- 令和5年11月定例会
- 12月1日
- 本会議 代表質問
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1 新年度予算編成と行政運営について
(1)新年度予算編成について
① 令和4年度の決算を踏まえ、新型コロナウイルス感染症が5類移行となり、市民生活も日常を取り戻し始めて、3回目となる新年度予算編成の基本方針、重点施策、新たに取り組まれる事業・拡充施策及び縮小施策、検討などをする事業があるのか、方針を伺う。
(2)旧市民文化会館跡地について
① 立入禁止の状態が続いているが、解体工事後の状況を伺う。
② 跡地活用については慎重に検討すべきだが、現状においても、イベントや臨時駐車場など、何らかの活用ができるのではないかと思われる。市の見解を伺う。
(3)住民一人ひとりの実状に合った避難場所の明確化
① 2年連続の線状降水帯による豪雨災害を経験し、住民の防災意識が高まっている。この機会に、市内各世帯にマイ・タイムラインの作成を呼びかけたらどうかと考えるが、市の見解を伺う。
② マイ・タイムライン作成プロセスの一つとして、豪雨・地震・火事などの災害ごとの一時避難場所を各世帯が認識できるようにすることが望ましいと考える。また、避難場所と指定避難所の違いも、市民に分かりやすく周知する必要があると考えるが、市の見解を伺う。
(4)防災関係職員の増員を含めた体制並びに防災センターの設備整備
① 避難情報を出す頻度が増し、職員の業務への負担増が懸念される。防災関係職員の負担を軽減する必要があると考える。市の見解を伺う。
② 災害対応が長期化した場合を想定し、防災センター(休憩所、男女別の宿泊場所やシャワー設備等)の整備が必要ではないか。市の見解を伺う。
(5)技能労務職員の採用と活用
インフラや公共施設の予防保全、河川堤防の除草作業等、技能労務職員の業務量が増えている。技能労務職員を中心に、委託事業者、自治会、市民団体などと連携した計画的な整備、保全に携わる技能人材の採用と活用が必要である。また、台風、豪雨災害時はいち早く現地に向かい、市職員としての使命感を持ち被害を未然に防ぐ活動は、市民にとって、心強い存在であり、また、保全ノウハウの継承、技能労務職員の働きがいにつなげるためにも、継続的な採用による技能継承が、大切であり必要と考える。
① こうした技能労務職員の役割について、市における現状と課題の認識を伺う。
② 技能労務職員の採用と活用についての検討状況を伺う。
(6)職員の処遇実態調査と必要に応じた改善
ラスパイレス指数などで、職員給与の相対的な低さが指摘されている。年齢や経験・資格などを明確にした標準モデルなどによる、しっかりとした給与水準の現状調査を行い、課題を明確にし、必要な改善を行うべきと考えるが、市の見解を伺う。
(7)市庁舎の環境(職員の休憩場所の確保)
現在、本庁舎地下に職員のトイレ及び職員食堂の整備が行われている。また、総合健康福祉会館ⅰプラザには、職員の休憩、食事をとるスペースがないように思われる。各庁舎の環境整備が必要と考えるが市長の見解を伺う。
2 魅力ある磐田市を目指して
(1)地域づくり協議会の運営について
地域づくり協議会は、自治会役員の負担軽減や防災・防犯や福祉団体、子育て教育団体など、地域の各種団体を支援するために組織されたものと認識している。しかし、住民からは運営の現状に対する様々な意見が寄せられており、地域づくり協議会の機能が、充分に発揮されているとは言い難い状況も散見される。こうした現状を踏まえ、地域づくり協議会の運営について伺う。
① 自治会長等の負担軽減について、成果と課題を伺う。
② 協議会制度の成果と課題、今後の運営方針について伺う。
(2)スポーツのまちづくりの推進
本年は、再びスポーツのまち市町村ランキングで1位に返り咲いた。男女サッカーやラグビーの活躍が今後も期待される。こうした中、スポーツのまちづくり推進施策について伺う。
① 市民の郷土愛を高め、機運の醸成を目指すための、スポーツの応援・観戦を含めた施策や事業について伺う。
