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1 子育て支援について
(1)病児・病後児保育施設について
総務省「労働力調査特別調査」(2001年以前)及び総務省「労働力調査(詳細集計)」(2002年以降)によれば、共働き世帯は71.9%に達しています。核家族化が進む中、病児・病後児保育施設は「子育てと仕事の両立」を支える重要な役割を担っていると言えます。以下、伺います。
① 磐田市の病児・病後児保育施設の現状と課題を伺います。
② 病児・病後児保育施設の利用にインターネット予約システムを導入することにより、利用者の利便性の向上、事務負担の軽減などのメリットがあると考えますが、導入についての見解を伺います。
③ 風邪が流行する冬場など、現在の施設だけで対応できているのか、具体的な数値に基づき市の認識を伺います。
④ 磐田市における病児・病後児保育施設の増設の検討状況について伺います。
2 地域公共交通について
(1)路線バス・自主運行バスについて
バスの運行本数が以前と比べ減少していることなどから、移動にお困りの市民から切実なご意見をいただいています。以下、伺います。
① 路線バス・自主運行バスの利用者数の推移、運行状況、収支状況、課題について、市の認識を伺います。
② 路線バス・自主運行バスの運行本数、料金の見直しの検討状況及び、市民への情報提供の時期、方法について市の把握している内容を伺います。
(2)デマンド型乗合タクシーについて
第2次磐田市総合計画後期基本計画 実施計画書(令和6年度~令和8年度)に、「高齢者等の交通弱者の日常生活における移動手段を確保するため、デマンド型乗合タクシーを運行する」とあります。そこで以下伺います。
① 「高齢者等交通弱者」とあるが、交通弱者とはどういった方を想定しているか伺います。
② デマンド型乗合タクシー事業で、市が認識している課題を伺います。
③ 日曜日は各種団体の会合なども開かれることが多く、商業施設もにぎわうことから運行の需要があると思われます。ニーズをどのように把握しているのか伺います。
④ 運賃改定が検討されているとのことですが、その具体的な内容や時期と、運行本数の見直しについて伺います。また、市民への周知時期と周知方法についても伺います。
3 安心して暮らせるまちづくりについて
(1)緑豊かなまちづくりについて
街路樹はまちの景観をつくり、夏の暑さを和らげ、ヒートアイランド現象の緩和にもつながります。CO2の吸収や生態系の保全といった、地球環境への貢献も見逃せない、大切な都市の資産と考えます。また、JR磐田駅周辺に緑を増やすことで駅周辺の景観が美しくなり、住民や訪問者にとって心地よい空間になります。以下、伺います。
① 街路樹の管理方法について伺います。
② 新たな街路樹の選定において考慮する要素について伺います。また、市民や地域団体からの、例えばプランターを置く等、景観に関する意見はどのように反映されているか伺います。
③ 「第2次磐田市総合計画」に、市内の良好な緑地の保全と緑化意識の高揚を図るとありますが、JR磐田駅周辺の計画について伺います。
④ 「磐田市緑の基本計画」には道路の植樹帯については、せん定や欠損箇所の補充に努めるとともに、「磐田市まち美化パートナー制度」等を活用した沿道住民の主体的な参加による美化等の維持・管理を促進しますと計画にあります。市民が参加する「まち美化パートナー制度」について、活用例や現状を伺います。 |
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