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1 大規模災害時の生活用水とトイレ対策について
(1)大規模災害時の生活用水の確保について
① 大規模災害時における生活用水の確保の必要性について、市の見解を伺う。
② 共助の面から、地域や自治会単位で取り組むことが出来る生活用水の確保について、市の見解を伺う。
③ 地域や自治会等で大規模災害時に生活用水を確保するため、協定等により事業所等が保有する井戸を活用できるよう環境整備が必要と考えるが、市の見解を伺う。
(2)大規模災害時のトイレ問題について
① 大規模災害時のトイレ問題についての市の認識と、どのような対策を考えているのかを伺う。
② 携帯トイレを使用しても、焼却場が被災していたら、使用済みの袋が山積みになってしまう。早期に回収して、焼却する必要があるが、磐田市クリーンセンターが稼働していることが前提となる。磐田市クリーンセンターの耐震性の現状と、被災し稼働できなくなった場合の対応について伺う。
③ 地域や自治会単位で取り組むことが出来るトイレ問題への取組について、市の見解を伺う。
④ 地域や自治会で災害用マンホールトイレ等を整備していくことも、災害対策の選択肢として必要と考える。地域や自治会が地域に則した規模の災害用マンホールトイレ等を設置する場合の市の支援についての見解を伺う。
2 大規模災害時の災害関連死について
(1)大規模災害が発生した場合の災害関連死を抑制するために、避難者への健康支援の取組について伺う。
(2)大規模災害が発生した場合に、災害関連死の認定を早期に実施していく必要がある。認定についての市の考え方と取組状況を伺う。
3 地震に対する地域の安心・安全について
(1)天竜川河口部堤防の耐震性について、国土交通省での土質調査等の検証の状況と結果を伺う。また、対策が必要となった場合の国と市の対応を伺う。 |
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1 地域の安心・安全について
(1)沿岸部及び天竜川河口部の安全対策について
① 天竜川河口部堤防の耐震性について、国土交通省では、令和6年3月末までに耐震対策の検証をするとのことだった。検証の状況と結果を伺う。また、対策が必要な場合の市の対応を伺う。
② 海岸防潮堤整備が市の事業として、令和8年度に高さ12mでの完成を見込んでいる。現在の進捗状況と課題について伺う。
③ 海岸防潮堤整備が市の事業として、令和8年度に高さ12mで完成したのち、県の事業として令和9年度で2mの積み上げまで完成させると聞いている。県の工事の進捗状況と課題を伺う。
2 市民の健康について
(1)帯状疱疹ワクチン接種について
① 50歳以上になると発症頻度が高まり、80歳までに3人に1人が帯状疱疹を発症するといわれている中で、磐田市での発症の状況を伺う。
② 帯状疱疹のリスクやワクチンの有効性についての市としての見解を伺う。
③ 帯状疱疹ワクチン接種費用の助成について見解を伺う。
3 幼稚園、保育園、こども園について
(1)多様な保育ニーズへの対応について
① 「磐田市幼児教育・保育推進計画(第3期磐田市幼稚園・保育園再編計画)」が令和4年度から始まり、2年が経過したが、改善できた点とできていない点を伺う。また課題を伺う。
② 入園調整中の子どもたちに対する市の考え方と支援策について伺う。
③ 働いている人の子どもの入園を優先し、これから働きたい人の子どもは入園の優先順位が低くなるとの指摘もある。保護者の条件ではなく、それぞれの家庭状況や入園を希望する家庭の要望に対応するためにも、入園条件を緩和して、子育て世帯を支援する考えについて伺う。
(2)幼稚園・保育園・こども園の在り方について
① 幼稚園・保育園の入園や入園調整状況を見ると、幼稚園や幼稚園型認定こども園を幼保連携型認定こども園として整備していく必要があると考えるが、市の見解、及び課題を伺う。また、今後の計画があればスケジュールを伺う。
② 現在公立園が21園、私立園が35園となっている。市民の方から、今後公立園が減り、私立化が進んでいくのではないか、との不安の声を聴いている。市として、公立園の在り方についての見解を伺う。 |
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1 天竜川堤防の安全について
(1)天竜川河口部堤防の耐震強度について
① 天竜川河口部堤防の耐震性について、国土交通省では平成28年の「河川構造物の耐震性能照査指針の改訂」により、耐震性能を満足していない可能性があるとのことだが、市としては、いつ、どのような形で情報を得たのかを伺う。
