携を伺う。
(5)磐田市の地域づくり、地域づくり協議会における小規模多機能自治の考えを伺う。
3 磐田市におけるデジタルトランスフォーメーション(DX)の推進について
国は、昨年発表した方針で令和3年9月にデジタル庁を発足させるとの基本姿勢を打ち出し、国や地方行政のIT化やDXの推進を加速させる。
また、自治体へのDX推進計画も示され、住民に身近な行政を担う自治体、とりわけ市区町村の役割は極めて重要であるとの認識がされている。
そこで磐田市におけるDXの推進について以下伺う。
(1)磐田市におけるDXの今後の方向性とその対応を伺う。
(2)行政手続きの簡素化や迅速化に関わるマイナンバーカード。
磐田市の現在の交付状況と課題。さらに今後、マイナンバーカードの取得推進の方策を伺う。
(3)行政サービスデジタル化による効果と課題を伺う。 |
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- 令和2年11月定例会
- 12月2日
- 本会議 代表質問
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- 小池 和広 議員
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1 市政運営の検証と課題そして令和3年度へ
(1) 磐田市のトップリーダーとして
① 市政運営の自己評価について
市長は3期目就任の所信表明で最後に「これまで行ってきた改革から市の発展の基礎となる数多くの芽が出て 大きく育ち 花が咲いてまいりました」と述べている。この11年7カ月の自己評価を伺う。
② 磐田市の将来像について
磐田市は合併15年を迎え、未だ残っている課題や問題点はどのようなものがあり、今後、その課題をどう解決し磐田市の将来に結び付けて行くのか、磐田市の将来像について市長の見解を伺う。
(2) 令和3年度の予算編成の考え方について
① 令和2年度予算の評価と課題
新型コロナ感染症の感染拡大防止対策のため、国の臨時交付金や、市独自の支援などで、補正予算による対応を行っている。例年の予算編成とは違うと理解する中で、令和2年度予算の評価と課題について伺う。
② 歳入の見通しと令和3年度予算
令和3年度の事業を考える中で、国、県の交付金や補助金等の動向などから、現時点で考えられる令和3年度歳入の見通しを伺う。
また、市税収入の減少が見込まれる中、課題を解決するための施策や戦略性を持った施策をどのように、令和3年度当初予算へ反映しようとしているのか、歳入の見通しと合わせて考えを伺う。
2 磐田市の方向性とその対応
(1) 行財政改革について
① 今後の行政改革の必要性について
その時の環境の変化に対応しながらも、目標に向けた組織づくりが必要であり、業務の有効性や効率性を高めることが求められる。職員数やICTの活用など行政改革の検証と推進を迅速に行わなければならない。そこで検証をした中で今後の行政改革の本市の目指す方向性や課題を伺う。
② 財政改革推進のための方法について
若い世代や子どもたちにとって過度な将来負担とならないように、市債も適切に活用し、中長期的にプライマリーバランスの安定的な黒字の確保に努め、市債残高を適正に管理しなくてはならない。財政調整基金「財政のダム」は、40億を下回らないようにと設定されている。コロナ禍で見通しは難しいことは理解するが、このような状況の中でも改革は推進されていかなければならない。今後の財政調整基金の目安や他の基金、そして、市債残高の考え方を伺う。
また、より一層の財政改革推進の為に、今後、指定管理者制度等、民間の経営手法の導入や市民参画による改革をどのように考え、これを活用していくのかを伺う。
(2) 災害リスクとまちづくりにおける課題
① リスク情報の市民理解について
磐田市ハザードマップは、7種の災害リスク情報を公開している。この災害リスクにより、今後、避難所や避難場所の再考をする必要があるのか伺う。また受援体制についての考えや災害リスク情報の市民理解の推進を伺う。
② 災害リスクとまちづくり政策の課題
国は、ハザード情報の充実、リスク評価を行い、まちづくりの方向性を決定し、災害リスクの評価内容に応じた防災・減災対策により、リスク軽減を図るべきとしている。
本市の津波・河川氾濫・土砂災害等の災害リスク情報と都市計画マスタープランが連動したまちづくりが重要であると考える。
災害リスクにおける本市の土地利用の考え方とまちづくりへの影響及び課題について伺う。
③ 消防施設の配置における課題と方向性
磐田市消防庁舎適正配置方針(案)の基本的な考えを伺う。
磐田市消防庁舎適正配置方針(案)がパブリックコメントを通して市民に公開された。先の一般質問で、磐田市消防署の候補地に市民文化会館跡地と公園が合わせて挙がった。このことにより磐田市民文化会館跡地及び今之浦市有地等利活用基本方針(案)に変更があるのかを伺う。
また、磐田市消防署の配置を検討するにあたり、備蓄倉庫など他の施設との複合化の考えはあるのかを伺う。
そして、磐田市消防庁舎適正配置方針が決定した後、各施設(署所)整備個別計画策定にあたっての課題を伺う。
(3) 産業政策 雇用・就労の充実について
予定した企業誘致が概ね完了し、次世代農業をはじめ新たな産業も生まれている。県内屈指の工業都市、農業産出額を誇る磐田市として産業の更なる発展のために、次の時代に向けた種蒔きを今、始めなければならない。また、今後の少子高齢社会において産業を支える労働力の確保は課題であり、そのための大きな変革が今行われている。そして環境に配慮した企業の取り組みが加速していると感じる。今後、磐田市の産業政策をどのように考えていくのか、以下を伺う。
