- 令和4年11月定例会
- 12月5日
- 本会議 代表質問
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1 安心して暮らせるまちづくりの推進
(1)土砂崩れや水害の心配のないまちづくりについて
① 総合治水対策として、内水・外水・河川・水路・河川堤防のインフラ整備計画の更なる見直しを伺う。
② 天竜川・太田川の支流河川の洪水ハザードマップの見直しが必要だと思うが、見解を伺う。
③ 内水ハザードマップ策定の現状を伺う。
④ 排水機場の現状、課題と対策及び今後の方針を伺う。
⑤ 排水路及び側溝の水害からの復旧の現状と今後について伺う。また、今後の維持管理について伺う。
⑥ 山間地に居住している住民に対するインフラ整備の現状をどのように考えているのか伺う。
(2)沿岸部の安全をより高めるための取組について
① 海岸防潮堤の完成後の維持・管理・活用計画の策定をどのように進めていくのか、また、策定時に住民の意見をどのように取り入れていくのか伺う。
② 海岸や河川の事故に対応する水難救助組織の、整備及び行政の支援に対する見解を伺う。
2 磐田市の諸課題について
(1)副市長としての振り返りと、今後の取組について、以下伺う。
① 副市長就任1年を振り返っての成果と課題について見解を伺う。
② 副市長として磐田市をどうしていくべきと考えているのか伺う。
③ 副市長の就任2年目における取組を伺う。
(2)不登校児童生徒のために更なる対策が必要と考えるが、以下伺う。
① 不登校・いじめを起こさない集団づくりとしてのピア・サポートについて見解を伺う。
② メタバース登校について見解を伺う。
(3)次世代のための支援について以下伺う。
① 子育て世代や貧困世帯がどのような支援を必要としているのか認識を伺う。これに対して磐田市はどのように支援を行うのか伺う。
② 子ども食堂を増やしたり、子どもの居場所づくりを進めようとしている市町があるが、磐田市としては子ども食堂や子どもの居場所をつくっていく考えがあるのか、また、支援や補助をどのように考えているのか伺う。
③ 高齢者の居場所づくりを進めようとしている市町があるが、磐田市としては高齢者の居場所づくりを増やす考えがあるのか、また、支援や補助をどのように考えているのか伺う。
3 都市計画区域の線引きと市街地の活性化について
(1)都市計画区域の線引きの見直しの必要性について
① 移住定住者を増やすためには、市街化区域の拡大が必要と考える。市街化調整区域の見直しが必要と考えるが見解を伺う。
② 移住定住者を増やすためには、企業・事業所・大学等の誘致の推進と同時に、良好な住空間の提供が必要と考えるが見解を伺う。
③ 磐田原台地の利用促進により、魅力ある工業用地と住宅地が一体となった開発が可能となるが見解を伺う。
(2)磐田駅前地区の活性化について
① 磐田駅前地区の活性化をどのように考えるのか見解を伺う。
② 旧市民文化会館の跡地利用が磐田駅前地区の活性化に大きな影響を及ぼすと考えるが見解を伺う。
③ かぶと塚公園周辺が農業拠点化と研究機関としての活用によって活性化が望まれると考えるが見解を伺う。
4 台風15号からの復旧について
(1)災害復旧工事について
① 被災箇所を従前の状態に戻すだけでは、台風による被害が繰り返されるだけであり、従前よりも災害に強い状態にしなければ災害復旧工事とは言えないと考えるが見解を伺う。
② 田川沢が今回、越水災害を引き起こした。見解を伺う。
(2)風倒木や放置間伐材の処理について
① 以前の強風によってなぎ倒されてそのままになっていた木が、今回の水害によって下流に運ばれ、河川堤防や橋梁を破壊する要因の一部となったと考えられる。間伐されても放置されたままになっている木についても同様な心配がある。林道の復旧とあわせて風倒木や放置間伐材の処理を検討すべきと考えるが見解を伺う。
(3)いつもの日々を取り戻すための取組について
① 災害について、これまでの首長がやり残してきた数々の事業を進めることは重要であるが、災害復旧の中で、磐田市の将来をどのようにしていきたいのか、市民に情報を提供する上で長期計画をもって示す必要があると考えるが見解を伺う。 |
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- 令和3年11月定例会
- 12月6日
- 本会議 代表質問
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1 磐田市の方向性
