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1 歴史・文化を活用したまちづくりについて
(1)文化の振興と歴史遺産の整備、活用について
第2次磐田市総合計画の基本構想の中に、本市の有する豊かな自然や歴史・文化を大切に守り、まちの魅力として高めることで、市民が誇れる「自然と歴史・文化のまち」を目指すとある。本市の将来像を実現するために、これまで培った地域資源の発掘と活用で、この地域にある豊かな自然や古き良き地域資源を、本市の大切な財産として共有し利活用するとともに次世代に引き継いでいくことにより、本市の将来を担う子どもたちが誇りに感じるようなまちを目指していくべきである。以下伺う。
① 第2次磐田市総合計画の中で文化・歴史に関する市の施策について、市民からの評価を数値によって表しているが、直近の市民の評価について伺う。また調査方法についても伺う。
② 遠江国分寺跡の整備状況を伺う。また今後の活用について伺う。
③ 本市の歴史・文化を、今後どのようにまちづくりに活用していくのか伺う。
(2)「歴史・文化の日」の制定について
令和7年度には市制20周年を迎え、本市としても記念行事を計画している。
合併当初よりまちづくりの基本目標となっていた、歴史・文化を共有しそれを利活用して次世代に引き継いでいくことで、本市の将来を担う子どもたちが誇りに感じるようなまちづくりができればと考える。
また、本市のこの20年間にわたるまちづくりには、旧1市3町1村の歴史・文化が大きく関わっている。
そこで、20周年の節目を迎え記念として「歴史・文化の日」を制定して、地域の人たちと毎年、歴史・文化に触れあい活動して、賑わいのあるまちづくりに繋げるために、「歴史・文化の日」の制定について、市長の見解を伺う。
2 高齢社会について
(1)高齢者が活躍できる社会について
我が国では、65歳以上を高齢者と定義している。
本市の人口の約3人に1人は高齢者で、高齢者の居る世帯は全世帯の約5割で今後も高齢者率は上がると予測されている。
以前より生活課題の中でも高齢者福祉課題は各種相談機関や関係機関が連携し包括的な支援を行う体制整備も進んでおり、課題の改善にも繋がっていると考えている。
今後も高齢化社会が続く中、地域も高齢者の力が必要と感じている。
以下伺う。
① 高齢者の社会参加について見解を伺う。
② 高齢者の生きがいづくりと社会参加の促進施策について伺う。 |
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1 健康寿命の延伸について
(1)フレイル予防について2025年には、日本の人口の4人に1人が75歳以上の後期高齢者となり、平均寿命も年々上昇すると予測され、ますます超高齢化社会を迎えようとしています。70歳代でも、現役で元気で働く時代になってくる反面、サロン・百歳体操等に通う人や介護保険サービスを利用する人の増加も予測されます。このようなことから、健康寿命延伸のためにもフレイル予防が重要かつ必要と考えます。フレイルとは、医学用語で病気ではないけど要介護と健康の中間の状態にある人とあります。このことからフレイル予防について以下の通り伺います。
① フレイル予防の現状について市長の考えを伺う。
② 本市ではお達者な人の割合の数値目標があるが、令和4年度の達成数値と評価について伺う。
③ 介護需要のピークを迎える2030年から2035年にかけて、介護保険サービスを利用する推定認定者について伺う。
④ フレイル予防について市民への普及啓発に努めるためにどのような方法で行っているか伺う。
⑤ 令和5年度新たなフレイル予防の取組について伺う。
2 スポーツのまち磐田の取組について
(1)本市のジュビロ磐田への支援・応援について先日、サッカーJ2リーグのジュビロ磐田のホームタウンを7市1町の広範囲に拡大したと発表がありました。このことで、唯一ジュビロ磐田のホームタウンだった磐田市は今後どのような支援体制に変わるのか以下の通り伺います。
① ホームタウンが広範囲に拡大され、本市の今後の支援への影響と期待について伺う。また追加になった6市1町との連携について伺う。
② 新たな支援・応援の考えについて伺う。
③ 今後の小学生一斉観戦について伺う。
(2)本市のスポーツ産業について
① サッカー・ラグビーの地元開催試合で本市が受ける経済効果について伺う。
② 本市のスポーツ施設を利用しての、野球・サッカー他のプロ・アマチュアチームなどの合宿誘致について伺う。
3 まちづくりについて
(1)人が集いにぎわうまちづくりについて
① まちづくりについて市長の見解を伺う。
② 令和3年度の春に整備が完了した今之浦公園は、市内外の子ども連れの家族を中心に毎日賑わっているが、この間の今之浦公園周辺の回遊性について伺う。また、市民の声も併せて伺う。 |
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1 特別史跡遠江国分寺跡について
(1)特別史跡遠江国分寺跡のにぎわいについて
遠江国分寺跡は、特別史跡に指定され今年で70年になります。また、史跡保存地に指定され99年になります。現在、特別史跡国分寺跡は、整備基本計画に沿って大きく生まれ変わりまちのにぎわいづくりにどのように、影響するのか楽しみです。今年、3月に二つの公園をつなぐ橋の完成をむかえた今之浦公園と、同様に多くの市民はもちろん、県内外から磐田市に足を運んでもらえる、まちのにぎわいの拠点として期待をしています。このようなことから、以下の通り伺います。
① 国分寺跡整備基本計画の進捗について伺います。
② 特別史跡国分寺跡を活用した、まちのにぎわいづくりについて市長の思いを伺います。
(2)これからの国分寺公園の利用価値を高めるためのソフト事業の現状について伺います。
① 特別史跡国分寺跡に特化したボランティアの育成について伺います。