② 観光とスポーツの融合により交流人口を増やす施策(スポーツイベント誘致など)について伺う。
③ 手軽にスポーツを楽しめる「スケボーパーク」などの整備の検討状況を伺う。
④ 来年1月に卓球Tリーグの男子プロチーム「静岡ジェード」の公式戦が市内で初開催される。「かたりあ」で行うようだが、どのように開催するのか、期待する効果を伺う。
(3)大河ドラマ「どうする家康」を活用した磐田市の魅力発信
① 2023年放映の大河ドラマを契機に、本市の新たな魅力発信を進めてきたが、期待される成果に対する現状と課題を伺う。
② 大河ドラマ終了後も、周辺市町と連携を図り、具体的かつ効果的に交流人口の増加が図られる取組の継続を望みたいが、市の見解を伺う。
(4)「産業振興フェア」について
産業振興フェアは今年も開催された。規模は昨年と変わらないが出展者を見ると県外の業者が出展されているのが分かり、企業誘致やビジネスパートナーづくりのきっかけになることを期待するところである。そこで、これまでの検証で得られた成果と課題を伺う。また、今後の継続、規模、運営の見直し等についての考えを伺う。
(5)孤独・孤立について
① 令和6年に「孤独・孤立対策推進法」が施行される。その背景を磐田市の現状と合わせてどのように認識しているのか伺う。
② 同法の施行にあたり、どのような対応が必要と認識しているのか、また、庁内連携を推進する必要があると思うが、考えを伺う。
(6)ウェルビーイング(しあわせ度)調査について
① 市が実施したアンケートから明らかになった結果について伺う。
② その結果からみえる今後の事業や制度構築などの必要性について伺う。
3 子育て・教育について
(1)教育環境の整備
① 不登校が年々増加しているが、その原因についてどのように把握し、対応しているのかを伺う。
② 「いじめ」の現状、また、不登校との関連について伺う。
③ 不登校の児童生徒への学校外の対応について、現状並びに課題をどのように把握しているか伺う。
④ 不登校の児童生徒が、社会人として自立するまでの状況把握も必要と考えるが、認識を伺う。
⑤ 年々、災害級の暑さが進む中、小中学校の体育館には、空調の設備が整っていない。その中で体育の授業を行うのは、児童生徒だけでなく、教員の健康管理が気になる。そこで体育の授業等を夏は避けるような年間を通して柔軟な時間割を考える必要があるが、認識を伺う。
(2)水泳教育と学校プール整備の在り方について
向陽学府小中一体校において、プールは整備せず、大藤小学校のプールを活用し、移動には通学バスを使うという結論であった。また、竜洋西小学校についても、老朽化したプールの修理はせず、竜洋海洋公園プールを使っている。水泳教育の経過と現状及び今後の考え方、学校プール整備の在り方について考えを伺う。
(3)地域と小中学校との連携強化について
① コミュニティスクールにおける学校運営協議会が、地域との連携にどのように機能しているのか、現状と課題を伺う。
② ながふじ学府小中一体校の地域連携室が、ほとんど活用されない状況にある。現状を踏まえた、地域連携室の活用方法を検討すべきと考える。また、学校と交流センターの複合化などの方向性、実現性についても、研究や検討を進めるべきと考えるが見解を伺う。
(4)三世代世帯への誘導
子育てが、行政に依存傾向にあることを懸念する。社会の変化を配慮しつつ、家庭内での子育て支援を充実させるために、三世代家族へ誘導するための支援や補助等の考えを伺う。
(5)多忙化する教員の実態について
① 教員の多忙化について話題になるが、実態について伺う。
② 学校教員の不足解消が急務と考える。現状をどのように捉えているのか伺う。
③ 不足解消に向けて、教員免許を取得しているが、別の職に就いている人材を磐田市独自の教員として採用するなど、不足をどのように補い、児童生徒の学びを確保していくのか考えを伺う。
(6)向陽学府小中一体校を進める中で見えてきた課題について
通学について、バス通学の検討が進められている。距離の基準だけでなく、費用面なども含めた様々なシミュレーションができると考えられる。将来や他校区のことも考える中で、どのような方針を立てていくのか伺う。 |
