|
1 命を救う災害への備えについて
(1)令和7年度拡充事業として、災害医療救護体制の整備において救護所の設置を進めている。本市の災害医療救護や救護所について、以下伺う。
① 大規模災害発生時に、より多くの市民の命を救うために新たに病院前に救護所を設置する理由と救護所全体の体制について伺う。
② 早期に負傷者を見分ける初期段階でのトリアージは、負傷者救護や医療資源を適切に活用するためには有効である。トリアージについての啓発を行っていく考えはあるかを伺う。
③ 発災直後に不足が想定される医師をはじめ看護師や医療スタッフの安否確認や参集情報の管理体制を伺う。
(2)現状の気象状況や社会情勢をふまえ、指定避難所である学校への対策強化について、以下伺う。
① 昨今の記録的な酷暑での指定避難所の利用は、熱中症等に伴う体調不良や病状悪化が予想され対応に限度がある。その対策として、令和7年度から3か年に渡る学校体育館空調設備設置工事が計画されているが、災害時の備えとして工事完了までの工程の前倒しについて考えを伺う。
② 指定避難所を含め災害備蓄品管理には限度がある。民間企業や団体との災害時応援協定締結の年数が経過する中でどのように維持されているのか。また、日用品などの消費期限のあるものについて、民間企業とのランニングストック方式への取組の考えを伺う。
2 未来を担う健やかな子どもたちの課題について
(1)市内小中学校の不登校の現状について、以下伺う。
① 心の教室相談員への相談件数はこれまで多数寄せられているが、相談後の経過や効果について事例を伺う。
② 主に教職員や専門スタッフが児童生徒への対応にあたるが、近年、教職員の人材が不足している中で支援チームを組織することは、これまで以上に人的、時間的な配置や配慮が必要かと思われるが、その現状と課題について伺う。
(2)不登校解消への今後の取組について、以下伺う。
① 令和5年度までの不登校対策調査研究として子どもみんなプロジェクトを活用されたが、どのような成果を得られたか。また、つながり・かかわりプランを踏まえどのように取り組むのかを伺う。
② 不登校児童生徒が、いかに人とつながり、かかわりを持ち自立させるかが鍵となる。人とのつながりやかかわりをどのように考え、今後広げていくかを伺う。 |
 |