② 特別史跡国分寺跡を活用した学校教育との連携について伺います。
③ 全国史跡整備市町村協議会や、全国公立埋蔵文化財センター連絡協議会などの関連機関等との連携について伺います。
2 障がい者就労支援について
(1)障がい者福祉的就労・一般就労について
障がい者就労の充実を図るための取組の現状と課題を伺います。
① 障がい者就労の推進に向けた現在の取組について伺います。
② 一般就労への支援体制の現状と課題について伺います。
③ 就労継続支援A型B型の現状と課題について伺います。
④ 今後の障がい者就労支援の方向性について伺います。
(2)新たな障がい者就労支援、農福連携について
農業分野に就労参加する農福連携の事業が、今後期待されていますが以下の通り伺います。
① 農福連携の現状と課題、また今後の市の取組について伺います。
② 農福連携について市長の考えを伺います。
3 地域の諸課題について
(1)避難所運営について
現状は、避難所が少なく避難所まで距離もあり高齢者では自主避難できる人ばかりではありません。各町の公会堂・公民館・集会所などを近場の避難場所として開設すれば、今以上に避難する人も多くなり安全確保につながると思います。このようなことから、以下の通り伺います。
① 指定緊急避難場所の台風時などにおける課題について伺います。
② 各町の公会堂・公民館・集会所を避難場所として開設することについて伺います。
(2)環境美化について
ゴミもルール通りの処分ができない人がいて地域では苦慮しています。市では環境美化指導員制度を設け、環境美化に努めていると思いますが今後、地域の環境美化の取組について、以下の通り伺います。
① 磐田市環境美化指導員の役割について伺います。
② 活動内容の詳細と今後の取組について伺います。
③ 磐田市環境美化指導員の増員予定について伺います。
(3)放置自転車について
放置自転車があるが、どこへ通報すればいいかとの問合せが地域の自治会によくあります。このことについて、以下の通り伺います。
① 放置自転車の現状について伺います。
② 放置自転車発見時の扱いについて伺います。
(4)シェアサイクルについて
令和2年9月議会での一般質問において、シェアサイクル方式導入の提案をしました。答弁から、その後について以下の通り伺います。
① 令和2年9月以降の検証の経過と協議状況について伺います。
② シェアサイクル方式導入の市長の考えを伺います。 |
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1 市民が集うまちづくりについて
(1)今之浦市有地・今之浦公園周辺の課題について
今之浦公園には、コロナ禍の中ではあるが遊具で遊ぶこども達の声が聞こえ、特に休日には大勢の家族連れで賑わっており屋根付広場の下では、友達や親子で遊ぶこども達の微笑ましい光景がみられるようになりました。
また、閉館した市民文化会館の周りはバリケードに覆われていて今は中をうかがう事もできません。これも新しいまちづくりが少しずつ進んでいる事なのかと思います。
今之浦市有地・今之浦公園の整備にはまだまだ時間を要すると思いますが、整備完了後は市民が集うまちづくりに貢献できる拠点となる事は間違いありません。
そこで以下の通り伺います。
① 今之浦市有地・今之浦公園整備についての市民の声について伺う。
② 今ノ浦川増水時の公園使用基準について伺う。
③ 安久路川周辺から西貝地区ひょうたん池周辺を市民の憩いの場所として整備することについて市長の考えを伺う。
④ 市民文化会館・文化振興センターの解体事業の詳細を伺う。
⑤ 解体後の方向性を伺う。
2 中心市街地の活性化について
(1)活性化のための専門職員や民間出身者の活用について
中心市街地の活性化に成功した自治体には、一つの共通点として活性化対策の専門職や民間出身者を導入していました。
本市でも、中心市街地活性化のため専門的に従事する職員や民間出身者の活用について市長の考えを伺います。
(2)街中での移動が簡単に出来る交通手段の一つとして、シェアサイクル導入を提案し令和2年9月議会一般質問の市長答弁においてシェアサイクル導入検討の調査の余地があるとご答弁を頂きました。
そこでこの事案の今後と市長の考えを併せて伺います。
3 「磐田市を世界に発信」について
(1)日本は1970年代に国際化を進め、現在では海外との距離が非常に近くなったような気がします。そこで磐田市も新しい若い市長が就任したのを機に、文化・歴史・観光等磐田市の魅力を更に広く海外に発信するべきと考えます。コロナ禍の中、オンラインで広く磐田市の魅力を発信してコロナウイルス感染症が終息した後、国内はもちろんですが海外からも人々が集う「人の集まる磐田市」を目指す事も磐田市のイメージアップに繋がると思います。
このような取組について市長の考えを伺います。
4 地域の諸課題
(1)防災・減災について
いつも車で通る道も、歩いてみて初めて気が付く事があります。
その一つに住宅密集地の安全で災害に強い道路確保の必要性です。減災対策の一つにもなると考えます。
そこで以下の通り伺います。
① 住宅密集地の緊急車両進入通路確保についての現状と対策を伺う。
(2)自治会の課題
自治会の組織は、いつの時代も地域で頼られる組織でなければいけません。
しかし、年々自治会の役割も煩雑してしまい自治会活動を少しでも軽減するために組織されたのが地域づくり協議会と理解しています。このところ自治会と地域づくり協議会の役割が不明確になり地域も戸惑いを感じています。
また防犯灯の維持管理の補助については、何度も一般質問で取り上げられていますが今もって地域の課題として話し合われております。
そこで以下の通り伺います。
① 自治会と地域づくり協議会の役割についての協議の進捗を伺う。
② 防犯灯維持管理の補助について地域の現状を踏まえての市長の考えを伺う。 |
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