① 製造業のまちの磐田市において、今後の産業政策をどのように、考えているのか、現状と方向性、その施策を農工商それぞれに伺う。
② 磐田市を支える中小企業、個人事業主は、新型コロナウイルス感染症の影響を受けている。新たな時代に向け、前向きに取り組む事業所への支援を伺う。
③ 脱炭素や環境配慮型の産業の変革に対する、行政としてのサポートや誘導、取り組みを伺う。
(4) 住み続けたいまち磐田について
2025年には団塊の世代が後期高齢者となり、さらに高齢社会が加速し、2042年まで高齢者は増加し続ける。病院や福祉施設での医療や福祉の供給は限りがあり、これを補う大きなシステム変更が地域包括ケアシステムである。本市においては、地域包括ケア推進グループを中心に、これからの医療・福祉の体制整備が進められている。
① 高齢社会の急激な進展を迎え、介護保険事業における給付と負担についての現状と今後の考え方について伺う。
② 地域コミュニティを基に、住民が主体となって地域課題の解決に取り組むとされる地域共生社会をどう実現していくのか現状の課題と共に伺う。
(5) たくましい磐田人を育む子育て・教育について
急激な社会や家庭環境の変化などにより特別な支援を要する幼児、児童、生徒や不登校児童生徒数の増加への対応や、ICTの活用などさらなる教育環境の進化が求められている。環境の整備は必要であるが教育の根幹は変わらない。磐田市が「磐田の教育」で掲げている「たくましい磐田人」の育成がまさに求められている。
① 母親の妊娠期から子育て期までの切れ目ない母子への包括的支援体制が重要である。磐田市の子育て支援の現状と今後の方向性について伺う。
また、発達に遅れがある未就学児への支援体制と対応について現状と課題を伺う。
② 「たくましい磐田人」の育成における、学校・家庭・地域総ぐるみの子育て、教育についての現状評価と課題を伺う。
また、幼児期においても「たくましい磐田人」育成への連動が必要と考えるが現状と見解を伺う。
③ 新型コロナウイルス感染症やGIGAスクール構想等がもたらす影響として将来に向かい、人と人との関わりやつながりが希薄になる事を危惧している。磐田の教育として何を大切と捉え、それをどのようにして子ども達に教育していくのか具体的に伺う。
④ 磐田市における不登校児童生徒の増加について、一度立ち止まり、考える時に来ていると考える。色々な要因があると推察するが、市として何ができるのか、分析と今後の方針を伺う。
3 未来に向けたまちづくりについて
(1) 公共施設マネジメントについて
① 公共施設等総合管理計画の推移と今後の考え方について
来年度、資産経営準備室が課に移行する。今後、本市の公共施設マネジメントをどのように推進していくのか。また、公共施設マネジメントの今までの検証や進行の状況、今後大きな改革を成し遂げていくための体制と仕組みを伺う。
そして、機能の複合化や長寿命化の考え方や個別計画の在り方を伺う。
② 公共施設マネジメントと市民感覚について
公共施設マネジメントが市民にとって不便になるのではなく、市民にとってメリットになればと考える。公共施設の削減や複合化は、将来を見据えて必要性とメリットを市民と共有が出来れば、市民と共に支え合うような公共施設や地域が作れると考える。
市民と共に創り上げていく公共施設のマネジメントへの考え方や公共施設マネジメントにおける市民懇談会や個別計画の公開など、市民への周知の在り方を伺う。
(2) 未来に向けた都市整備について
市内の拠点や特色ある地域の拠点を点ではなく線で結ぶことで、点から線へ、線から面へと、大きなエリアとしての動きが生まれる。
① 磐田IC及び新磐田スマートICの産業拠点としての開発推進や拠点を結ぶアクセス道路についての考えを伺う。
② 拠点とゾーン形成について
御厨駅周辺において、コンパクトに配置された都市機能を誘導している。そして新文化会館は、周辺施設と合わせて文化ゾーンが創られる。どちらも、これからの磐田を担う拠点である。御厨駅周辺における都市機能の完成へ向けてどのように推進していくのか。また、新文化会館周辺の集約された文化ゾーンの地域発展を今後どのように推進していくのか、検討方法や方向性を伺う。
③ 海岸堤防完成へ向けた今後の地域整備と方向性
様々な課題を乗り越えて進めてきた海岸堤防整備であるが、令和11年度完成を予定している。海岸堤防完成を見据える中で、沿岸部の産業振興等を今後どのように考えているのかを伺う。
(3) 人生100年時代へのまちづくり
① 地域づくり協議会の課題解決へ向けた組織づくりについて
持続可能な地域運営を可能とするには、人生100年時代に向けて各世代が活躍する地域を目指すことにある。これからの持続可能な地域づくり協議会の体制等の課題や運営のあり方は、いかに地域の課題に対して対応していくかが重要と考える。
地域における課題も時代と共に変わっていくと考えるが、地域づくり協議会の現在の検証と今後の在り方、そして地域づくり協議会への行政の関わり方を伺う。
② 長寿社会のまちづくりについて
「住み慣れたまちで自分らしい100年」を送るためにはと考えると、「生きがいのある就労」「生涯学習」「健康づくりや介護予防」「在宅医療」が重要な点となる。
長寿社会における高齢者の生きがいのある就労や社会参加の場をどのように捉え、どのような方向性で考えているのかを伺う。
また、地域づくりにおいて高齢者の社会参加による力をどのように生かしていくのかを伺う。 |
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