(1)所信表明から半年経過している。市長と語る会等で市民の声を聞く中で、所信表明の中でどのような点に重点をおいて事業を行う予定なのか、また何を基準として優先順位を決めるのか伺う。
2 市街化区域と市街化調整区域の線引きの見直しについて
(1)令和3年3月静岡県において磐田都市計画区域マスタープランが都市計画決定され、磐田市においてもマスタープランの見直しがなされている。
① 磐田市における市街化区域と市街化調整区域の見直しは、どの部署において、どのように行われるのか伺う。
② 市街化区域と市街化調整区域の見直しは、市民の意見がどのように反映されるのか伺う。
3 中遠広域一般廃棄物最終処分場について
(1)覚書の有効性と磐田市内への建設計画について
① 磐田市・袋井市・森町での首長間での協議による、次期中遠広域一般廃棄物最終処分場建設地についての覚書が存在し、磐田市が次期の処分場建設地を確保するとの内容で、現在でも有効とする市長の発言があったが、当該文書を見る機会が無い。なぜ公表されないのか、またなぜそのような覚書が必要となったのか、経緯を伺う。
② 磐田市内において次期中遠広域一般廃棄物最終処分場の建設候補地の選定がされたが、住民の合意が得られなかったとの市長発言があったが、当該地区への建設協議は今だ継続しているのか、あるいは別の候補地を検討しているのか伺う。
(2)廃棄物の再資源化と費用負担について
① 磐田市・袋井市・森町の3首長の方針決定がされ、最終処分9品目をなるべく資源化する方向で埋め立てと合わせて二つに分類して民間委託をするとのこと。
この民間委託をした場合の今後の課題について、本市としての見解を伺う。
② 廃棄物を再資源化した場合において、磐田市・袋井市・森町の費用負担についての協議の状況を伺う。
4 公共施設のWi-Fi設備設置について
(1)磐田市立総合病院におけるWi-Fi設備の設置について
① コロナ禍における面会制限に対応するためのWi-Fi設備の設置の必要性を伺う。
(2)小中学校のWi-Fi設備設置について
① 指定避難所になる小中学校におけるWi-Fi設備の設置の必要性を伺う。
5 震災遺構及び神社仏閣と防災
(1)震災遺構の所在地を磐田市が作成する各種の地図に明記し、防災減災に役立てるべきと考えるが、見解を伺う。
(2)神社仏閣は、地形的に被災の少ない場所に立地していることから、防災・減災上重要と考える。地域と連携して、一時避難場所として利用すべきと考えるが、見解を伺う。
6 道路と民地の相隣関係
(1)民法改正と、改正に伴う磐田市の対応は。
① 民法が改正され、旧法の請求権に加え、新法では所有権による直接行使へ民法233条に新設3項が追加され認められた。
市道に対して、隣地の竹木の枝が境界線を越えている場合の市の対応がこれまでとは変わると考えるが、見解を伺う。
7 野生動物捕獲事業について
(1)山の変化・鳥獣の変化をどのように捉えているのか、見解を伺う。
(2)全国調査によれば捕獲された鳥獣のうち、食用になっているのは捕獲数の1割程度とのこと。食品衛生法並びにと畜場法に準拠した鳥獣の解体施設があれば、迷惑物が儲かる資源に変わると考えるが、見解を伺う。
8 農村の振興について
(1)農村の暮らしが豊かになれば振興につながると考える。兼業農家の再興と耕作放棄地の解消のために、庭先ビジネスとして儲かる農作物の栽培を推進すべきと考えるが見解を伺う。
(2)食文化の担い手として認識されれば振興につながると考える。農作物は食料であり文化であることを認識し、農業は文化を造り守っていることを知る運動の必要があると考えるが見解を伺う。
(3)都市には都市計画、農村には農村計画が必要であり、農村計画によって振興につながると考える。農村計画のための地域デザインを検討する部署の強化が必要と考えるが見解を伺う。
(4)農泊・ワーケーションによって振興につながると考える。農泊・ワーケーションに適した地域を選考し、観光客を呼び込んで地域の活性化を図るべきと考えるが見解を伺う。
9 太陽光発電をめぐる諸問題
(1)太陽光発電の発電施設をめぐる問題
① 山林に設置された太陽光発電施設の風雨に対する脆弱性を危惧する声をどのように受け止めているのか伺う。
② 太陽光発電施設設置工事終了後、転売がなされて設備保守点検事業者あるいは緊急時連絡先と連絡が取れない事例や、連絡が取れても遠方ですぐには対処してもらえない事例が市内にあるが見解を伺う。
(2)太陽光発電の設置予定地をめぐる問題