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1 市民の日常の現状と今後について
(1)新型コロナウイルス感染症が5類となった以降の現状について
① 磐田市におけるコロナウイルス感染者の状況はどのように把握されているのか伺う。
② 政府は、新型コロナウイルス感染症対策としてのマスクの着用について、令和5年3月13日からはマスク着用は個人の判断が基本と示された。市長は5類に引き下げられた現在までの市内の状況をどう感じているかを伺う。
③ 市長は5月8日新型コロナウイルス感染症が2類相当から5類へ引き下げられた日にメッセージを発信している。新型コロナウイルス感染症本部体制から、各部局での対応に移行、希望する方へのワクチン接種できる体制の維持や、会話をしながらの楽しい時間、ゴールデンウイークには市内各地で多彩な催しが行われ賑わいが戻りつつある。人と人との交流が生まれることを楽しみにしている「安心できるまち・人が集まる磐田市」を目指すと発信された。しかし、マスクの着脱には触れられていない。現在、マスクの着脱について基準があるのか、また、個人の判断になっているのか伺う。
④ 政府が発信している今の時点におけるマスク着用の考え方は、必ずしも国民、ひいては市民の皆さんと共有できているとは言い難い状況だと考える。「マスクを外していると視線が冷ややかとか、世間の目がある」など、マスク着用の必要がない状況があることをしっかりとPRし明確にすることが大事だと考える。しっかりとガイドラインを示し、庁舎内、市民の皆さんに対して「磐田市脱マスク宣言」をすることを求めたいと考えるが、市長の考えを伺う。
2 小中学校でのマスク着用の現状について
(1)小中学校での児童、生徒の状況について学校等では、4月1日からマスク着用が原則不要になるなど感染症対策の考えが変わってきた。磐田市内の小中学校の現状を以下伺う。
① 国・県からの指針が4月1日、教育委員会宛てに出されたと思うが、磐田市教育長として各学校にどのようなことを示したのか、また、磐田市独自なものを示したのかも併せて伺う。
② 児童、生徒の登下校時、授業中におけるマスク着用の原則不要について学校の現状と今後を伺う。
③ コロナ禍での給食はお互い背を向け、壁に向かって黙食をしていたと聞いている。現在の学校での給食の時間はどう過ごしているか伺う。また、今まで通りに戻すための今後の進め方についても伺う。 |
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- 令和4年11月定例会
- 12月2日
- 本会議 代表質問
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1 新年度予算編成と行政運営について
(1)令和3年度の決算を踏まえ、市長就任後、2回目となる新年度予算編成の基本方針、重点施策、新たに取り組まれる事業・拡充施策及び縮小する事業などあるのか、方針を伺う。
(2)旧磐田市民文化会館の解体工事が進められている。進捗状況について伺う。
(3)市議会特別委員会での1次提言では今之浦市有地及び今之浦公園と旧磐田市民文化会館跡地関係と一体での計画を考えられていたものを、公園事業と跡地関係を切り離すとした提言で、現在、今之浦公園整備が完了し市民に親しまれている。旧磐田市民文化会館解体後については、令和4年度の豪雨災害や消防庁舎移転などを考えると、跡地利用計画については慎重に進めるべきと考えるが市長の見解を伺う。
(4)磐田市立総合病院における平常時とコロナ禍のスムーズな体制変更について
① 設備面の体制
一般病棟のうち緊急時には速やかに感染症病棟に切り替えられるよう設備面での整備の考えについて伺う。
② 体制面の整備
通常の病院業務から、感染症対応への切り替えができるように専門医の複線化などあらかじめ体制を整備しておく考えについて伺う。
③ 外来の診療体制