② 令和3年6月の一般質問で、天竜川河口付近の堤防について質問したが、「粘り強い造りである」との回答があった。市民だけでなく観光やスポーツで外部から人が集まる竜洋海洋公園の安全確保の点について、市はどう捉えているのかを伺う。
③ 磐田市として、国に対して、これまでどのような対応をしてきたのか、経緯を含めて市の対応を伺う。
④ 地域の安心・安全を早期に確保する必要があることから、日程的に堤防の耐震対策は防潮堤の完成に合わせて令和8年度末を期限に対策が進められていくことが重要と考える。国土交通省では今後、天竜川堤防の土質調査を実施して、地盤解析を行い、耐震対策の必要性を検討していくとしている。市は今後、国に対してどのように対応していくのかを伺う。
2 消防団の諸課題について
(1)消防団員の確保について
① 近年の消防団員の大幅減少について、市としての見解を伺う。
② 令和3年6月の定例議会での一般質問の中で、条例定数の見直しについて、「今後は平成26年に分団再編を実施した、その検証も踏まえて危惧される大規模地震等への対応も視野に、消防団と相談しながら、適正な団員数について考えたいと思います」との回答があったが、分団再編の検証をどのように行ったのか、そして、その結果と課題を伺う。
③ 検証結果をもとに、定数の見直しや団員確保のためにこれからどのようにしていくべきと考えているのかを伺う。
3 小中学校の諸課題について
(1)小中学校のプールの故障対応について
① 令和4年度に竜洋西小学校の大プールが壊れて竜洋海洋公園のプールを利用して授業を行ったことに対して、児童や保護者、先生、地域の方が、それぞれ、どう受け止めているのかを伺う。
② 竜洋西小学校の大プールが壊れたことに対して、令和5年度になぜ修理をしていないのか、また、令和6年度の修理計画はあるのか伺う。
③ 市内の小中学校において、プールが壊れた場合、作り変えるのか、修理するのか、外部施設の利用をするのかの判断の基準を伺う。
(2)学校給食の地産地消について
① 磐田市の学校給食での地産地消率が、給食センター方式と自校式で、違いがあるのかを伺う。
② 県の目標値との比較において、磐田市の学校給食の地産地消率20.2%の見解と、どこまで上げていこうとしているのか、目標値と課題を伺う。 |
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1 キーパーソン(身寄り)がない人について
(1)キーパーソン不在の人(身寄りがない人)への対応について
① キーパーソン不在の人に対して、磐田市として捉えている現状と課題を伺う。
② 十分な収入や財産がある方、または生活保護を受けている方は、施設や病院への入所が可能となるが、その中間にいる人たち、すなわち支払い能力がなく、かつ生活保護を受けていない人の支援の現状と課題を伺う。
③ キーパーソン不在の人の支援は、病院や福祉課、成年後見支援センター、社会福祉協議会、地域包括支援センター等の連携が必要だと思うが、現状と課題を伺う。
④ キーパーソン不在の人がいざというときに困らないように、事前に可能性がある人を把握する必要があると思うが、市としてどのように取り組んでいるのかを伺う。
2 市の諸課題について
(1)不登校児童生徒について
① 不登校児童生徒の現状と課題について伺う。
② 市民の中に不登校児童生徒の居場所づくりに取り組んでいる方たちがおり、学校や磐田市教育支援センターに行けない子どもたちの居場所となっている。こうした民間の居場所づくりに対しての支援について、市としてどのように考えているのかを伺う。
③ 不登校児童生徒に対する学習支援について、児童生徒が使用しているタブレットの活用も含めて、現状と課題について伺う。
(2)使用されていない公共施設の活用について
① 民営化や統廃合により公共の幼稚園や保育園、小学校等の空き施設がこれから増えてくると思うが、現状と課題を伺う。
② 使用されていない公共施設を地域活性化のために地域や民間が活用することについて、市の考えを伺う。
(3)20代~30代の磐田市への移住者数について
① 20代~30代の移住者数について、静岡県35市町の中で、4市が「減少した」と回答している。磐田市が「減少した」中の1市に含まれるが、近隣の浜松市と袋井市、森町は増加していることも踏まえて、この結果をどう受け止めているのかを伺う。
② 「減少した」結果について、要因と課題を伺う。
③ これから若者に選んでもらえる磐田市となっていくために、他市とどう差別化していくのか、市の考えを伺う。 |
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1 業務のリスク管理について