① 発電施設を設置する気もないにもかかわらず、売買契約を持ちかけ、現実に土地代金を支払うも、県の許認可手続きに時間のかかることを利用し、土地の売買契約書の中に不許可の場合は民法の法定利息を加算して返金する契約解除条項を作成し、県からの不許可をもって、売買代金と法定利息の返金を要求される事例がある。売買代金が高額になるほど要求される法定利息が高額となってしまっている。このような被害を未然に防ぐためにも太陽光発電の施設が設置できる地域を指定し監視するべきと考えるが見解を伺う。
10 歴史文化施設について
(1)現在、磐田市の歴史文化を総合的に学ぶことができる常設の文化施設、展示施設が無い。文化財の保管・収蔵・研究等も含め、磐田市の文化財保存活用の拠点となる歴史文化博物館などの施設の設置について、市の見解を伺う。
(2)市内の文化財には個人・自治会所有のものも多く、これらの保存・維持管理、補修等には、保管場所・資金等の課題があり、失われてしまう可能性もある。
補助金等の支援の他、今後どのような支援を考えているか伺う。
(3)磐田市文化財保存活用地域計画について
① 令和3年7月に認定された本計画は、「市民が誇れる自然と歴史・文化のまち」という将来像の実現を目的として認定されたが、内容的には文化財の保存・活用・教育・地域づくり・経済観光など多岐にわたり計画推進のためには全体を統括する新たな部課・人員等が必要と考えるが市の見解を伺う。 |
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1 市長の所信表明について
(1)まちづくりと防災への安心
① 旧市民文化会館・文化振興センター跡地をはじめ、旧豊田北部小学校、豊岡東小学校の跡地利用について検討を進めて行くとあるが、いつ頃を目標にしているのか伺う。
(2)未来と仕事の安心
① 輸送機器産業も構造転換が求められている今、磐田市も新しい産業の芽を育てていかなくてはいけないとあるが、具体的にはどのような産業を想定しているのか伺う。
② 新磐田スマートインターチェンジの開通後をにらみ、新たな工業用地の検討を開始するとともに現東名と新東名をつなぐ道路整備を対応とあるが、具体的な計画を伺う。
③ 静岡産業大学や企業と連携しながら、新たな産業を創造したいとあるが、どのような産業を想定しているのか伺う。
(3)安心できる市役所づくり
① 健全で持続可能な財政運営を図るとあるが、具体的な数字で示していただきたい。
2 市長交際費について
(1)市長交際費の現状について
① 過去にはあった市長交際費がなくなった経緯を伺う。
② 市長交際費がない事における問題点があれば伺う。
③ 市長名で支出する慶弔費や会合の会費等を、市長が個人負担することについての妥当性を伺う。
(2)市長交際費の今後について
① 市長交際費の復活の予定があるのか伺う。また、ある場合には予算措置について伺う。
3 支所について
(1)支所の今後について
① 市役所本庁舎には計画的に多額の予算が庁舎長寿命化を目的として予定されているが、支所には庁舎長寿命化を目的とした予算が少ないように感じられる。支所の庁舎に対する今後の方針を伺う。特に竜洋支所ならびに豊岡支所の老朽化が目立つように感じる。建て替え等の計画があれば伺う。
② 支所の業務において地域要望事項に対応する部署がある。市役所本庁舎においても地域要望事項に対応する部署がありわかりづらい感じがする。この対応の違いは金額によるものなのか、業務によるものなのか、伺う。
③ 支所機能の充実・強化について今後の対応を伺う。
4 公共工事の財源としての基金と市債について
(1)大型公共工事における基金を主たる財源とする場合において、市民の理解の上で貯めた基金で完成した公共施設を、基金を貯める期間及び工事期間が長期になるため、市民が死去あるいは転出等で利用出来ない事例が見られる。公共工事の財源は市債をもって充て、現実に利用する市民の負担で返済すべきと考えるが市長の見解を伺う。
5 ITと行政
(1)行政サービスとデジタル弱者について
① 各種申請のデジタル化とデジタル弱者に対する救済策を伺う。
② 防災情報伝達手段として、市民に情報端末と通信料の金銭負担を負わせることについて見解を伺う。
③ 小中学校の各種連絡手段として、保護者に情報端末と通信料の金銭負担を負わせることについて見解を伺う。
④ コロナウイルス感染症対策の一環として、行政サービスのデジタル化が進むと考えるが、これに伴うデジタル・ディバイドについての 見解を伺う。
⑤ デジタル・ディバイドは市民の責任ではないと考える。あらゆる機会を利用して市民に対し丁寧な説明と理解を求める責任が行政にあると考えるが見解を伺う。 |
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