感染症等、流行のような緊急時には、感染症以外の病気も含め優先順位を明確にし、リモート診察なども活用した一般診療の縮小を可能にする仕組みづくりが必要と考えるが現状と課題を伺う。
(5)山林の保全について
未相続等により管理責任が不明確な山林が増えていると聞く。特に傾斜地の山林については、防災の観点から一定の責任を山林の持ち主に課す施策などによって、持続的に保全が図られる必要があると思うが市長の見解を伺う。
(6)環境政策の推進(ゼロカーボンの見える化)
これまでもエコアクション21の推進など環境問題への積極的な取組を行っている。そのような中で、小中学校へのエアコン設置等が進められ、何らかの対応をとらなければ、電力使用量は、今後、益々増加することが予想される。ゼロカーボンシティの取組の具体化に際し、二酸化炭素排出量とエネルギーの使用量を見える化し、市民・事業者の自主的な取組を喚起することが必要と考えるが市長の見解を伺う。
2 魅力ある磐田市を目指して
(1)磐田市出身の水谷隼・伊藤美誠選手や来期に、なでしこ1部リーグに昇格する女子サッカーチーム、静岡SSUボニータ、ジュビロ磐田、静岡ブルーレヴズの活躍をきっかけとした、市民の郷土愛を高めるための応援観戦の機運醸成や、手軽にスポーツを楽しめる、「スケボーパーク」など新たなスポーツ環境の整備について市長の見解を伺う。
(2)大河ドラマ「どうする家康」を活用したまちづくりについて
2023年放映の大河ドラマを契機に、本市の新たな魅力発信をと、方針を掲げたが、現状はどうなっているのか伺う。また、周辺市町と連携を図り、具体的かつ効果的に交流人口の増加が図られる仕掛けが必要と考えるが市長の見解を伺う。
(3)都市公園の愛称及びネーミングライツについて
整備が完了した今之浦公園、安久路公園、竜洋海洋公園には、現在、多くの市民の皆さんの憩いの場となっている。それぞれの公園に特徴を持たせ、愛称の公募やネーミングライツ等、更に身近な公園となるような考えについて市長の見解を伺う。
(4)台風15号の災害を踏まえて(一時避難場所の複数化と地域の自主運営の推進について)
自宅、公会堂、交流センター、学校など、地域において複数の一時避難場所を設定するようになった。運営等も地域住民が行い、少人数の市職員が地域全体を指導できるよう、体制の見直しを行うとともに、防災備品などの整備・保管についても見える化を前提に地域に委ね、金銭的にも市の補助と自助・共助のバランスを図るとともに、市民の予防に対する意識を一層啓発し、避難情報の発信等を再考する必要があると考えるが市長の見解を伺う。
(5)各地域のハザードマップとそれに基づく市民一人ひとりに合ったマイタイムラインを住民(市民)が作成することや自宅周辺のハザードマップ作成キットを行政が準備し、災害に応じて各人が最適な行動をシミュレーションするなどして、地域の自主運営で防災・減災を進めてはと考えるが見解を伺う。
(6)新たな地域コミュニティの創出について
自治会はこれまで地域の活性化や課題解決に大きな役割を果たしてきた。しかし、時代とともに役割が不明確となり、役員の負担増やなり手不足など深刻な問題を抱えている。そのため、市は課題解決のため、地域づくり協議会を設置したと認識しているが、多様化する地域社会においては、この地域づくり協議会が核となり、旧来の自治会だけでなく、NPO、市民団体や個人などにも、その担い手を求めていく必要がある。以下伺う。
① 磐田市の考える地域における「公共」と「自治」(自治会ではない)の市の見解を伺う。
② 磐田市の描いている地域コミュニティのあるべき姿(将来像)を具体的に伺う。
③ 将来像を現実化するために、どのような仕組みづくりを考えているのか伺う。
④ 現在、進めている「磐田市協働のまちづくり推進条例」の改正内容と地域コミュニティの将来像がどのように関係しているのか伺う。また、市民にどのように啓発しているのか伺う。
⑤ 会派としては「社会を動かしていくのは、行政ではなく市民である」と考え、新たに「(仮称)自治基本条例」の制定を提案してきた。従って自治会を中心とした地域自治組織、NPO、市民団体などの専門組織、行政、議会等の役割を明確にする中で、地域コミュニティ並びにまちづくりを進めていくべきと考える。市の見解を伺う。