(1)業務のチェック体制について
① 山口県阿武町における給付金の振込ミスの問題を受けて、磐田市として、見直した部分や再度徹底を促した点について伺います。
② 業務上のミスを発生させない仕組みが出来ているのか、業務のチェック体制がどのようになっているのか伺います。特に振込等のミスは発生しない仕組みになっているのかを伺います。
(2)問題発生時のリカバリー対応と職員の改善活動について
① 業務上のミスが発生してしまった場合のリカバリーの対処方法について、速やかに解決できる手順書やルールが作成されているのかを伺います。
② 業務のミスゼロや業務の効率化を図るために、常に改善活動を進めていかなければならないと思いますが、職員の改善活動についての現状と課題について伺います。
2 空き家対策について
(1)空き家を増やさない取組について
① 現状の空き家に関して、空き家に至った経緯や空き家を活用したケース等どのように分析し、課題の認識をしているのか伺います。
② 高齢者のみや、認知症の方が所有していて、将来空き家になる可能性が高い家屋について、磐田市としてどのように把握し、対策を考えているのかを伺います。
③ 判断能力が不十分になった場合に有効である財産管理等を第三者が担う成年後見制度について、福祉部門などとの連携も含めて、空き家対策への活用の実態と課題について伺います。
(2)税制面等からの空き家対策について
① 固定資産税の課税では、空き家(住宅用家屋)を壊して更地にすると課税額が高くなることから、空き家(住宅用家屋)を壊さない場合が見受けられます。税制面や政策面で空き家対策として、市として考えていることを伺います。
② 京都市では空き家など居住者のいない住宅に新たに課税する「非居住住宅利活用促進税」(空き家税)が創設されました。こうした空き家対策のための市独自の税条例などを検討することについて、市としての見解を伺います。
3 友好都市について
(1)友好都市の位置づけについて
① 友好都市4市1村との現在の交流状況と課題について伺います。
② 現在の市の事務事業の中で、友好都市の位置づけがあいまいになっていないか。条例を制定し、位置づけを明確にする必要性について、どのように考えているのかを伺います。
③ 友好都市とは文化・スポーツ面での交流がメインとなっています。一部、災害時の相互応援協定もありますが、産業や政策面での協力体制をどのように考えているのか伺います。
(2)友好都市とのこれからについて
① 友好都市4市1村とこれからどのように交流し、関係を継続していくのか市の考えを伺います。
② 友好都市の関係を継続していくなら、3年から5年に1回程度磐田市に集まり、友好会議を開き、友好関係を築いていく取組も重要と考えるが、市の考えを伺います。
③ 友好都市をさらに増やしていくのか、減らしていくのか市の考えを伺います。 |
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1 高齢者や子どもの居場所づくりへの関わりについて
高齢者が「健幸」、身体面での健康だけではなく、生きがいを感じ、安心・安全で豊かな生活を送るためには、参加したくなるコミュニティの形成が必要です。外部との関わり合いが減少する、また外出しなくなることによって、運動不足、基礎疾患の悪化、フレイル(虚弱)、会話の機会の減少により認知機能の低下をもたらします。高齢者が気軽に外出できる場所があることや市の情報を簡単に、タイムリーに受け取れる環境の整備が重要であると考えます。また、支援の必要な子ども達が、地域に守られながら、健全に成長していくために、子ども食堂や学習の場、居場所づくり等の活動も必要であり、その活動の効果はとても大きいと考えています。磐田市としても支援体制(高齢者サロンや放課後児童クラブ等)がありますが、自主的に活動している人たちもいます。こうした市民の活動が安全で安心して活動できるように、そして継続していってもらえるように、目を向けていくべきと考えています。
(1)地域活動のための市の支援体制について
市民の地域活動の輪を広げていくために、活動しやすい環境の整備と活動への支援について、質問します。
① 現在、自主的に地域の高齢者が集まる憩いの場や、子ども食堂や学習の場に取り組んでいる人たちがいます。そして、そこに集まる人たちも楽しみにしています。自主的に地域のために活動をしている人たちについて、現状と課題について伺います。
② 高齢者が集まる憩いの場や子ども食堂等を自己負担で運営している人たちがいます。こうした市民活動を継続して活動していけるように市として支援していくことも重要と考えますが見解を伺います。
(2)高齢者が手軽にデジタルサービスを利用できる市の支援体制について
高齢者の方が市の情報を簡単に利用できることは非常に重要であり、自治体DX推進計画に基づき、磐田市のHP、いわたホッとライン、YouTube等のサービスを受けることが出来るようにすることが必要となります。しかしながら、今回のコロナワクチン接種の予約では、インターネットやLINEが使えないために、コールセンターへの電話予約となり、なかなか繋がらないとのご意見もいただきました。
① 高齢者へのデジタル化の普及についての「現状」と「将来の目指す姿」について伺います。
② デジタル情報を高齢者を中心に、より多くの方に利用していただくために、一人一人に寄り添って普及させていく必要があります。自治会や民間の力を借りる等、さらに普及させていくための具体的な方法について、見解を伺います。
2 磐田市の特性を生かした地域活性化について
幸福度を上げていくには、市民の一人一人が住んでいる地域が活性化されていると感じることだと思います。磐田市は、農業、観光、スポーツを含めて地域活性化の潜在能力を高く持っていると思っています。
(1)農業を中心とした地域活性化への取組について
静岡県は、総合計画の分野別計画である経済産業ビジョンのうち、農業・農村に関する次期ビジョンの原案を審議会に示し、生産者と消費者をより近づける「ガストロノミー(食文化)ツーリズム」の推進を掲げています。食文化を切り口にした農業と観光・レジャーとの連携強化は、双方の活路として、食の都づくりに弾みがつく。グリーン・ツーリズムや農泊など、これまでの取組も深化できるなどの効果が期待でき、新型コロナウイルス感染拡大で打撃を受けた農業、観光・宿泊業の再生と持続化には、こうした新機軸が欠かせないと言われています。農産物加工、観光農園、農家民宿・レストランなど、これら関連事業を伸長させることは、農業だけでなく磐田市の活性化につながっていくと考えますので、以下に質問します。
① 農業と観光は磐田市にとって、大変重要な産業です。食文化を切り口にした農業と観光・レジャーとの連携強化について、見解を伺います。
② 農業と観光を連携して、地域を活性化させていくために、市民のア イデアや力を活かしていくことが必要になってきます。市民のアイデアや力を活かしていくためには何をしていくべきと考えるか、見解を伺います。
③ 農地を活用して、地域を活性化していくためには、規制緩和も必要になってくると思いますが、見解を伺います。
④ 磐田市の農業と観光を外部に向けて、さらにPRしていくために、「道の駅」設置が一つの方法と考えますが、「道の駅」を磐田市に整備・誘致する考えはあるのかを伺います。
(2)スポーツを活用した地域活性化への取組について
「スポーツのまち」として全国でも高い評価をいただきました。卓球、サッカー、ラグビー等は有名選手を輩出していますが、より多くの市民が楽しめるスポーツのまちづくり・環境づくりを行い、交流人口を増やしていくことも重要と考えます。東京オリンピックでも初採用されたスケートボード、スポーツクライミング等の新しい競技は盛り上がりを見せていました。2028年のロサンゼルスオリンピックでも採用が決定しています。
① 磐田市では、多くの若者がスポーツを気軽に楽しめる環境が十分であるとは言えません。磐田市に行けばスポーツが楽しめるという環境づくり、ハード・ソフト両面において、もっと積極的に取り組んでいくべきと考えますが、対策を考えているのか伺います。
② 磐田市には多くの選手や観客に来ていただくことができる体育館がありません。近隣の浜松市には「浜松アリーナ」や「グリーンアリーナ」、袋井市には「エコパ」と「さわやかアリーナ」、掛川市には「さんりーな」があり、観客席も含めて、広いフロアを持った体育館があり、県レベル、国レベルの大会が開催されています。市長も「人が集まる磐田市」を基本目標としています。「スポーツのまち」の評価をいただいた中で、磐田市の良さをもっと知ってもらうためにも、選手のみならず観客の人たちにも磐田市に足を運んでもらう機会を多く設定すべきと考えます。規模としては、メインアリーナ2,500㎡、観客席1,000席、駐車場500台程度の体育館が必要と考えますが、見解を伺います。
(3)自然を活かした地域活性化への取組について
磐田市南部には遠州灘と天竜川、太田川など海や川、そして、北部には山林があり、自然豊かな土地です。特に豊浜海岸ではサーフィンの全国大会も開催されるほどです。この自然を活用して地域の活性化につなげていくことについて以下に質問します。
① 磐田市が持つ海や川、山等の自然を活用して地域を活性化させていくべきと考えます。市としてどのように活用して「人が集まる磐田市」を目指していこうと考えているのかを伺います。