⑥ 現在の地域づくり協議会は規模にバラツキがあることから、人口等の一定の基準をつくり見直す必要があると考える。見解を伺う。
(7)人材の活用について
① 技能労務職員の採用と活用
インフラや公共施設の予防保全、緊急修繕が重要視されている。技能労務職員を中心に委託事業者、自治会、市民団体などと連携した計画的な保全が必要であり、技能人材の採用と活用が必要である。台風、豪雨災害時は、いち早く現地に向かう、市職員としての使命感を持ち被害を未然に防ぐ活動は、市民にとって、大変心強い存在である。また、保全のノウハウの継承、技能労務職員の働きがいにつなげるためにも、継続的な採用による先輩、後輩の切磋琢磨が必要であると考えるが見解を伺う。
② 民間企業・事業所との人材交流について(行政と民間の相互連携)
必要に応じて民間から行政、行政から民間の出向による一定期間の人事交流を行うことや、35歳にこだわらずマネジメント層へのヘッドハンティング的な民間人材の登用なども含め、幅広く検討し、官民一体で公共の推進を行うことについて見解を伺う。
(8)市庁舎内の課題について
① 職員食堂は本庁舎地下に設置されているが、1階で市民に対して窓口業務をしている職員が時差で休憩をとって対応している。2階以上の職場、また西庁舎、iプラザも自席で昼食をとることが多いのではないかと思われる。休憩所などの労働環境の整備が必要と考えるが見解を伺う。
② 市職員の出張における日当については、平成23年度のリーマンショックの影響から不支給に協力し現在まで続いている。業務として出張しているのであればしっかり日当は手当されるべきと考える。近隣市町を調査したが、日当は支払われている。出張における日当の支給について市長の見解を伺う。 |
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1 市民の安心安全の現状について
(1) 南海トラフ巨大地震予測に伴う安全対策について
① 磐田市における海岸防潮堤の現在の進捗状況と課題について伺います。
② 建設から10年以上経過している津波避難タワーの点検、メンテナンス状況について伺います。
③ 津波避難ビル・施設の協定を結んでいますが、変更・更新や新たな協定を結んでいるのか伺います。
④ 津波避難タワーは、防災訓練での使用やその他での活用がされているのか伺います。また、様々な場所に設置している表示看板などの点検、確認についても伺います。
⑤ 津波避難タワーの施錠、鍵の管理状況について伺います。
⑥ 津波避難タワーの建設にあたっては、津波高や被害想定から設計されたと思います。現在、9基の公設の津波避難タワーがありますが、福田北津波避難タワーは、他の津波避難タワーと比べて最高部が7.1mと明らかに低いですが、この地域での設計基準について伺います。
(2) 南海トラフ巨大地震における沿岸部の被害予想について
磐田市は南海トラフ巨大地震に備え、先に質問した津波避難タワー、津波避難ビル・施設の指定や表示看板の設置、また、防災ファイルの全戸配布、ハザードマップの公表やマイ・タイムラインの実践を推進しています。現在、公表されている磐田市の沿岸部の津波高は最高で12m、第1波の津波到達まで約3分となっています。県の津波浸水想定は公表されています。沿岸部住民の皆さんや、私たち市内に住む市民は皆、3.11の東日本大震災の映像が脳裏に刷り込まれています。
南海トラフ巨大地震の際のシミュレーションを作成し、現段階では遠州灘海岸に到達する津波はこうなりますという視点で市民に理解を求め、地域防災(減災)やマイ・タイムラインなどに活かすべきではないかと考えます。
① 県に対して、南海トラフ巨大地震における遠州灘海岸の防潮堤完成後の津波のシミュレーション、バーチャル映像の製作を市長がリーダーシップをとって中東遠地区の首長と共に県に要望する考えを伺います。
2 市立小中学校のグラウンド開放の現状について
小中学校のグラウンドは、平日夜間を始め土曜日・日曜日にスポーツ少年団や地域のクラブ・子ども会など多岐に開放していると思います。