② 海や川で安心してスポーツを楽しんでいただくためには、もしものために水難救助の体制が整っていることが重要と考えます。以前竜洋海洋公園にて、水上バイクでの救助のデモンストレーションがあり、開催者からも磐田市にレスキューの基地を設定したらどうかとの提案もありました。竜洋海洋公園の地の利を活用し、ここを拠点として水難救助体制を整えるべきと考えますが、見解を伺います。 |
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1 安全・安心について
(1)津波、豪雨対策について
① 防潮堤整備についての現状の予算及び日程は、実績に基づいて見直しされたものだと伺っていますが、まだまだ日程短縮の改善の余地を含んでいると考えます。市長が考える具体的な時期の完成目標を伺います。
② 防潮堤整備について、CSG工法の区間もありますので、市民から見て、工事区域ごとに、市と県に分けて進捗が見える計画を作成しPDCAで進捗管理すべきと考えます。年度の短期計画及び完成まで長期計画を作成し市民に公表することについて、市の考えを伺います。
③ 防潮堤整備は竜洋海洋公園工区として天竜川河口にある水門を挟んで計画されているが、防潮堤の高さが14mに対して、天竜川河口の水門高さ(6.2m)が不足しており、防潮堤との高さに矛盾がある。水門は県の管轄になるが市として水門の高さの確保について、県とどのように連携を取っているのかを伺います。
④ 天竜川河口の堤防について「浜松市沿岸域防潮堤整備による磐田市への影響について」の報告書が静岡県より公表されています。そのハザードマップによると天竜川河口域の堤防では津波による越水の可能性が示されています。磐田市としてどのような対策を考えているのかを伺います。
⑤ 磐田市として防潮堤整備による天竜川や太田川への津波の影響についての評価をされたのか、また、その結果により、堤防の補強やかさ上げ、水門の設置等について市の考えを伺います。
⑥ 太田川は県の管轄により、補強工事が実施されました。補強工事についてはまだ不十分と捉えていますが、市としては継続して補強工事が必要と考え、県への要望を行う予定があるのかを伺います。
⑦ 天竜川について、豪雨時に堤防を越水した場合、決壊につながる可能性を含んでいます。天竜川は国土交通省の管轄になりますが、国の天竜川堤防の強化対策について確認しているのか、また堤防の補強について国とどのような連携を取っているのかを伺います。
(2)消防団員確保について
① 消防団員の条例定数を確保できていないことについて、課題をどのように把握しているかを伺います。
② その課題について、どのように解決していくかを伺います。
③ 団員勧誘について、個人情報保護法に関連して年齢対象者名簿がない中で勧誘していくのは非常に難しいと考えます。現場任せではなく、団員確保について市が関わっていくべきと考えますが、市の考えを伺います。
④ 現状人数に実質問題がなければ、条例定数を見直して、あるべき条例定数を確保すべきと考えるが見解を伺います。
2 公共交通について
(1)現状の公共交通の課題について
① 多くの市民の方からデマンド型乗合タクシーの改善を求める声が聞かれます。路線バスの減便もあり、磐田市として公共交通の在り方を見直すべき時期に来ていると考えますが、市長の考えを伺います。
(2)将来に向けての新しい公共交通の取組について
① 自主運行バスの導入について、近隣地区(袋井市)では路線バスに加えて、日中の市民の足として自主運行バスとデマンド型乗合タクシーを併用して走らせていますが、磐田市としてもJRの各駅を中心として各地区を巡回する自主運行バスを走らせることは考えないかを伺います。
② 無人運転について、ヤマハ発動機が開発を進めている電動小型低速車両での無人運転バス等の試験運転について国内外で実証実験が行われています。磐田市として、ヤマハ発動機との情報共有や協力体制がどのようになっているのかを伺います。
③ 市民の協力について、富山県朝日町では「ノッカルあさひまち」というご近所さんの自家用車でのお出かけついでに「乗っかる」ことができる実証実験をしていると聞いていますが、市民の力を借りて、困っている方に便利さを提供できる仕組みは、市民にとっても、市にとっても大変有効な手段と考えます。
運転免許証返納者や障がい者、介護サービスを受けている方等に対して、買い物や病院へのお出かけついでの同乗制度の導入は考えられないかを伺います。 |
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