現在、コロナ禍ということで希望は少ないかと思いますが、ナイターでの夜間利用の開放について以下、伺います。
(1) 市立小中学校における、照明設備の整備、活用の状況について
① 照明設備を完備している学校数を伺います。
② 照明設備の貸し出し(使用)状況について伺います。
③ 電気料金が高騰していますが、照明設備使用料の見直し等の考えについて伺います。
④ 照明設備も設置後かなり年数が経過していると思いますが、照明設備の改修整備及び新規設置の方針について伺います。 |
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1 コロナ禍における市民生活について
(1)クリーンセンターにおける現状について
① クリーンセンターへ自己搬入する方の件数の推移について伺います。
② 受付時に記入する「一般廃棄物処理施設使用申請書」の簡素、簡略化について伺います。
③ クリーンセンターの搬入等、課題について伺います。
(2)フレイル予防の取組について
① 以前よりコロナ禍で人との交流や運動する機会が減っている高齢者はフレイルの時期を経て徐々に要介護状態になることがあるとされています。磐田市の現状を伺います。
② 市としてのフレイル対策の取組について伺います。
③ フレイル対策の課題について伺います。
(3)新型コロナウイルスワクチン接種事業について
1月7日付けで新型コロナウイルスワクチン対応班を設置しワクチン接種を短期間に行うため、周知・広報、問合せ対応、接種記録管理、健康被害救済など実施主体として対応していくと考えます。
① 当初の接種スケジュールと現在の状況に差異はないか伺います。
② 2月13日当市は、地元医師会と連携して住民の集団接種を想定した独自のシミュレーションを南交流センターで実施しました。地域住民が参加し、受付から接種、経過観察まで一連の流れを確認されましたが、その中で時間配分や人員配置などの改善箇所があると報道されました。
今回の集団接種訓練での改善すべき課題は何か具体的に伺います。
2 コロナ禍における市民行事について
(1)令和3年成人式「イワタハタチ」について
新型コロナウイルス感染拡大を防止するため、例年通りの式典の開催は困難と判断し、公表したのは10月26日の定例記者会見でした。
① 他市に比べ早い判断を公表するにあたり、それ以前にアイデアや企画などを進めていなければできないと考えます。「イワタハタチ」の企画はどのくらい前から検討されたのか経緯を伺います。
② 今回の企画を知らせるためリーフレットやSNSで新成人に知らせたようですが、実行委員が自らデザインしたものを対象者にどのように送付したのか伺います。
③ ヤマハスタジアムのスポットに多くの新成人が集まったと報道がありました。磐田市ならではの場所ですが、イベント的なものがあったのか伺います。
④ 例年の成人式は、職員の皆さんが各会場支援に出ていたように思います。今年の状況を伺います。
⑤ 成人式では、美容院、着付け、貸衣装など欠かせませんが、式典を行わないとした今回、問い合わせや問題はなかったのか。また、事業者、店舗への影響について伺います。
(2) 小中学校の行事について
今年度はコロナの関係で、小中学校の行事を縮小せざるを得ませんでした。小学校6年生、中学3年生の修学旅行は様々な工夫をされ実施されたと思います。
① 市内小中学校の修学旅行実施の状況について伺います。
② 各校で修学旅行に対して児童・生徒の各家庭から積立金を徴収していたと思いますが、縮小実施となると返金等が発生すると考えます。各学校の事務作業において負担になることはないのか伺います。
③ 卒業式実施に対して教育委員会として規模、人数等の基準について具体的に伺います。
(3) 市内小中学生の快挙について
① 磐田市として、頑張っている小中学生の事例に対して市民の皆さんに広く伝えることができないかと考えます。教育長の考えを伺います。 |
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